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04/19のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて③】潜主(テュラノス)を生み出す民主制を制御するため「法(ノモス)を王(支配者)の上に置く」のが西欧民主主義の基本https://t.co/DmrSMyttO4
04-19 00:00

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて④】国民が自ら法を創出する体制が民主主義/マスコミが「なるなる論」と「徳治」を唱えても無意味https://t.co/TOQXXDslSo
04-19 00:10

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて⑤】政治倫理を声高に叫んだり、自浄作用に期待したりするのは非民主主義的な考え方https://t.co/sVZY1h6RlO
04-19 00:20

■山本七平botまとめ/【21世紀への課題】日本社会に欠けている「科学」と「民主主義」/「近思録的擬似科学」と「民主主義もどき」な伝統を自覚し、欠けた部分を補うのが21世紀の日本の課題https://t.co/yMooh5at4W
04-19 00:30

■山本七平botまとめ/【文庫版へのあとがき】マッカーサーという”権威”から与えられた憲法は変えられない/「式目と幕府」という日本独自の伝統で現実に対処せよhttps://t.co/COrdHvosd0
04-19 00:40

■山本七平botまとめ/【報道の深層心理】地球村の「負い目の裏目」に配慮がまったく無い日本のマスコミhttps://t.co/6bCbvgKbeT
04-19 00:50

■山本七平botまとめ/【日本語の国際化】日本語の国際化に伴う「仲間うち」の批判や非難が孕む問題点/日本語圏内の「仲間うちの理解」を前提とした言論は日本を誤解させるだけhttps://t.co/Sh22pwt1Vo
04-19 01:00

■山本七平botまとめ/【出版倫理と読者】民主主義社会の原則は内的規範と外的規範の峻別/~どのような悪逆な妄想にふけろうと、その行為が法に触れた場合のみ法的規制の対象となる~https://t.co/Z5XQVttWnC
04-19 01:10

■山本七平botまとめ/【法と倫理の間】「法の前に人は平等」と「期待の倫理」/~「民主的」の名のもとに中国の専制政治の考え方「”聖人君子”政治倫理法」が復活しかねない日本社会~https://t.co/IxaE2JWKC6
04-19 01:20

■山本七平botまとめ/【法は大信、言は喜怒】大衆社会とは「大衆帝王」の時代/~義憤にかられ、憲法で保障された個人の基本的権利を否定するようになれば、七世紀の中国にも劣る~https://t.co/FMhln1DpKn
04-19 01:30

■山本七平botまとめ/【日本資本主義の精神/まえがき】明治と戦後の”発展”をもたらし、太平洋戦争という”破滅”をもたらした「呪縛(伝統)」に無自覚なままの日本人https://t.co/EE48KDK0cG
04-19 01:40

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか①】日本の社会を動かす「見えざる原則」https://t.co/LYwAmAFskA
04-19 01:50

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか②】輸入の「タテマエ」で他を批判し、自分は「見えざる原則」で行動するという”行き方”を相互に批判しないのが日本の原則https://t.co/V0PSGdWetK
04-19 02:00

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか③】「世間という書物」から日本の社会構造と各人の精神構造を学び取るも、それを「言葉に出来ない」失語症的状態の中小零細企業主https://t.co/mhEOrOwidD
04-19 02:10

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか④】日本ではアメリカ式経済学、経営学は役に立たないhttps://t.co/OuZJrXKGzt
04-19 02:20

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑤】終身雇用契約のない終身雇用https://t.co/2SAvjX2DLa
04-19 02:30

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑥】徳川時代の年功序列制(丁稚、手代、番頭、大番頭、宿這入り、暖簾分け)/中小企業の年功序列制は徳川時代に完成していたhttps://t.co/U0Dzh7GuH7
04-19 02:40

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑦】仕事は経済的行為ではなく精神的行為/会社という”共同体”には、機能集団として必須の「組織の原則(社規・就業規則)」は必要なかったhttps://t.co/smntvhs0Qt
04-19 02:50

