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08/17のツイートまとめ

yamamoto7hei

■【神は空名なれど…④】日本人が宗教的に寛容だというのは誤り/~日本教が徹底的に排除したカトリックの教義「神の言葉が肉となる」インカーネーション(化肉・受肉)とは~https://t.co/PtWwMOzXs3
08-17 00:00

■【五・一五事件と純粋人間①】他民族の食物規定を嘲笑する日本人/~日本教の強固な教義の枠を意識しないが故に囚われ、その不自由さを全く感知できない”自由な”日本人~https://t.co/csjZaRzWyw
08-17 00:10

■【五・一五事件と純粋人間②】日本人に「フェア」という考え方は存在しない/~人類史上もっとも卑劣な事件であった「五・一五事件」~https://t.co/RROeDpCAQv
08-17 00:20

■【五・一五事件と純粋人間③】三十五万通の減刑嘆願書/~五・一五事件を起こした青年将校に「論理」は無かった~https://t.co/CLC5NpkQBs
08-17 00:30

■【五・一五事件と純粋人間④】「人間の純度」に基づく徹底した差別(流動的アパルトヘイト)の国・日本/~日本社会に「法の前に平等」は存在しない~https://t.co/YxnmaIntgI
08-17 00:40

■【日本人の政治的反応度①】日本に「政教分離」はありえない/~宗教問題ではなく”政治”問題化してしまう靖国問題~https://t.co/OW3Fd41pvZ
08-17 00:50

■【日本人の政治的反応度②】悲惨な宗教戦争の反省から生まれた西欧の「政教分離(教会と国家の併存)」の考え方が皆無な日本人/~軍人勅諭の”逆転”が軍隊内に政争をもたらし、無統制な集団へと化した日本軍~https://t.co/Nqbl09Spc6
08-17 01:00

■【日本人の政治的反応度③】解決不能な困難な問題に直面すると、内容不明な空体語(八紘一宇/肇国の精神)を新造し出す日本教徒https://t.co/ksdZWms07Q
08-17 01:10

■【日本人の政治的反応度④】空体語の”言いまくり”に沈黙せざるを得ない日本人/~人間の暴力を言葉(=思想)と切り離して、一種の自然現象(=天誅/天譴)とみる伝統的な日本の考え方とは~https://t.co/cIDVfOTxFS
08-17 01:20

■【日本人の政治的反応度⑤】言葉が失われる”心機一転(ローテーション)”の天秤体制(バランスクラシー)/~政治問題における「純粋な人間」による暴行が、法に優越してしまう日本教の世界~https://t.co/fYwJUFXUOD
08-17 01:30

■【「成長」「変節」のない思想①】日本人にとって「思想は踏絵」/~異端尋問のための”踏絵”の図柄を変えることを「思想的成長だ」と思い込んでいる日本人~https://t.co/Zx0CQXhcMw
08-17 01:40

■【「成長」「変節」のない思想②】すべては相手の出方次第/~「踏絵」をはさんでお互いに「お前」と呼び合う「二人称」の関係しか成り立たない日本社会~https://t.co/lDpohxkwlA
08-17 01:50

■【「成長」「変節」のない思想③】日本におけるあらゆる問題の処理は「言わせておいて片づける」のが解決の基本的方式https://t.co/dD7eT1TIqE
08-17 02:00

■【「成長」「変節」のない思想④】空体語を口にしつつ実体語で行動する日本人/~西欧人から見て日本人が偽善者・嘘つきに見える理由とは~https://t.co/vokkPZQwZL
08-17 02:10

■【「成長」「変節」のない思想⑤】天秤体制(バランスクラシー)を巧みに運営するのが、日本の政治家の主な任務https://t.co/KM4FpJH3eb
08-17 02:20

■【「お前のお前」の責任①】「天秤」と「二人称」の世界には”議論”はありえない/~現実(実体語)に基づく弱気を口にした人間が全責任を負わされ、口をつぐまざるをえない日本社会~https://t.co/4kctsl8IdH
08-17 02:30

■【「お前のお前」の責任②】不思議な「対話の世界」/~「天秤の世界/二人称だけの世界」での”基準”を外の世界にも適用しようとして失敗する日本人~https://t.co/GN7g0Q8QTd
08-17 02:40

■【「お前のお前」の責任③】二人称の「話し合い」の世界=天皇制/~「二人称のみの世界の対話方式」の二人の成功者、自らを純粋人間だと証明した恩田木工と美濃部都知事~https://t.co/i8GiPjxCjZ
08-17 02:50

