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04/18のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統①】すべてを言葉にしなければ無効/字引きも作らずに親アラブとは……https://t.co/gh0ToWEv4l
04-18 00:00

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統②】/「初めに言葉あり」の真意/「いわく言い難い」ものはないhttps://t.co/CVrgzB9ECD
04-18 00:10

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定①】仏教と十字架のキリスト/新約編集史=西洋の精神形成史/日本には生じなかった護教(弁護)論https://t.co/Ih1P39kryL
04-18 00:20

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定②】古い護教論の一例/アピオンの批判とヨセフスの反論https://t.co/SlZdQ6pXzi
04-18 00:30

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定③】裁定者ローマ皇帝の前での討論/ローマ皇帝の裁定/日本に予想される困難https://t.co/8Sw5jToxXl
04-18 00:40

■山本七平botまとめ/【言葉の差――神概念の相違】神・エロヒム・テオス/「私はBeingである」とは/この基本的相違をどうするかhttps://t.co/aEwOPwlS5n
04-18 00:50

■山本七平botまとめ/【ものの見方の差】日本にない対立概念/日本のばあいは二元論/すべてに誤る善玉悪玉観/ローマ法の世界と自然法の世界https://t.co/eGsR6YlB4M
04-18 01:00

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯①】シャカやキリストのような”生誕伝説”のない孔子/「十有五にして学を志す」――晩学・独学による出発https://t.co/aoMDhCf5FB
04-18 01:10

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯②】「冨」は否定せず、それを得る自らの規範こそが問題/教育は「時に興り、礼に立ち、楽に成る」/「三十にして立つ」古典の学習は終了https://t.co/aQG3oQ3B3O
04-18 01:20

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯③】周王朝の伝統「礼」に新しい秩序の理念を発見/いかなる体制であれ、秩序は常に「形」を伴うhttps://t.co/UxRjY8quVD
04-18 01:30

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯④】「四十にして惑わず」政略家・孔子の誕生/「天命を知る」模範国家の実現に腐心する政治家・孔子https://t.co/duX7TH3O3J
04-18 01:40

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯⑤】何度も起こった孔子暗殺未遂事件/高弟顔淵の死、最愛の弟子子路の死/「古典」とは、常に人の発想を新たにするものhttps://t.co/Oc4TbUYs0w
04-18 01:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神①】明治における企業はすべてベンチャービジネスであったhttps://t.co/2AoPvf6IEo
04-18 02:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神②】「これより先に行くな(non plus ultra)」というタブーを破った元祖ベンチャービジネスマン、コロンブスhttps://t.co/KgSzuOrWyR
04-18 02:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神③】創業者が備えている三つの才能、シーアー(予言者)、アジテイター(煽動者)、オルガナイザー(組織者)https://t.co/L8Mcts3Kxp
04-18 02:20

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神④】創造的破壊者であったコロンブスの末裔たちhttps://t.co/LMxGcq8azU
04-18 02:30

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神①】三百年続いた幕藩体制の経済的側面を支えた「勤労のエートス」と「企業家精神」https://t.co/rB7N2I5jHZ
04-18 02:40

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神②】上杉鷹山の企業家精神https://t.co/a6rsVHYICh
04-18 02:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神③】日本資本主義の特色https://t.co/FYSSMEP7D6
04-18 03:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神④】武家の伝統に忠実だった”ニューマン”織田信長https://t.co/Qlkc3EFtag
04-18 03:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神⑤】企業家精神の持ち主はチェンジ・テーカー(変化を受ける人)ではなく、チェンジ・メーカー(変化を作り出す人)https://t.co/vnRtWocvkn
04-18 03:20

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入①】明治期の進歩的文化人にとって排除すべき迷信に過ぎなかった宗教https://t.co/ihAOE8BQpa
04-18 03:30

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入②】新しい技術や製品に対し、宗教規範や生活規範に基づく拒否反応が一切無かった明治の庶民https://t.co/h52NrZwTiH
04-18 03:40