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑧】日本の会社は、機能集団と共同体の二重構造https://t.co/2xpcmHnUy0
04-19 03:00

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"①】フィリピン従軍体験についてhttps://t.co/ZrDoctx9Qk
04-19 03:10

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"②】現代は社会的居候を養っていける社会https://t.co/K8JJDVMU0o
04-19 03:20

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"③】投降についてhttps://t.co/TKxWgLPT7R
04-19 03:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割①】キリスト教徒の聖書副読本だったヨセフスの「ユダヤ古代誌」/ヨセフスがいなければキリスト教はなかったかも知れない。https://t.co/ePmSzSNpfx
04-19 03:40

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割②】ヨセフスの全著作を二十世紀まで残した「フラウィウス証言」https://t.co/Pp3uMcjiyZ
04-19 03:50

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割③】キリスト教徒の始祖をアブラハムにしてしまったヨセフスhttps://t.co/yCUIEpSyNW
04-19 04:00

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割④】いたるところに存在する「聖書」とヨセフスの著作「ユダヤ古代誌」との混同https://t.co/iEX4ARqAcR
04-19 04:10

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑤】人類史に類例がないような数奇な運命を辿ったヨセフス/~ローマ支配下においてユダヤ人とギリシャ人が抗争した理由とは~https://t.co/seFRtvPNys
04-19 04:20

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑥】ユダヤ人とギリシア人の抗争に手を焼いていたローマ帝国https://t.co/TNMuLyfT4d
04-19 04:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑦】自信家で自己宣伝屋だったヨセフスhttps://t.co/lqFSfY5Q2D
04-19 04:40

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑧】過激派のリーダーになってローマとの停戦を目論んだヨセフス/~ローマ帝国との戦いであり、下層階級による革命でもあったユダヤ戦争~https://t.co/3nsKkkUfMM
04-19 04:50

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑨】ヨセフスの予型論(タイポロジー)/~ガリラヤ軍の総指揮官ヨセフスがヨタパタ陥落で取ったローマへの降伏という選択肢~https://t.co/whXswkcYdP
04-19 05:00

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑩】全員の自決を強要する同胞との戦いを”神の摂理”によって回避したヨセフスhttps://t.co/NfupLhuUd9
04-19 05:10

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑪】皇帝ネロの粛清を恐れたウェスパシアノスを突き動かしたヨセフスの予言https://t.co/nrERMtkCg0
04-19 05:20

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑫】ローマ帝国に充満した反ユダヤ的主張に徹底反論し、自国の歴史と自民族の偉大性をローマ世界に広く紹介した超一流の宣伝マン、ヨセフスhttps://t.co/szYnyROjT7
04-19 05:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑬】律法(トーラー)を歴史(ヒストリア)にしてしまい、ギリシア・ローマ世界を根本から変えてしまったヨセフスhttps://t.co/huouG6BhLe
04-19 05:40

■【言葉の踏絵と条理の世界①】不思議な殉教/自由主義者を名乗ろうがマルクス主義者を名乗ろうがクリスチャンを名乗ろうが、全ては「一向宗」に過ぎない日本教徒https://t.co/ghFSazK2xG
04-19 05:50

■【言葉の踏絵と条理の世界②】踏絵と焚香/「踏絵の日本」と「焚香のアメリカ」/”無意識の前提(日本教)”を意識しないが故に「言葉の踏絵」の世界から抜け出せない日本人https://t.co/5PaAg6LoPW
04-19 06:00

■【言葉の踏絵と条理の世界③】論理と条理/~日本語とは「論理(ロゴス)無き言葉(ロゴス)」の宗教用語~https://t.co/Fp6b6nRRuJ
04-19 06:10

