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08/15のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統①】すべてを言葉にしなければ無効/字引きも作らずに親アラブとは……https://t.co/gh0ToWEv4l
08-15 00:00

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統②】/「初めに言葉あり」の真意/「いわく言い難い」ものはないhttps://t.co/CVrgzB9ECD
08-15 00:10

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定①】仏教と十字架のキリスト/新約編集史=西洋の精神形成史/日本には生じなかった護教(弁護)論https://t.co/Ih1P39kryL
08-15 00:20

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定②】古い護教論の一例/アピオンの批判とヨセフスの反論https://t.co/SlZdQ6pXzi
08-15 00:30

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定③】裁定者ローマ皇帝の前での討論/ローマ皇帝の裁定/日本に予想される困難https://t.co/8Sw5jToxXl
08-15 00:40

■山本七平botまとめ/【言葉の差――神概念の相違】神・エロヒム・テオス/「私はBeingである」とは/この基本的相違をどうするかhttps://t.co/aEwOPwlS5n
08-15 00:50

■山本七平botまとめ/【ものの見方の差】日本にない対立概念/日本のばあいは二元論/すべてに誤る善玉悪玉観/ローマ法の世界と自然法の世界https://t.co/eGsR6YlB4M
08-15 01:00

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯①】シャカやキリストのような”生誕伝説”のない孔子/「十有五にして学を志す」――晩学・独学による出発https://t.co/aoMDhCf5FB
08-15 01:10

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯②】「冨」は否定せず、それを得る自らの規範こそが問題/教育は「時に興り、礼に立ち、楽に成る」/「三十にして立つ」古典の学習は終了https://t.co/aQG3oQ3B3O
08-15 01:20

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯③】周王朝の伝統「礼」に新しい秩序の理念を発見/いかなる体制であれ、秩序は常に「形」を伴うhttps://t.co/UxRjY8quVD
08-15 01:30

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯④】「四十にして惑わず」政略家・孔子の誕生/「天命を知る」模範国家の実現に腐心する政治家・孔子https://t.co/duX7TH3O3J
08-15 01:40

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯⑤】何度も起こった孔子暗殺未遂事件/高弟顔淵の死、最愛の弟子子路の死/「古典」とは、常に人の発想を新たにするものhttps://t.co/Oc4TbUYs0w
08-15 01:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神①】明治における企業はすべてベンチャービジネスであったhttps://t.co/2AoPvf6IEo
08-15 02:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神②】「これより先に行くな(non plus ultra)」というタブーを破った元祖ベンチャービジネスマン、コロンブスhttps://t.co/KgSzuOrWyR
08-15 02:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神③】創業者が備えている三つの才能、シーアー(予言者)、アジテイター(煽動者)、オルガナイザー(組織者)https://t.co/L8Mcts3Kxp
08-15 02:20

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神④】創造的破壊者であったコロンブスの末裔たちhttps://t.co/LMxGcq8azU
08-15 02:30

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神①】三百年続いた幕藩体制の経済的側面を支えた「勤労のエートス」と「企業家精神」https://t.co/rB7N2I5jHZ
08-15 02:40

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神②】上杉鷹山の企業家精神https://t.co/a6rsVHYICh
08-15 02:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神③】日本資本主義の特色https://t.co/FYSSMEP7D6
08-15 03:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神④】武家の伝統に忠実だった”ニューマン”織田信長https://t.co/Qlkc3EFtag
08-15 03:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神⑤】企業家精神の持ち主はチェンジ・テーカー(変化を受ける人)ではなく、チェンジ・メーカー(変化を作り出す人)https://t.co/vnRtWocvkn
08-15 03:20

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入①】明治期の進歩的文化人にとって排除すべき迷信に過ぎなかった宗教https://t.co/ihAOE8BQpa
08-15 03:30

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入②】新しい技術や製品に対し、宗教規範や生活規範に基づく拒否反応が一切無かった明治の庶民https://t.co/h52NrZwTiH
08-15 03:40