■【「お前のお前」の責任④】二人称の関係(天皇制)に入ることが「民主主義」と呼ばれる日本教の世界/~二人称だけの世界は、二人称の「対話」が法や政策に優先する~https://t.co/a9sNxmqesq
08-17 03:00

■【「お前のお前」の責任⑤】「二人称の関係」に入らない者は、その責任を糾弾される日本教の世界/~自分の純粋性を証明すると共に「二人称の関係」に入ろうとするのが日本人の「責任」の取り方~https://t.co/FSA1dNLa7T
08-17 03:10

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」①】「証言」の無い日本教の世界には「偽証」はありえない/~なぜ偽証の責任問題から日本社会は目を逸らすのか~https://t.co/sVxBbLWbFb
08-17 03:20

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」②】私の責任=責任解除/~朝日新聞による『中国の旅』キャンペーンは「日本人は虐殺事件を起こしても、その責任者を法で裁かない」という恐ろしい宣言である~https://t.co/0MNdlEhXGk
08-17 03:30

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」③】日本と西欧では倫理の「基準」が違う/~日本人が幼少時より”尻から叩き込まれている”「私の責任=責任解除」という日本教の教義~https://t.co/HCpEV2ktyO
08-17 03:40

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」④】本多勝一に問う/~「我々の責任だ」という者は責任が解除され、「我々の責任だ」と認めない者は徹底的に追及される日本教の「狸の論理(私の責任=責任解除)」~https://t.co/lK5oRMg1aB
08-17 03:50

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」⑤】明治初年以来、日本と中国の関係は常に異常/~中国と「(日本教徒内部の問題処理に有効な)”二人称の関係”に入りうる」と信じて何度も失敗を繰り返す日本~https://t.co/PFJE9Qnrcs
08-17 04:00

■【本多勝一様への返書①】本多様は米寿に近い/~日本人の「謝罪」の不思議を最初に取り上げたのは夏目漱石~https://t.co/LssusfkhJk
08-17 04:10

■【本多勝一様への返書②】あるいはまた三歳の童児か/~「私の責任」という言葉と「責任解除」という言葉を結びつけ、日本教を解き明かした天才、夏目漱石~https://t.co/baFryolvUa
08-17 04:20

■【本多勝一様への返書③】「ゴメンナサイ=私の責任です=責任解除」は、日本教(人間教)における「懺悔→告解」/~子供がゴメンナサイと言わないことを叱るのは「相互懺悔の宗教教育」~https://t.co/fajpG08nqV
08-17 04:30

■【本多勝一様への返書④】なぜ天皇を糾弾しないのか/~本多勝一の唱える「責任の追及」は、壁訴訟、陰口、犬の遠吠えであって、責任の糾弾ではない~https://t.co/Qik9BztnZX
08-17 04:40

■【本多勝一様への返書⑤】残虐少尉をなぜ匿名にしたか/~本多勝一の唱える責任の追及は、実際には何もしない「天皇制下の一億総懺悔」に過ぎない~https://t.co/qDvEYASYh9
08-17 04:50

■【本多勝一様への返書⑥】この物語は伝説だ/~ルポルタージュとは伝説の中から「事実の核」を取り出す仕事であって、本多勝一のように「伝説を事実だ」と強弁することではない~https://t.co/0nzVOJUzmn
08-17 05:00

■【本多勝一様への返書⑦】天皇制は日本人の逃げ場/~「天皇の責任を追及することは私の責任だ」と言うことによって「責任が解除される」と信じている本多勝一は形を変えた天皇制支持者である~https://t.co/hUYLIhTQaj
08-17 05:10

■【本多勝一様への返書⑧】「天皇制はなくなれ」はナチの論理/~自分の考え方を最も進んだものと勝手に自己規定し、それに適合せぬものを「消えてなくならねばならぬ」と一方的に断定する本多ナチズムこそ野蛮~https://t.co/6qStuxkEPT
08-17 05:20

■【本多勝一様への返書⑨】ベドウィンはあなたをどうみたか/~本多勝一流「長いものにまかれろ」主義は”相互誤解”への道~https://t.co/Q6xFnJQ53a
08-17 05:30

■【本多勝一様への返書⑩】取材するためイスラム教徒に変装したことを「有効な手段だった」と言い放った傲慢かつ無神経な本多勝一https://t.co/VaOYMWGzMb
08-17 05:40

