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12/13のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統①】すべてを言葉にしなければ無効/字引きも作らずに親アラブとは……https://t.co/gh0ToWEv4l
12-13 00:00

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統②】/「初めに言葉あり」の真意/「いわく言い難い」ものはないhttps://t.co/CVrgzB9ECD
12-13 00:10

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定①】仏教と十字架のキリスト/新約編集史=西洋の精神形成史/日本には生じなかった護教(弁護)論https://t.co/Ih1P39kryL
12-13 00:20

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定②】古い護教論の一例/アピオンの批判とヨセフスの反論https://t.co/SlZdQ6pXzi
12-13 00:30

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定③】裁定者ローマ皇帝の前での討論/ローマ皇帝の裁定/日本に予想される困難https://t.co/8Sw5jToxXl
12-13 00:40

■山本七平botまとめ/【言葉の差――神概念の相違】神・エロヒム・テオス/「私はBeingである」とは/この基本的相違をどうするかhttps://t.co/aEwOPwlS5n
12-13 00:50

■山本七平botまとめ/【ものの見方の差】日本にない対立概念/日本のばあいは二元論/すべてに誤る善玉悪玉観/ローマ法の世界と自然法の世界https://t.co/eGsR6YlB4M
12-13 01:00

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯①】シャカやキリストのような”生誕伝説”のない孔子/「十有五にして学を志す」――晩学・独学による出発https://t.co/aoMDhCf5FB
12-13 01:10

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯②】「冨」は否定せず、それを得る自らの規範こそが問題/教育は「時に興り、礼に立ち、楽に成る」/「三十にして立つ」古典の学習は終了https://t.co/aQG3oQ3B3O
12-13 01:20

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯③】周王朝の伝統「礼」に新しい秩序の理念を発見/いかなる体制であれ、秩序は常に「形」を伴うhttps://t.co/UxRjY8quVD
12-13 01:30

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯④】「四十にして惑わず」政略家・孔子の誕生/「天命を知る」模範国家の実現に腐心する政治家・孔子https://t.co/duX7TH3O3J
12-13 01:40

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯⑤】何度も起こった孔子暗殺未遂事件/高弟顔淵の死、最愛の弟子子路の死/「古典」とは、常に人の発想を新たにするものhttps://t.co/Oc4TbUYs0w
12-13 01:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神①】明治における企業はすべてベンチャービジネスであったhttps://t.co/2AoPvf6IEo
12-13 02:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神②】「これより先に行くな(non plus ultra)」というタブーを破った元祖ベンチャービジネスマン、コロンブスhttps://t.co/KgSzuOrWyR
12-13 02:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神③】創業者が備えている三つの才能、シーアー(予言者)、アジテイター(煽動者)、オルガナイザー(組織者)https://t.co/L8Mcts3Kxp
12-13 02:20

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神④】創造的破壊者であったコロンブスの末裔たちhttps://t.co/LMxGcq8azU
12-13 02:30

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神①】三百年続いた幕藩体制の経済的側面を支えた「勤労のエートス」と「企業家精神」https://t.co/rB7N2I5jHZ
12-13 02:40

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神②】上杉鷹山の企業家精神https://t.co/a6rsVIgk0R
12-13 02:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神③】日本資本主義の特色https://t.co/FYSSMEP7D6
12-13 03:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神④】武家の伝統に忠実だった”ニューマン”織田信長https://t.co/Qlkc3EFtag
12-13 03:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神⑤】企業家精神の持ち主はチェンジ・テーカー(変化を受ける人)ではなく、チェンジ・メーカー(変化を作り出す人)https://t.co/vnRtWocvkn
12-13 03:20

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入①】明治期の進歩的文化人にとって排除すべき迷信に過ぎなかった宗教https://t.co/ihAOE8BQpa
12-13 03:30

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入②】新しい技術や製品に対し、宗教規範や生活規範に基づく拒否反応が一切無かった明治の庶民https://t.co/h52NrZwTiH
12-13 03:40