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入③】無宗教的・擬似科学的・近思録的世界観の持ち主、日本人https://t.co/2fTXCk0jA3
04-18 03:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」①】先入観や偏見が一切無く「情報敏感人間」であった不倒翁、渋沢栄一https://t.co/k018vBlbCu
04-18 04:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」②】「富国強兵」を目標とした大久保利通、それに逆らい「富国富民」という目標に邁進した渋沢栄一https://t.co/nVkK9YiDDs
04-18 04:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」③】流行には敏感だったが、それにおぼれることが無かった「不易」の人、渋沢栄一https://t.co/L4WVks9CTq
04-18 04:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正①】終戦と大正自由主義https://t.co/nevtfW8hPV
04-18 04:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正②】戦後よりも、よりよく機能した大正民主主義https://t.co/Cuos11IP36
04-18 04:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正③】自由主義・資本主義堅持という「不易」の方針が無かった為に失敗した昭和https://t.co/wamx7TD0zN
04-18 04:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動①】マスコミが騒ぐ話題の予測は当たらないhttps://t.co/rq1vr99YYi
04-18 05:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動②】日本の革新勢力が保守よりも保守的な理由/「保守のための革新」が明治以降の日本人の生き方https://t.co/sQLu9StFAx
04-18 05:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動③】意識の転換は商品の選択に現れる/オイルショック後紙くず化したベストセラー田中角栄伝https://t.co/swwKnZJAyA
04-18 05:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動④】明治以来一貫してエネ不足に苦しんだ日本において唯一の例外だった1960年代https://t.co/k6WDpMTRc3
04-18 05:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑤】エネ不足にお家芸「維持のための変革」で対応することしかできない日本https://t.co/aeqvqdRoKp
04-18 05:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑥】高齢化社会が若者の保守化・老成化を促進するhttps://t.co/Na53iNRYyu
04-18 05:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑦】日本の社会保障が高福祉高負担にならない理由/社会的階級意識がなく、一揆的一体感が優先する日本社会https://t.co/dDmJ49jR7Z
04-18 06:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑧】会社組織という機能集団が”一揆的共同体”に転化している日本社会https://t.co/AgDDp8JJ9g
04-18 06:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑨】日本社会における高齢者問題は共同体内に隠居制を設けて対応すべしhttps://t.co/i7eoF5KcIL
04-18 06:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換①】1990年代の日本は休養・休止願望の時代https://t.co/mX3EYyTXt8
04-18 06:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換②】日本人の休養・休止願望が招いた「仕事本位なアメリカ人など居ない」という誤った思い込みhttps://t.co/HRVM13QzBg
04-18 06:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換③】実態から程遠い「日本健全、アメリカ不健全、日本人働き蜂、アメリカ人レジャー本位」という印象批評https://t.co/bUtA1yNfdz
04-18 06:50

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換④】休養・休止願望期における安易な無責任論的主張「なるなる論」https://t.co/PKFawKxw4X
04-18 07:00

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑤】「なるなる論」から「する論」へと「なる」危険性/大戦争を「した」のではなく、いつの間にか大戦争に「なっていた」戦前の日本https://t.co/CTbs3r17KX
04-18 07:10

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑥】「倫理を叫ぶマスコミ」ではなく「商法改正」によって封じ込められた総会屋https://t.co/eQPpoepmeo
04-18 07:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑦】合理的な新しい法が新しい常識をつくるhttps://t.co/md0nQVXcMU
04-18 07:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて①】日本の国際的地位を保証する大前提「経済的優位の維持」は大丈夫か?https://t.co/GDrfpmfpAx
04-18 07:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて②】日本民族の履歴書の中には西欧民主主義(ウエスタン・デモクラシー)という言葉はないhttps://t.co/1FZNr23XqZ
04-18 07:50

⑨そんなことを思う者はいない。理想的な天子に統治され、理想的な政治が行われたとされる伝説の時代でさえ人びとはそう思わなかったのだから、唐の太宗の時代であれ現代であれ、そう思わないのが当然であろう。
04-18 08:12

⑩日が出れば…会社に行き日が暮れれば帰宅して休む。月給を貰って食べボーナスで一杯飲んだツケを払う。「政治、何ぞその間に力あらん」。その間に営々と築きあげたマイホームを「政府が賜う所」などと言われれば「とんでもない。冗談を言うな」という事になろう。同じ事は経営者と社員にも言える…。
04-18 08:42

⑪会社が経営の基本を誤らなかったから、隆々と栄えて多額の給与や賞与を払うことができる。だが基本を誤ればこうはいかず、ついに倒産ということになる。では社員の財物は「即ち社長が賜う所なり」と社員は考えるであろうか。そんなことは考えないのが当たり前なのである。
04-18 09:12