■【本多勝一様への追伸①】伝統的思考を、それを知らない相手に理解させることの困難さhttps://t.co/H9EdOkHYAV
08-17 05:50

■【本多勝一様への追伸②】ブランド氏の謝罪と本多様の謝罪/無意識の前提/~ヨーロッパ人と日本人では「謝罪」という言葉の意味内容が全く異なる~https://t.co/1aNmrwl1OZ
08-17 06:00

■【本多勝一様への追伸③】聖書の世界の「贖罪」とは/ナチズムの第一歩/~殺される側に立つと称し、「反論者を犯罪人の位置におく」体勢をとる本多勝一~https://t.co/4crzj41Laa
08-17 06:10

■【本多勝一様への追伸④】正義とは「瀆(けが)れた布」/~正義を口にする者は、罵詈讒謗で始まり、叫喚になり暴行になり、流血で終わる~https://t.co/7dX279D10c
08-17 06:20

■【本多勝一様への追伸⑤】争いはそれ自体罪悪である/靖国神社は西欧のイミテーション/~「争うこと自体を罪悪」とする日本の伝統的思想は、正義の「争い」に弱い~https://t.co/rzqfhcwHlB
08-17 06:30

■山本七平botまとめ/【世界最古の社会保障法】~社会的”施与”でも”恩恵”でもなかった社会保障の考え方とは~https://t.co/DoszDnx1ku
08-17 06:40

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話①】/死の商人よりも恐ろしい「死の詐欺師」/~資源がある期間だけにすぎない産油国の富~https://t.co/26O1TTdZYp
08-17 06:50

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話②】/「死の詐欺師」より恐ろしい「思想的(宗教的)な使命感」/~恐ろしさの”起点”は経済的動物(エコノミック・アニマル)ではない人間~https://t.co/xYDvuZ2NX1
08-17 07:00

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話③】/「人はパンのみにて生くるにあらず」の真の意味とは/~人は何によって語られた言葉(レーマ)で生きているのか?それを知らないで生きる恐ろしさ~https://t.co/Z6HLqeqpO9
08-17 07:10

■山本七平botまとめ/【バシー海峡①】/日本の敗滅は「バシー海峡」にあり/~なぜ日本人はバシー海峡という言葉を忘れてしまったのか?~https://t.co/7xanddLGtC
08-17 07:20

■山本七平botまとめ/【バシー海峡②】/日本の近海で猛威を振るっていたアメリカ軍潜水艦https://t.co/b5NZ9mKDig
08-17 07:30

■山本七平botまとめ/【バシー海峡③】/「バシー海峡の忘却」は真実が何一つ語られていない証し/~アウシュヴィッツに優る大量溺殺死のベルトコンベアと化したバシー海峡~https://t.co/vXzfimVUeg
08-17 07:40

■山本七平botまとめ/【バシー海峡④】/「バシー海峡の悲劇」はまだ終わっていない!/~「やるだけの事はやった」という”バシー海峡的”行き方を続けている日本人~https://t.co/GUbGbATzGv
08-17 07:50

⑥【岸田】逆に日本の輸送船団の方は護衛をつけないものだからボンボン沈められたわけ。自分が敵の輸送船を狙わないものだからアメリカも日本の輸送船を狙わないと思い込んでいる。相手が自分と同じ行動形式を取ると決めて掛かっている訳でこういうものを心理学では自己中心性というんです…。
08-17 08:12

⑦【岸田】陸軍の方でも『輜重兵が兵隊ならば、蝶々トンボも烏のうち』などと言っていたわけだから、日本軍は陸海軍とも補給という現実のレベルのことに重きをおいていなかったんですね。日本軍は、現実のレベルではなく、主観的な気分のレベルで戦争をやっていたとしか言いようがない。
08-17 08:42

⑧【岸田】勇気というものを自己目的化して、退却や降伏に拒絶反応をしたのも、気分のレベルで戦っていたからですね。だから、勇気を発揮すればかえって不利で、無駄な損害を招くだけのときでも、勇敢でなければならなかった。
08-17 09:12

⑨【岸田】こういうやり方だって、相手も同じレベルで戦ってくれているんなら、それはそれでいいんですが、相手のアメリカ軍がそうでないのに、そのことを最後まで認識しなかった。
08-17 09:42