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入③】無宗教的・擬似科学的・近思録的世界観の持ち主、日本人https://t.co/2fTXCk0jA3
12-13 03:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」①】先入観や偏見が一切無く「情報敏感人間」であった不倒翁、渋沢栄一https://t.co/k018vBlbCu
12-13 04:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」②】「富国強兵」を目標とした大久保利通、それに逆らい「富国富民」という目標に邁進した渋沢栄一https://t.co/nVkK9YiDDs
12-13 04:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」③】流行には敏感だったが、それにおぼれることが無かった「不易」の人、渋沢栄一https://t.co/L4WVks9CTq
12-13 04:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正①】終戦と大正自由主義https://t.co/nevtfW8hPV
12-13 04:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正②】戦後よりも、よりよく機能した大正民主主義https://t.co/Cuos11IP36
12-13 04:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正③】自由主義・資本主義堅持という「不易」の方針が無かった為に失敗した昭和https://t.co/wamx7TD0zN
12-13 04:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動①】マスコミが騒ぐ話題の予測は当たらないhttps://t.co/rq1vr99YYi
12-13 05:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動②】日本の革新勢力が保守よりも保守的な理由/「保守のための革新」が明治以降の日本人の生き方https://t.co/sQLu9StFAx
12-13 05:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動③】意識の転換は商品の選択に現れる/オイルショック後紙くず化したベストセラー田中角栄伝https://t.co/swwKnZJAyA
12-13 05:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動④】明治以来一貫してエネ不足に苦しんだ日本において唯一の例外だった1960年代https://t.co/k6WDpMTRc3
12-13 05:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑤】エネ不足にお家芸「維持のための変革」で対応することしかできない日本https://t.co/aeqvqdRoKp
12-13 05:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑥】高齢化社会が若者の保守化・老成化を促進するhttps://t.co/Na53iNRYyu
12-13 05:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑦】日本の社会保障が高福祉高負担にならない理由/社会的階級意識がなく、一揆的一体感が優先する日本社会https://t.co/dDmJ49jR7Z
12-13 06:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑧】会社組織という機能集団が”一揆的共同体”に転化している日本社会https://t.co/AgDDp8JJ9g
12-13 06:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑨】日本社会における高齢者問題は共同体内に隠居制を設けて対応すべしhttps://t.co/i7eoF5KcIL
12-13 06:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換①】1990年代の日本は休養・休止願望の時代https://t.co/mX3EYyTXt8
12-13 06:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換②】日本人の休養・休止願望が招いた「仕事本位なアメリカ人など居ない」という誤った思い込みhttps://t.co/HRVM13QzBg
12-13 06:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換③】実態から程遠い「日本健全、アメリカ不健全、日本人働き蜂、アメリカ人レジャー本位」という印象批評https://t.co/bUtA1yNfdz
12-13 06:50

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換④】休養・休止願望期における安易な無責任論的主張「なるなる論」https://t.co/PKFawKxw4X
12-13 07:00

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑤】「なるなる論」から「する論」へと「なる」危険性/大戦争を「した」のではなく、いつの間にか大戦争に「なっていた」戦前の日本https://t.co/CTbs3r17KX
12-13 07:10

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑥】「倫理を叫ぶマスコミ」ではなく「商法改正」によって封じ込められた総会屋https://t.co/eQPpoepmeo
12-13 07:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑦】合理的な新しい法が新しい常識をつくるhttps://t.co/md0nQVXcMU
12-13 07:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて①】日本の国際的地位を保証する大前提「経済的優位の維持」は大丈夫か?https://t.co/GDrfpmfpAx
12-13 07:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて②】日本民族の履歴書の中には西欧民主主義(ウエスタン・デモクラシー)という言葉はないhttps://t.co/1FZNr23XqZ
12-13 07:50

⑬【岸田】蒋介石をどのような政策でもって相手にするかについて意見が対立している「正」と「反」であれば、「合」ができる可能性がありますが、相手にする方と相手にしない方とでは「合」のできようがありません。
12-13 08:12

⑭【岸田】一事が万事そうで、対中国政策での一貫した定見のなさも、近代日本が「合」としての確固とした思想を築けなかったことの一つの表れで、たまたま指導者に確固とした信念の人を欠いたからといったようなことではないと思います。
12-13 08:42

⑮【山本】だから、伝統的経験主義と輸入イデオロギーからは「合」 ができなかった。新しい日本のイデオロギーは生まれなかったわけだ。【岸田】「反」が浮き上ってしまっていたんですね。
12-13 09:12

①【山本】なぜ、近代日本は現実に根ざした「反」をつくることができなかったんだろう。【岸田】やはり外圧の強さでしょう。結局、幕末まで、幕藩体制というものが現実に対応してきたわけですが、そこに別の現実が生じてきた。<『日本人と「日本病」について』
12-13 09:42