⑫ここの魏徴の言葉…今言ったことと少し違ったニュアンスがある。というのは、そういう状態は決して悪い状態でなく、「帝何ぞその間に力あらん」と思われる状態を招来すること、いわば「統治されている」という意識さえもち得ない前提をつくり出すことを、政治の理想としている点である。
04-18 09:42

⑬確かに平和、安全、自由などは「空気」のようなものだから、それが確保されているときは人は意識しないし、これが不可欠の前提で、この前提を創出し維持してくれている者はだれであろうかなどとは考えない。
04-18 10:12

⑭そして、そう考えねばならぬときは、それが失われて「自ら保つことを得んや」の不幸な時なのである。いわば、その存在を意識されないような状態が最高の状態なのだから、太宗も「朕が賜う所なり」などという意識をもってはならない、ということ。
04-18 10:42

⑮簡単にいえばリーダーたるものは、「感謝しろ」といった意識は決して持ってはならない、ということであろう。この太宗の言葉には、現代にも通ずる別の問題も含まれている。「科喚(重税)すること已(い)まざらしめは、しばしば賞賜すといえども、亦、得ざるに如かず」である。
04-18 11:12

⑯いわば、一方で重税を取り立て、それによって一方で何かを与える、それならばもらわない方がましだ、という考え方である。これは一方で重税を課し、一方でさまざまな社会保障を与えるという行き方に通ずるが、こうなれば「政治、何そその間に力あらん」ではなくなってくる。
04-18 11:42

⑰保障は各人が自己の判断で保険会社との間で行うという行き方で「政治」が各人の生活にまで介入して来るのを防ぎ、「何ぞその間に力あらん」の方向に行くか、全ての保障を政府に依存して「政治」の生活介入を許す方向に行くか。
04-18 12:12

⑱前者は現代ではアメリカ的な行き方だが、東洋の伝統的生き方もむしろ前者であろう。そして歴史的に見て、未来への健全な永続性を考えれば、「政治、何ぞその間に力あらん」の方が、まさっているように思われる。中国の強靭な永続性の謎は、このあたりにあるのかも知れない。
04-18 12:42

①【「六正・六邪」人材を見わける基本/事を論ぜざる風潮】太宗のように意見をずばずば言わすという方針をとっていても、時と共に部下はだんだん言わなくなるものである。創業の危急のときはともかく、平和がつづき、毎日無事平穏となると、やはり人はそれになれる。<『帝王学』
04-18 13:12

②すると、その平穏な状態を乱したくないから、相手を怒らせそうなこと、気分を害しそうなことなどは、反射的に避けてしまう。「社長は孤独だ」などというが、こういう点では、帝王はもっともっと孤独であろう。時とともに、太宗の周囲にも、そのような傾向が見えてきた。
04-18 13:42

③…これについて、魏徴は次のように答えて言った。「陛下は虚心、臣下の意見を取り入れておられます。ですから、本当に意見を奏上する者があって然るべきなのです。しかし、古人は言っております『未だ信ぜられずして諫むれば、則ち謂いて己を謗(そし)るとなす』〔論語〕と。
04-18 14:12

④また『信任されているのに諌めなければ、それは禄盗人と言われる」と。と申しましても、人間の才や器は各人で違っております。いくじなしに忠直の心を持てと言うことはできません。また疎遠な者は『未だ信ぜられず』と恐れて発言できません。
04-18 14:42

⑤また地位・収入を思う人は自分の身の為にならないのではないかと思って、あえて口を開きません。そこで皆共に沈黙して上役や周囲に同調して日を過ごしているわけでございます」と。これに対して、太宗は次のように言った。「まことにお前の言う通りである。私は常々、このことを考えている。」
04-18 15:12

⑥「臣下は、諫めようとすれば、いつも死の危険を恐れざるを得ない。それは釜ゆでの刑におもむき、むらがる敵の自刃の中に突入するのと、どこが違っているであろうか。誠実な臣なら、誠をつくそうと思わない者はいないであろう。」
04-18 15:42

⑦「それでも現実には、あえて誠実をつらぬいてそれをなす者は、きわめて得がたいのである。…私はいま心を広く開いて、諫めの言葉をいれている。お前たちは、おじけ恐れて、思った通り遠慮なく言うことをしない、といったことが絶対にないように」と。
04-18 16:12