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入③】無宗教的・擬似科学的・近思録的世界観の持ち主、日本人https://t.co/2fTXCk0jA3
08-15 03:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」①】先入観や偏見が一切無く「情報敏感人間」であった不倒翁、渋沢栄一https://t.co/k018vBlbCu
08-15 04:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」②】「富国強兵」を目標とした大久保利通、それに逆らい「富国富民」という目標に邁進した渋沢栄一https://t.co/nVkK9YiDDs
08-15 04:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」③】流行には敏感だったが、それにおぼれることが無かった「不易」の人、渋沢栄一https://t.co/L4WVks9CTq
08-15 04:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正①】終戦と大正自由主義https://t.co/nevtfW8hPV
08-15 04:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正②】戦後よりも、よりよく機能した大正民主主義https://t.co/Cuos11IP36
08-15 04:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正③】自由主義・資本主義堅持という「不易」の方針が無かった為に失敗した昭和https://t.co/wamx7TD0zN
08-15 04:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動①】マスコミが騒ぐ話題の予測は当たらないhttps://t.co/rq1vr99YYi
08-15 05:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動②】日本の革新勢力が保守よりも保守的な理由/「保守のための革新」が明治以降の日本人の生き方https://t.co/sQLu9StFAx
08-15 05:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動③】意識の転換は商品の選択に現れる/オイルショック後紙くず化したベストセラー田中角栄伝https://t.co/swwKnZJAyA
08-15 05:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動④】明治以来一貫してエネ不足に苦しんだ日本において唯一の例外だった1960年代https://t.co/k6WDpMTRc3
08-15 05:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑤】エネ不足にお家芸「維持のための変革」で対応することしかできない日本https://t.co/aeqvqdRoKp
08-15 05:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑥】高齢化社会が若者の保守化・老成化を促進するhttps://t.co/Na53iNRYyu
08-15 05:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑦】日本の社会保障が高福祉高負担にならない理由/社会的階級意識がなく、一揆的一体感が優先する日本社会https://t.co/dDmJ49jR7Z
08-15 06:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑧】会社組織という機能集団が”一揆的共同体”に転化している日本社会https://t.co/AgDDp8JJ9g
08-15 06:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑨】日本社会における高齢者問題は共同体内に隠居制を設けて対応すべしhttps://t.co/i7eoF5KcIL
08-15 06:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換①】1990年代の日本は休養・休止願望の時代https://t.co/mX3EYyTXt8
08-15 06:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換②】日本人の休養・休止願望が招いた「仕事本位なアメリカ人など居ない」という誤った思い込みhttps://t.co/HRVM13QzBg
08-15 06:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換③】実態から程遠い「日本健全、アメリカ不健全、日本人働き蜂、アメリカ人レジャー本位」という印象批評https://t.co/bUtA1yNfdz
08-15 06:50

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換④】休養・休止願望期における安易な無責任論的主張「なるなる論」https://t.co/PKFawKxw4X
08-15 07:00

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑤】「なるなる論」から「する論」へと「なる」危険性/大戦争を「した」のではなく、いつの間にか大戦争に「なっていた」戦前の日本https://t.co/CTbs3r17KX
08-15 07:10

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑥】「倫理を叫ぶマスコミ」ではなく「商法改正」によって封じ込められた総会屋https://t.co/eQPpoepmeo
08-15 07:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑦】合理的な新しい法が新しい常識をつくるhttps://t.co/md0nQVXcMU
08-15 07:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて①】日本の国際的地位を保証する大前提「経済的優位の維持」は大丈夫か?https://t.co/GDrfpmfpAx
08-15 07:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて②】日本民族の履歴書の中には西欧民主主義(ウエスタン・デモクラシー)という言葉はないhttps://t.co/1FZNr23XqZ
08-15 07:50

①【岸田】日本が太平洋戦争でメチャクチャ負けた事と、戦後の経済発達でこんなにうまくいった事とは、無関係な事ではありませんね。戦争では死ぬという事。死ぬとダメなんですね。機能だけの存在じゃないから、ある人間が欠けたら、同じ能力のある他の者をつれてきても交替がきかない。
08-15 08:12

②【岸田】アメリカ軍だったら、同じ能力を持った者を入れれば済むわけですけれど、日本軍では中隊なら中隊が共同体としてまとまっているから、だれかが死んだ場合、同じ能力のある他の人間を入れてもうまくいかないんです。【山本】同じ小銃が何挺あってもダメなんですね。
08-15 08:42