■【実体語と空体語のバランス①】天秤の世界/なぜ日本人は狡猾であると思われるのか/”実体語”と”空体語”のバランスからなる日本教の不思議な世界「天秤体制(バランスクラシー)」https://t.co/q4Z6tKe97c
04-19 06:20

■【実体語と空体語のバランス②】攘夷論者が政権を取った途端、開港した理由/~初代駐日領事タウンゼント・ハリスに「正義、真実の何たるかを知らない」と評された日本人~https://t.co/yFEegAFaUW
04-19 06:30

■【実体語と空体語のバランス③】日本において生存を許されなかった二人の日本人、山県大弐と三島由紀夫/~「天秤の論理」を許せなかった”非日本教徒日本人”三島由紀夫~https://t.co/SvlXqqq8AX
04-19 06:40

■【実体語と空体語のバランス④】柳子新論について/~二権分立(朝廷・幕府並存)状態を正しくないと非難した山県大弐~https://t.co/cYPZOzAout
04-19 06:50

■【『檄文』の論理①】『檄文』は狂人の文章ではない/~三島由紀夫が「体をぶつけて死ぬ」といった対象は「憲法」ではなく、日本教の「天秤の世界」だった~https://t.co/j7zcLWHYJm
04-19 07:00

■【『檄文』の論理②】「非論理的正常人=司馬遼太郎」と「論理的狂人=三島由紀夫」/~人間という”支点”で論理を中断する者がノーマルな日本教徒~https://t.co/RB45sne244
04-19 07:10

■【『檄文』の論理③】日本教の教義第二条「人間の価値は”天秤の支点”の位置で決まる」/~人間を「純粋な人間」と「純粋ではない人間」にわける日本人~https://t.co/kO4fKZxI4K
04-19 07:20

■【神は空名なれど…①】鎌田柳泓(りゅうおう)の思想/~なぜ日本教は宗教で、日本人は無神論者なのか~https://t.co/2BDfw92gON
04-19 07:30

■【神は空名なれど…②】鎌田柳泓の『心学奥の桟(かけはし)』/~「神は空名(エンプティ・ネーム)なれど、名あれば理(リーズン)あり、理あれば応(レスポンス)あり」の日本教の世界~https://t.co/LbqNPgtG8C
04-19 07:40

■【神は空名なれど…③】日本教では神が被造物/「空名の神といえども敬わなければいけないことは知っている」という絶対に相手を受け入れない非寛容な言葉を「寛容で理解を示す態度だ」と信じ切っている日本人https://t.co/5xJibF6r9A
04-19 07:50

⑤6.国家が混乱したとき、諂(へつら)わずにあえて峻厳な主人の顔をおかし、面前でその過失を述べて諫める、これができれば「直臣」である。
04-19 08:12

⑥次に、「六邪」をあげる。1.官職に安住して高給をむさぼるだけで、公務に精励せずに世俗に無批判に順応し、ただただ周囲の情勢をうかがっている。これが「見臣」である。
04-19 08:42

⑦2.主人の言うことにはみな結構なことですといい、その行いはすべて御立派ですといい、秘かに主人の好きなことを突きとめてこれをすすめ、見るもの聞くものすべてよい気持にさせ、やたら迎合して主人とともにただ楽しんで後害を考えない。これが「諛(ゆ)臣」である。
04-19 09:12

⑧3.本心は陰険邪悪なのに外面は小心で謹厳、日が上手で一見温和、善者や賢者をねたみ嫌い、自分が推挙したい者は長所を誇張して短所を隠し、失脚させたいと思う者は短所を誇張して、長所を隠し、賞罰が当たらず、命令が実行されないようにしてしまう。これが「姦臣」である。
04-19 09:42

⑨4.その知恵は自分の非をごまかすに十分であり、その弁舌は自分の主張を通すに十分であり、家の中では骨肉を離間させ、朝廷ではもめごとをつくり出す。これが「議臣」である。
04-19 10:12