①【山本】確かに戦略思想の問題というのはあるわけで、日本は艦隊決戦という頭しかなかった。だけど大きな間違いをやってる。艦隊決戦をやるんなら、基地に近い方が有利なわけで、アメリカの機動部隊を日本により近く引き寄せておいた方がいいのに、なぜあんなに遠くまで出ていったのか。
08-17 10:12

②【山本】また、商船をやっつけるなら、小型魚雷を積んだ小型潜水艦をたくさん持っていた方がいいのに、大型潜水艦でしょう。物凄く大きいんだけど、数はそんなにない。戦略思想と全然違うことをやってるわけで、それが一番大きい間違いじゃないですか。<『日本人と「日本病」について』
08-17 10:42

③【岸田】じゃ、なぜ戦略思想どおりに展開しなかったんでしょうか。【山本】それは確固たる思想がなかったということと、やっぱり日本は共同体ができてしまうんです。
08-17 11:12

④【山本】大艦巨砲屋、水雷屋、飛行機屋とそれぞれコミュニティをつくって、自分の存在を主張するもんだから、それぞれバランスをとらねばならず、それで結局、どうにもならなくなった。戦艦を廃止しようぐらいの革新的な意見も出てはくるんですが、そうはならない。
08-17 12:12

⑤【山本】大体において、確固たる見通しに立って、将来はこうなるからこうすべきだという発想がないんだから。【岸田】そういう処は今も少しも変っていませんね。変っていないにも関わらず、戦前は愚かであったが、戦後は正しい民主主義の道を歩んでいると思っているからおかしいんです。
08-17 12:42

⑥【山本】それが一番愚かなことですね。そんなに人間の社会、一回の戦争でクルッと変らないですから。【岸田】基本的には、現在も戦争中のやり方と同じなんです。戦争中のことに話を戻すと、ぼくはむしろ、日本軍は攻撃に弱くて、撤退に強いと思うんですよ。
08-17 13:12

⑦【岸田】たとえば、ガダルカナルとかキスカの撤退なんて実にうまいでしょう。【山本】ええ、それはうまい。【岸田】なぜ撤退がうまいかというと、そのとき、日本軍は強いという幻想から免れているからだと思うんです。
08-17 13:42

⑧【岸田】ガダルカナルなんか、攻撃作戦の時は失敗ばかりやっていたんですが、撤退作戦となると、第一次、第二次、第三次とまるで別人のようにうまくやっている。キスカの撤退も、一兵の損害もなく、完壁な成功でした。これは決して、霧が晴れたとかの偶然によるのではないと思うんですよ。
08-17 14:12

⑨【岸田】幸運なんかじゃない。攻撃作戦を立てた参謀がたまたま馬鹿で、撤退作戦を立てた参謀がたまたま賢明であったという事ではない。幻想や意地を捨てていたからですね、撤退を決めた時には。だから彼我の戦力について正しい現実的判断ができた訳です。だから撤退はうまくいったんです。
08-17 14:42

⑩【岸田】それに引きかえ、ミッドウェーは、日本海軍は無敵だ、アメリカ何するものぞという幻想に囚われ、悪い目がでた最たる例ではないでしょうか。問題はなぜ日本軍は、撤退の時と同じように、攻撃の時も、幻想や意地に囚われず、現実的判断をする事ができなかったのかという事です。
08-17 15:12

⑪【山本】シッタン河の撤退、あれなんかは実に見事なもので、外国の戦史にも出てくるんです…兵器を全部捨てさせるんです。その代わり、皆に竹を持たせて…夜陰に乗じて、筏でシッタン河を渡って撤退した。ああいう見事な撤退もやったけど、うーん、撤退がうまいかな。そうでもないな。
08-17 15:42

⑫【岸田】いや、日本軍は撤退だけは上手かった。日本軍が攻撃に強かったというのは神話ですよ。日本軍が攻撃作戦で成功したのは敵の油断の隙を突いて…じっとしているだけ…の艦船を攻撃したハワイ奇襲と、装備の悪い植民地の駐屯地を相手にしたマレー進撃やインドネシア進攻などだけではないですか。
08-17 16:12

⑬【岸田】敵の本国の精鋭が乗り出してきてからは、殆ど負けっ放しです。なにしろ、インディアンに残虐な殲滅戦をやった栄光ある伝統に輝く連中が相手でしたからね。手も足も出なかった感じです。インディアンと同じようにやられてしまった。
08-17 16:42