③【岸田】戦争と違って、会社だと、そんなに死ぬわけじゃない。共同体は同じメンバーで続いていきます。太平洋戦争中の作戦のまずさ、失敗と、戦後の経済成長の成功とは、同じ条件がからんでいると思います。
08-15 09:12

④【岸田】近頃、『ジャパン・アズ・ナンバーワン』という本などが出て、日本式経営というものが外国でも評価されはじめていますが、これは、戦争という場面ではうまくいかなかった日本式やり方が、戦後の平和時代にはうまくいったということですよ。
08-15 09:42

⑤【岸田】大英帝国は完全に没落したし、戦後のイギリス経済は、落ち目になる一方です。アメリカだって、いろいろな部門で日本に押されて、日米経済摩擦ということが起こってきているわけです。
08-15 10:12

⑥【岸田】欧米式のやり方がうまくゆくのは、大英帝国の繁栄なんか見てもわかるように、つねに拡張し、他国を侵略し、どんどん植民地をつくっていくということが自由にやれたという条件のもとにおいてですね。
08-15 10:42

⑦【岸田】アメリカなんかでも、フロンティアがあって、西へ西へとどこまでも進んでいける、アメリカ大陸の西海岸に達したら、さらに、ハワイへ、フィリピンへ、中国へ、日本へと進んでいけるという条件のもとではじめて、アメリカ式のやり方がうまくいくわけです。
08-15 11:12

⑧【岸田】労働者だって、使い古したら、どんどん首を切って新しいのと入れ替えることができたわけです。戦争とか侵略とかの場合は、向こうのやり方は実に合理的なんです。ところが、現在では、戦争をするわけにはいかない、植民地を獲得することはできない。
08-15 11:42

⑨【岸田】つまり、人々との和というものを重んじて、平和的にやっていかなきゃいけないというように世界は変ってきた。そういう条件のもとでは、日本的なやり方、日本的経営方式というものが非常に有利に働くんじゃないかと思います。
08-15 12:12

⑩【岸田】日本的やり方というのは、鎖国して、一定の限られた資源と土地しかなくて、おたがいになるべく喧嘩せず、みんながなるべく傷つかないようにやっていかねばならないという条件には合っているんですね。
08-15 12:42

⑪【岸田】現代の世界は、まさか地球の外のどこかに植民地をつくって、資源や労働者をもってくるということはできないから、一定の資源と土地しかない地球の上で、諸国が戦争せずにうまくやっていかなければならないわけで、そこに日本的やり方がうまくいく条件があるんじゃないでしょうか。
08-15 13:12

①【岸田】本質的に平和な時代に向いている日本的やり方でもって、戦争をやったために、いろいろその弱点が露呈してきたのが、この前の戦争ですよ。たとえば、日本軍は兵隊は優秀だったが、司令官や参謀に馬鹿が多かったと言われているでしょ。<『日本人と「日本病」について』
08-15 13:42

②【岸田】無能な上官の愚劣な作戦のために、あたら優秀な兵隊が何万も何十万もムダ死にしたわけです。こういうことになったのは、もともと戦争に向いていない日本的集団を、近代的軍隊組織の枠に無理やりはめこんだことに一因があると思います。
08-15 14:12

③【岸田】日本的集団では、リーダーは下の者達に推されてリーダーになるんで、下の者達の自発的な支持と協力に支えられています。だから、一方的に強制的な命令を下したりしない。皆の意見をよく聞く。上下、心を一にしてというのが理想です。しかし、近代的軍隊ではそうはゆかない。
08-15 15:12

④【岸田】上官は命令権を持ち、部下は服従しなければならない。ヨーロッパでは昔から集団というものはそういうものだったから、そのままその組織原理で近代的軍隊を作ることに無理がなかった。集団において一番問題になるのは、無能なリーダーをどのようにして排除するかということです。
08-15 15:42

⑤【岸田】日本的集団では、無能なリーダーは下の者たちの人望を失い、その支持と協力が得られなくなって、おのずと排除されるという形をとる。ヨーロッパ的集団では、業績の評価に基づいて排除される。日本には業績の評価に基づいて無能な者を排除するという伝統がもともとない。
08-15 16:12

⑥【岸田】無能だということで首になった大学教授は一人もいないし、日清日露以来、太平洋戦争に至るまで日本軍の将軍で作戦指導のまずさをはっきりと糾弾され、何らかの不名誉な処遇をされた者は一人もいない。乃木将軍なんかあちらだったら軍法会議ものです。それが日本では神社に祀られる。
08-15 16:42