②【岸田】その変化にともなう「反」が、現実から生まれれば問題はなかったのに、欧米の力、文明と日本の現実との落差が大きすぎたために、自家製の「反」をつくる暇がなかったということですね。
12-13 10:12

③【山本】ちょうど尊皇思想という中国産のものがあったので、代用しちゃったんだな。ヨーロッパの絶対君主制の代用品として天皇制をもってきた。しかし今、皆が中流意識を持ち始めたなかで、伝統的経験主義に対する「反」が生まれるきざしはありますか。
12-13 10:42

④【山本】今、日本において、議会制度の中で野党という「反」を代表する存在が、今後どうなるかという問題にもなるわけです……。社会党という政党はある意味で日本人の明治以来の純粋信仰を、戦後も受け持つ政党だったと思うんですが、(続
12-13 11:12

⑤【山本】続>美濃部さんのような人が現実の政治に手を出したものだから、だんだんその幻想を維持できなくなりましたね。【岸田】やはり、戦後も、日本では「反」が現実に基盤を持っていませんね。
12-13 11:42

⑥【岸田】明治以来の純粋信仰と、それにアメリカから輸入した自由主義と民主主義が結びついただけで、それが社会党を支えているんじゃないですか。思想としてどれ程立派な思想を持っていても、日本の現実に基盤を持っていないのだから、現実の政治に手を出せば、うまくゆく筈はありませんね。
12-13 12:12

⑦【岸田】うまくやるつもりなら、何らかの現実的基盤を持つべきだと思いますよ。【山本】ええ。ですから、既に純粋幻想の対象としては価値がなくなってきている以上、一日も早くその価値を捨てた方が賢明だということでしょう。既に”純粋派”の社会主義教会と現実派が分裂してますものね。
12-13 12:42

⑧【山本】しかし、”不純社会党”たる民社党も議席は一向に伸びないですね。【岸田】やはりまだ、日本人は純粋な政党を必要としているんですかね。【山本】アメリカでは、たとえばニクソンでも教会へ行けば純粋になりますよ。日本人から見たら奇妙に見えるかもしれませんがね。
12-13 13:12

⑨【山本】人間の社会というものは、現実から離れた非政治的な一個の場所を必要とするんです。そこに幻想を閉じこめておく。彼らにはそういう処理方法がある。共同幻想はもちろんあるにしても、それを政治の場へは持ちこまないのが原則なんですね。
12-13 13:42

⑩【山本】ところが日本の場合、ほかに閉じこめておく場所がないものだから、たとえば戦後は会社にまで持ちこんだり、あるいは新聞に持ちこんだりする。新聞の投書の選び方など、じつに純粋なものです。
12-13 14:12

⑪【岸田】近頃は、共産党が純粋さを求める層の支持を引き寄せようとしているんじゃないですか。正義の味方共産党と自称したりしていますから。【山本】その純粋な正義が政治の場で機能し始めると困るんですがねえ。【岸田】そうですね。国民が政治に純粋さを求め始めると、恐ろしいです。
12-13 14:42

⑫【岸田】戦前、政治の権力が、不純な政治家から純粋な軍部に移行したのも国民の期待に沿っていたわけで。【山本】東条さんなど、まじめで純粋でしたもの。
12-13 15:12

⑬【岸田】われわれ日本人は軍人が純粋であったことを忘れてはいけないんですよ。純粋な正義漢たちに国を任せた結果、どういうことになったかということをね。それ故に誤ったのだということを。
12-13 15:42

①【汚れた下着】【山本】そういえば「正義」という観念も尊皇イデオロギーが持ちこんだ幻想ですね。官軍、賊軍、そこから天誅がでてくる。【岸田】天に代りて不義を討つ。【山本】自分が天になっちゃう。これが最も残酷な事をすると昔から相場が決まっているんだ。
12-13 16:12

②【岸田】その通りですね。「正義の味方」こそ、もっとも残酷に人を苦しめ、殺して恥じない連中ですからね。日本型の諸悪の根源の代表者が、国会に証人として呼ばれた時に、国会議員の癖にとは申しませんが、「本法廷では……」とやった人がいるでしょう。
12-13 16:42