⑩5.権勢を思うがままにし、自分に都合のよいように基準を定め、自分中心の派閥をつくって自分を富ませ、勝手に主人の命を曲げ、それによって自分の地位や名誉を高める。これが「賊臣」である。
04-19 10:42

⑪6.佞邪をもって主人にへつらい、主人を不義に陥れ、仲間同士でぐるになって主人の目をくらまし、黒白を一緒にし、是非の区別をなくし、主人の悪を国中に広め、四方の国々まで聞こえさせる。これが「亡国の臣」である。
04-19 11:12

⑫以上の六つだが、倒産会社を見ると大体「六邪」がいると言ってよい。「六邪」がいると「六正」は自ら去るか失脚するかだから、結局は「六邪」がすべてを取りしきることになってしまう。
04-19 11:42

⑬そうならない場合は「賢臣は六正の道に処り、六邪の術を行わず、故に上(かみ)安くして下(した)治まる。生けるときは則ち楽しまれ、死するときは則ち思わる」という状態を現出しうる。そして、これを現出するのが「人臣の術なり」と。
04-19 12:12

⑭今でいえば「人事の術」ということになるであろうが、では一体どのようにすれば「六正」をあげ、「六邪」を排除できるのであろうか。これはまず、採用・登用の基準から考えて行かねばならない問題のはずである。
04-19 12:42

①【「定員法」の制定】現在でも、多くの選抜はペーパー・テストで行われる。これは「ある種の能力」を測って、能力ある者から採用・選抜していくという方法だから、その範囲内では、情実・血筋・縁故・階級等による採用・選抜より公正だといえる。<「帝王学―『貞観政要』の読み方」
04-19 13:12

②だが、「ある種の能力」を公正に測れるという事は、その人の「全人的評価」が公正に行われるという事ではない。例えば「テスト上手」か「テスト下手」かといった能力を公式に測ったとて、それは無意味といえよう。この「テスト万能主義」は、専門家の間ではさまざまな点で問題にされている。
04-19 13:42

③たとえば、同じ問題を行わせる、テストによる国際比較などでは、日本が常に世界のトップであるという。こうなると、日本の生徒は世界一優秀で世界一学力があり、日本の教育は世界一だということになりそうだが、そうは言いかねる面もある。
04-19 14:12

④たとえば数学のテストなどでは日本の生徒は実に手馴れており、パラパラと全体をめくってみて、自分の出来るものから能率的にやっていく。だが欧米の生徒は、はじめからやってゆき、出来ない問題に出くわすと積極的にチャレンジするので、出来る問題を残したまま時間切れになってしまう。
04-19 14:42

⑤また幾何の問題だと、教わってすでに知っている証明でなく、別なやり方で証明ができないかと考えこんでしまう傾向があるので、きわめて「テスト」受験の能率が悪いという。こうなると、たとえ日本の生徒がトップでも、受験技術力が上だということの証明にしかならないことになる。
04-19 15:12

⑥とすると真の学力では果たしてトップなのか…不明だし、出来ない問題こそチャレンジのしがいがあると考え、また独創的な証明を見出そうと努力している者の方が将来性があるという事になるかも知れない。こうなると非常に簡単な問題でもテストの結果が果たして「正しい」かどうか相当に疑問である。
04-19 15:54

⑦では「六正・六邪」の評価はどうなのか。これに「テスト」を用いる事など、まず不可能であろう。だが、この判定ができねば選抜は意味がなくなる。
04-19 16:12

⑧というのは「六邪」の害は何もトップの周辺だけで起こるのではなく、小さい課でも課長の周辺で同じような害を発生させ、その課を麻痺させる事もあり得るからである。だが中国は、伝統的に試験による選抜・採用方式をとっていた。有名な「科挙」である。
04-19 16:42

⑨太宗の時代はまだ後代ほど制度が完備されていなかったとはいえ、原則は同じであった。では、この問題はどうやって解決するか。否、その前に太宗は人事全般をどう考えていたのか。
04-19 17:12