⑦【岸田】伝統というものは、たやすく変えられるものではありませんから、これはある意味では仕方がなかったかもしれません。しかし、軍隊では部下が上官を忌避することはできませんから、ここに悲劇が起こったのです。
08-15 17:12

⑧【岸田】つまり、日本軍では、部下が上官の命令に服従するというヨーロッパ的組織原理を取り入れて、無能なリーダーを排除する日本的方法を塞ぎながら、業績の評価によって無能なリーダーを排除するヨーロッパ的方法は取り入れられなかったわけです。
08-15 17:42

⑨【岸田】日本軍においては、だから、無能な司令官や参謀が続出したのは必然的だったわけです。インパール作戦の牟田口中将なんかは、どなり散らすしか能がなく、無能で卑劣な将軍の最たる者でしたが、(続
08-15 18:12

⑩【岸田】続>ああいう男が排除されず、ピルマ第十五軍の司令官として強大な権力を持ち、八万の日本軍兵士をムダ死にさせる結果になったところに、日本軍の構造的欠陥がはっきりと現われています。日本的集団は軍隊向きじゃないんです。
08-15 18:42

⑪【岸田】もし牟田口が店員を五、六人使っている個人商店の跡取り息子で、親父が死んで牟田口商店を継いだとすれば、店員達に馬鹿にされ、嫌われ、逃げ出されて、店は潰れたでしょう。或いは…妹がいたなら、その妹が有能な店員と結婚して、牟田口商店をやってゆくという事になったでしょう。
08-15 19:12

⑫【岸田】商売の世界なら当然脱落する彼のような男を排除するシステムが日本軍にはなかったということです。
08-15 19:42

①【組織と共同体/人間関係と全体の目的】【山本】問題は日本の場合は、全般的な統制はなかなかできないということです。その必要がない間、つまり膨張していける間はいいんですが。これは経済の面でも今後出てくる問題でしょうね。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
08-15 20:12

②【岸田】とくに日本の場合はむずかしいですね。それぞれの共同体をまとめて、規模の大きい共同体をつくらねばなりませんから。【山本】たとえば、兵団の団隊長会同――部隊長とか旅団長が集まってする会議――のとき、私はカバン持ちで後ろに立ってたことがあるんですが、(続
08-15 20:42

③【山本】続>何か聞かれると部隊長が応えるんでカンニング・ペーパーをさっと出す。【岸田】今の国会の答弁の時と同じですね。【山本】そうなんです。そういう会議の場合、状況がうまくいかなくなると、それぞれ自分の部下がかわいいから決定的な局面に立たせるのは嫌だという事になる。
08-15 21:12

④【山本】どうしても全員応分に犠牲を負担しろという結論になっちゃうでしょう。すると、ある場所を支牚点(しとうてん)として、全滅しても構わないからそこを持ち堪えている間に、他の部隊が別の方面から行って全体として勝ちをおさめるというような作戦ができなくなるんですね。
08-15 21:42

⑤【山本】ただ、ひたすらがんばれといわれて、崩壊するまでがんばりますけど、崩壊すると、ちょうど一家離散みたいなもので、二度と再編成できない。【岸田】そのへんがヨーロッパの軍隊と違うんですね。ナポレオンなんかは実によくそういう作戦をやった。
08-15 22:12

⑥【岸田】ある部隊の全滅を最初から想定して、その犠牲において全般的に勝利を占めるという戦略です。【山本】アウステルリッツの戦いがそうですね。ナポレオンの右翼は、敵軍との比率が一対四ぐらいで、そこは沼地やなんかだったから、ひたすら死守せよ、と命令される。
08-15 22:42

⑦【山本】そこが弱点だと思うから、オーストリアやロシアの援軍が攻め込む。結局、その地点では負けそうになるんですが、ナポレオンの主力は一気にそこへ向かっていく敵の側背を衝いて全滅させるというようなことをやった。
08-15 23:12

⑧【岸田】日本軍は共同体だから、みんなが張り切って戦闘していなくちゃ気がすまない。だから、捨て駒はつくれないんです。日本の暗号が簡単に解読された一因がそこにあるんです。
08-15 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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