③【岸田】議長が「ここは法廷ではありません」と注意しましたけど、言い間違いというのは、勿論意味がある訳です。彼は間違いなく正義の味方のつもりだったんですよ。僕なんか「正義の味方」が「諸悪の根源」をいじめているのを見ると、すぐ「諸悪の根源」の方に同情してしまうんですがね。
12-13 17:12

④【岸田】「諸悪の根源擁護協会」というのを作りたいぐらいですよ(笑)。【山本】論争しているんじゃなくて裁いている。それで一度その関係が百八十度転換すると今度は全員が裁かれる立場になる。「裁判官と被告」という関係では、いつまでたっても論争や対話は期待できないという事だな。
12-13 17:42

⑤【山本】しかも裁判官になる意識の背後に、何か法的なものがあるかといったらまるでない。【岸田】正義しかないんです。中国との関係では、以前はこちらに正義があった。その正義がピンポン玉のように、向こうに行ってしまったんですね。
12-13 18:12

⑥【山本】面白い事に旧約聖書には正義の味方ほどハタ迷惑なものはないという発想が既にありまして、サタンというのは元来正義の味方なんですよ。【岸田】そうですか。【山本】神の傍らで人間の悪を告発するのが役目ですから。そしてこの旧約のサタンの概念を引いているのがメフィストですね。
12-13 18:42

⑦【山本】いうなれば、神のそばにいる検察官。対するに、キリストは弁護士にあたるわけ。つまり、人間が正義を口にするときの動機は憎悪であるという洞察がそこにある。悪魔は人を憎んでおり、憎悪の代表として登場し、それが口にする正義によって人間を告発するわけです。
12-13 19:12

⑧【山本】旧約を読むと、人間の正義は汚れた下着だ、とある。この「汚れた下着」というのは上品な翻訳であって、言葉の意味は女性の…。【岸田】なるほど。【山本】穢れているという意識が、やはりあるわけですね。触った人間は穢れる。ですから正義と穢れが、ここでくっつくんです。
12-13 19:42

⑨【岸田】やはり絶対的な正義を設けると、歯止めが必要なんですね。日本では古来、正義のなかったところに、急に絶対的正義が出てきたものだから……。【山本】サタンだらけになりました……。
12-13 20:12

①【山本】私、思うんですが、イデオロギー無用論がさかんに唱えられていますね。まともに機能してこなかったという意識がどこかにあるんでしょうか。輸入イデオロギーが、ことごとくダメだったので、今また新しいものを探しているところかな。<『日本人と「日本病」について』
12-13 20:42

②【山本】しかし、無用論というのは、これもちょっとおかしいですね。イデオロギーというのは、いつの世にも必要なんです。要は、借りものに頼らなければいいんだけれど、自分でつくるというのはめんどうくさいものだから……。
12-13 21:12

③【岸田】今の社会は間違っていると判断するそのイデオロギー自体が借りものでは、どうにもならないのにね。【山本】しかし、ヨーロッパ社会を眺めていても、自前のイデオロギーをつくり出すというのは時間のかかる作業でしたよね。
12-13 21:42

④【山本】ちょうど現代ヨーロッパはイデオロギーの消えている時代なのでしょうが、ロココ、バロックの時代がやはりそうだった。そして宗教革命の後、ウエストファリア条約から百二十年くらいがまた、ノン・イデオロギーの時代。やがてフランス革命を準備するイデオロギーが生まれてくる。
12-13 22:12

⑤【山本】それから市民社会が完成すると、またノン・イデオロギー。そのうちにマルクスが徐々に姿を現すわけですね。たしかにヨーロッパは不安定な社会だったからつねにイデオロギーを生産しなくてはならなかった。
12-13 22:42

⑥【山本】同様に、近代日本も、一転不安定な社会になったんですから、借りものだけでバランスをとっていてはいけなかったんです。【岸田】日本は一度だって、自前で体系的イデオロギーをつくったことはないですね。【山本】まず歴史書をつくっていません。
12-13 23:12

⑦【山本】『平家物語』は叙事詩だし『太平記』は山崎正和…によると六つの世界観が混合しているそうです。輪廻もあるし地獄も出てくる。朱子学のようなものもある。ヨーロッパの教会史の発想で書かれたフロイス…の同時代史のようなものが出た後は『大日本史』でしょう。これまた借りものの歴史観。
12-13 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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