⑧【直言の正邪を見わけよ】こういって、あらゆる直言を聞こうとした太宗の態度は立派だが、しかし直言が常に正しい意見とはいえない。もっとも個人倫理の問題は…「太宗の側らの美人」の場合のように、自分の事はわからなくとも他人の事はわかるから、その意見は正しいとしてよいかも知れない。
04-18 16:42

⑨だが政策的な複雑な問題となると、直言しているから正しい意見だ、などとは言えないはずである。
04-18 17:12

⑩たとえば、太平洋戦争の前に、その前の御前会議の結論は一応白紙に戻されているわけだが、そのとき遅疑逡巡(しゅんじゅん)する東条首相に「死を賭して」対米無条件講和を直言した者がいたらこれは正しい意見だが、その逆を直言したら正しい意見ではあるまい。
04-18 17:42

⑪その本人がいかに真心から「断固、開戦すべきだ」と信じ、それを「死を賭して」真心から直言し、自らその先頭に立って死ぬことを当然としていると言ったとて、またその言葉通りに実行したとて、正しくない意見は正しくない。
04-18 18:12

⑫そうなると、単に全員が直言するだけでなく、その意見が正しくないと、逆に、大変なことになりかねない。では一体どうやって、「正しい意見」を「直言」する部下を周囲に集めるか、またどのような基準でその人たちを訓練するか、という問題が生じてくる。
04-18 18:42

①この点について、魏徴は『説苑』(春秋時代から漢初までの有名人の逸話を記した書)の「六正・六邪」を援用するが、その前に人を見るときの視点の概略を次のように言う。<「帝王学―『貞観政要』の読み方」
04-18 19:12

②「…まず一定の地位にある者は、その者の人材登用・抜櫂の仕方でその人を見、富んでいる者はその財の用い方、人への与え方でその人を見、余暇では何を好んで行うかを見、学んでいればその言う意見を見、困窮しているならそうなっても何を受けないかを見、卑賤の人ならその人が何をしないかを見、(続
04-18 19:42

③続>それらをよく見た上で、その能力をよく調べて任用し、その短所をかばい、その長所を用い、六正によって進め、六邪によって戒めたならば、厳格にしなくとも各自は自分ではげみ、尻を叩かなくとも自分で努力するでしょう」と。魏徴の言う、どの点を見るかは面白い。
04-18 20:12

④確かに、お調子ものやおべんちゃらを登用したり周囲に集めたりする者は信頼できないし、何やらあやしげな非倫理的対象に投資したり賄賂をばらまいている者も信用できない。
04-18 20:42

⑤また、余暇は専ら競馬・競輪・遊里という人も信用できないし、それで本当に大学出かと思われるような幼稚な意見を滔々と述べる者も、困窮すればどんな意味不明なカネでも受け取る者も信用できない。また立居振る舞い、礼儀作法その他が、全く社会の常識を無視している者もこまる。
04-18 21:12

⑥こう記してみると、魏徴の言っていることはごく当たり前なのだが、さて、現実にこれを実行しようとなると、案外、簡単ではない。というのは、いまあげた例はいわば極端な例であり、現実には、特に新入社員の採用などでは、その「兆候」がわずかに見えているだけだから、なかなか見抜けない。
04-18 21:42

①そこで次に魏徴の定義する「六正・六邪」を参照してみよう。まず「六正」の方から進もう。1.きざしがまだ動かず、兆候もまた明確ではないのに、そこに明らかに存亡の危機を見て、それを未然に封じて、主人を超然として尊栄の地位に立たせる、これができれば「聖臣」である。<『帝王学』
04-18 22:12

②2.とらわれぬ、わだかまりなき心で、善い行いの道に精通し、主人に礼と義を勉めさせ、すぐれた計りごとを進言し、主人の美点をのばし、欠点を正しく救う、これができれば「良臣」である。
04-18 22:42

③3.朝は早く起き、夜は遅く寝て勤めに精励し、賢者の登用を進めることを怠らず、昔の立派な行いを説いて主人をはげます、これができれば「忠臣」である。
04-18 23:12

④4.事の成功・失敗を正確に予知し、早く危険を防いで救い、食い違いを調整してその原因を除き、禍を転じて福として主人に心配させないようにする、これができれば「智臣」である。5.節度を守り、法を尊重し、高給は辞退し、賜物は人に譲り、生活は節倹を旨とする、これができれば「貞臣」である。
04-18 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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