⑭【岸田】会田雄次さんか誰かが言っていましたが、日米の戦いは緒戦を別にすれば、戦争というより、アメリカ兵による日本兵の一方的な殺戮といった方が事実に近い。殺戮されかかった者が殺戮者を襲って殺したこともたまにはありましたが。
08-17 17:12

①【組織と共同体/個人に頼る組織】【山本】戦後も随分いろいろ幻想があった。新左翼幻想……、今は何幻想があるのかな。ただ、経済というのは幻想にひたっておれないですね。こういう幻想にひたっておれない面では案外強いんじゃないですか。<『日本人の「日本病」について』
08-17 17:42

②【岸田】そうですね。如実にマイナスが出ますから。しかし、戦争だって、幻想にひたっていれば、すぐ痛い目にあうんですがね。【山本】日本人て、ソロバンを持たしときゃ、一番安全な民族じゃないかな。
08-17 18:12

③【岸田】ぼくも、日本人は商売民族であって、戦争民族じゃないと思うんです。戦争中、それを自覚してなかったところが間違いだった。要するに、日本人は自分が勇猛果敢なる民族ではないんだということをはっきり知らなきゃいけません。【山本】勇猛果敢じゃありませんね、どう考えても。
08-17 18:42

④【岸田】昔、ギリシアにも降伏を拒んで玉砕したという事がありましたが、死の危険が高いというのでなく、死そのものが攻撃の成功の不可欠の条件であるという特攻隊なんていう戦術をやったのは日本人が初めてですね。それで、日本人は非常に勇猛果敢だと思う向きがあるかもしれないが、(続
08-17 19:12

⑤【岸田】続>僕はむしろ逆だと思うんです。つまり、死ぬと決めてかかって、やけのやんぱちにならなきゃ、そういう事ができない。そうすりゃ生きる、こうすりゃ死ぬという、瞬間瞬間の決断を迫られる状況の緊張に耐えられないんですね、あまりにもこわいもんだから。
08-17 19:42

⑥【岸田】初めから死ぬときめて、そういう戦闘方式をとったんです。大和のレイテ湾突入作戦だって、戦況を判断して突入するか否かの決断の余地があったときには、もし突入していればアメリカ軍に数万の甚大な損害を与えることができたのですが、敵前で逃げたわけです。
08-17 20:12

⑦【岸田】それなのに、ムダになるのが明らかなことがわかっていた沖縄突入作戦のときには、突入していったわけです。大和特攻も含めて、特攻隊があったということが、逆に日本人が勇猛果敢ではないことを証明していると思うんですよ。
08-17 20:42

⑧【山本】あのときは、軍隊を組織的に運営するという自信を失ったということですね。ずいぶん変ですけれど、個人に頼る、個人の勇気に頼るという以外、方法がなくなってしまった。日本の組織というのは、最後になるとダメなんです、どれもこれも。
08-17 21:12

⑨【岸田】人間は追いつめられたときにいちばん本性が表れるもので、どうしようもなくなってやけを起こしたからとか、魔がさしたとか、つい出来心でとか、雰囲気に押し流されたとかいうのはみんな逃口上です。
08-17 21:42

⑩【岸田】この前の戦争のあいだは日本は追いつめられっ放しでしたから、日本人というものを知る絶好の資料に満ちています。「あの頃は日本は狂っていたから」ということで済ましてしまっては、あれだけ犠牲を払って何も学ばなかったということになります。
08-17 22:12

⑪【岸田】どうして狂ったか、どの方向に狂っていたかを知る必要があります。戦争中の日本人の行動から判るのは…是非は別として、極論すると日本には組織というものがないという事です。元来組織概念がなく、究極的には人間だという思想なんですね、日本人は。「人は石垣、人は城」ですよ。
08-17 22:42

⑫【岸田】日本人が組織をつくるときというのは、いわば必要悪というのか、やむを得ないからつくるのであって、組織そのものは善だと思っていないわけです。山本さんがどこかで書いてましたね、アメリカのスーパー・マーケットで、店員がしょっちゅう入れ替わっているって話……。
08-17 23:12

⑬【山本】ええ、年間求人率250%なんてのがありますよ。【岸田】一年で店員が250%入れ替わる、それでも店が運営できるっていうんですね。という事は、アメリカのスーパー・マーケットは組織として各人の機能(ファンクション)が決まっているから、誰が来ようとその店は営業できる。
08-17 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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