⑩太宗は官吏は少ないほどよいと考えて「定員法」を制定し、更に才能がある者にはその少ない官を更に兼任させ、また、どうしても才能ある者が見つからない場合は「欠員」にしておいた方がむしろ害が少ないと考えていた。その点では実に合理主義者であり、政権をとると同時に行政整理を行った。
04-19 17:42

⑪…いわば少数精鋭主義である。確かに員数を揃えてもそれは意味がない。「無能にして六邪」などという人間はいない方がよい。では「有能にして六正」な人材をどうやって手に入れるか。まことに面白い事にこういう事に関する限り、昔も今も変わりがなく「スカウト」と「選抜試験」しかないのである。
04-19 18:12

⑫こうなると、この二つの序列をどうするかという問題が生ずる。特にそのスカウトの対象が何らかの特殊技術であった場合、もちろんそういう人も必要なのだが、それをどう位置づけるかである。前文につづき、次のように記されている。
04-19 18:42

⑬「玄齢らが太宗の指示に従って装置した文武官の数は、総計642人であった。太宗はこれを承認した」と。広大な大帝国唐の統治を思うと、その数は驚くほど少ない。
04-19 19:12

⑭このほかに「楽工、雑類」すなわち楽人・工人その他の一般職でない者がいたが、その中で特別な能力をもつ者がいても「銭帛(金銭・絹)を賜いて以てその能を賞すべし」、いわば特別ボーナスを授けても、それを理由に一般職の上位にあげてはならないとした。
04-19 19:42

⑮いわば音楽や技能で皇帝のお気に入りとなり、横すべりして高い官職につくことを禁じたわけである。一応これで制度ができ「房・杜」と称された名宰相のコンビも、魏徴・王珪という硬骨の諫議大夫もいるのだが、もちろんこれだけで大帝国を統治することはできない。
04-19 20:12

①そこで、まず有能かつ六正という人間をスカウトし、一般職は何らかの方法で選抜任命しなければならない。<「帝王学―『貞観政要』の読み方」
04-19 20:42

②さらに問題は、常に太宗の監視下にあるわけではない地方官の選定である。これが「無能」でありかつ「六邪」である取りまきにかこまれては方法がない。だが現実問題として、スカウトはなかなかうまくいかなかったようである。
04-19 21:12

③…「国の平安を保つもとは、ただ立派な人材を得るにある。最近ずっとお前に賢才を推挙させよと言っていたのに、まだ一人も推薦したものがない。天下の事は重大である。お前は私とこの心労を分かつべきではないか。お前が賢才を発見して言ってくれなければ、自分は誰を頼りにしたらよいのか』と。
04-19 21:42

④徳彝(とくい)はこれに答えて言った。『私はもとより愚かでございますが、精魂つくさないわけではございません。ただ今の世を見まわしましても、特別な才能のある者が見当たらないのでございます』。すると、太宗が言った。「前の時代の明君は才器能力に応じて使った。」
04-19 22:12

⑤「それも同時代の人『才は異代に借らず』で、傅説(ふえつ)や呂尚といった昔の伝説的名臣に会う事を夢見、それに会ってから政治をした訳ではなかろう。いつの時代でも賢才が無いわけではあるまい。ただそれを野に残して、こちらが知らない事を心配しているのだ』と。徳彝は顔を赤くして退出した」。
04-19 22:42

⑥傅説は殷の高宗の時の賢相で、高宗がこの人のことを夢に見、道路工事の人夫の中から見つけたという。呂尚は有名な太公望のことである。そういう伝説的な大スカウトをやれというわけではないが、どの時代でも必ず賢者はいるのだから、あらゆる方法で探し出せということであろう。
04-19 23:12

⑦だが、それでもやはりこれは例外で、どうしても試験による採用となる。すると、ペーパー・テストの弊害が現われるのである。
04-19 23:42

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ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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