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12/02のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性①】/一種の無責任体制となってしまった日本軍/~合理的な組織である筈の日本軍が抱えていた不合理性とは~https://t.co/jsOeahbeXR
12-02 00:00

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性②】/日本軍が常識や実生活から遊離した組織となってしまった理由とは/~輸入された組織が陥る「ものまね」の陥穽~https://t.co/lmSjIlPBPj
12-02 00:10

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性③】/日本人の気質にマッチしない”ものまね”組織/~輸入した合理的組織が硬直化し、非合理化してしまう理由~https://t.co/Q4t2sHzSbw
12-02 00:20

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性④】/戦犯容疑者収容所の日本人捕虜集団が暴力支配に陥った理由とは/~”ものまね”組織の崩壊が自己の伝統的秩序すら打ち壊す~https://t.co/tTPsrDktSg
12-02 00:30

■山本七平botまとめ/われわれは、北条政子や徳川家康が抱いたような危機感を持って「守文」を考えているだろうか?/~守文(維持的発展)は「創業の精神に立ち戻ること」ではない~https://t.co/EYc7MfvXof
12-02 00:40

■山本七平botまとめ/【表現の本質】/”無農薬野菜”表示のような「電気なし生活」をPRした原発反対運動の茶番https://t.co/BkGzNmUCKM
12-02 00:50

■山本七平botまとめ/【感覚の違いを旅に学ぶ】/理屈ではどうにもならない「異質の感覚」と共生した経験のない同質民族の日本人https://t.co/YgWOrfEgAS
12-02 01:00

■山本七平botまとめ/【知の沈黙の時代】/専門家の口が封じられ、「雑識をつめこんだ幼児」の幼稚な意見が幅を利かす日本社会https://t.co/p3ba27m8H1
12-02 01:10

■山本七平botまとめ/【原則は簡単です】/この世で、書かれたもののうち、一番恐ろしい害悪を及ぼすのは「虚偽」ではなく「一部を作為的に欠落させた事実の提示」である。https://t.co/awARGN3c1A
12-02 01:20

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観①】/「事件を事件として」処理する能力が、今の日本人にあるだろうか?https://t.co/7CedGfiYzj
12-02 01:30

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観②】/「平和憲法」を”占領手段として”利用したマッカーサー/~自己との苦しい戦いを回避して、安易な選択(戦争)を選び、滅亡した日本~https://t.co/UQDB6nWd5w
12-02 01:40

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観③】/役に立たなかった大日本帝国陸海軍https://t.co/yJS0Vqo58t
12-02 01:50

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観④】/「可能か・不可能か」の探究と「是か・非か」の議論が区別できない”日本的思考”/~「食糧・燃料を含めた軍備」なき立場の日本人が思考を取り戻す為にすべき事とは~https://t.co/QIDmIdR1oE
12-02 02:00

■山本七平botまとめ/消費税には反対できても、産油国から科される石油消費税には逆らえない日本/~日本人が空気の如く当然としている「国際環境」を崩壊させかねないエネルギー問題~https://t.co/YVORDKm3JS
12-02 02:10

⑥【岸田】幕府は現実にそれまで政権を握ってきたわけですから、現実的存在だったわけで、現実的存在は、よく言えば理想、悪く言えば妄想であった尊皇思想と本質的になじまなかったということではないですか。現実に公武合体などという動きもあったのですが。
12-02 08:12

⑦【山本】結局、薩長がそのイデーをうまく使い、将軍家は使いそこねたというわけです。と同時に、水戸などは光圀の時にすでに忠誠の対象は天皇で、幕府は本家にすぎないと言っているわけです。このことは慶喜も言っていますが、イデオロギー的にはじめから負けです。
12-02 08:42

⑧【山本】そうすると、明治体制というものは、外圧と輸入の思想で出来上ったことになりますな。(笑)当時のことに、ティリッヒ(1886~1965、神学者)のいう近代化と近代化神話という問題がでてくる。
12-02 09:12

⑨【山本】これは毛沢東にもホメイニにもある問題ですが、近代化とは元来、神律的世界を人為的世界にするはずですが、近代化を導入した国ではこれが一つの権威となり、近代化が神律的に強行され、それによってその指導者が神格化される結果になる。
12-02 09:42

⑩【山本】いわば文明開化が絶対化され、神律化されて天皇が神格化される。そして戦後、その一切が清算される。かわりに自由と民主主義をもってきた。アメリカの体制の思想を持ってきて日本の革新の思想とした訳ですわ。【岸田】朱子学を入れたのと同じですな。【山本】明治維新とも同じです。
12-02 10:12

⑪【山本】こういうやり方というのは案外、利口なのかも知れませんね。とり入れる思想がもともと革新思想ではない訳ですから。とにかく日本人が奇妙にイデオロギー的であったのは、この尊皇思想の時代と太平洋戦争の末期だけですね。後者はイデオロギーとして機能していたかどうか疑問ですが。
12-02 10:42

①【山本】転向の問題もそこから見てゆくと面白いですね。自分が意識的に維持しているイデオロギーより、もっと大きな基準に遭遇する訳ですから。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
12-02 11:12

②【山本】何と言っても歴史的大転向と言えるのは、攘夷から開港へと、終戦時の一億大転向ですが、後者の場合は当時の新聞が残っていますから、この経過ははっきりとわかります。
12-02 11:42

③【山本】その特徴を要約すれば「あの場合には、ああ言わざるを得なかった」が、事態が一変したのだから、「この場合にはこう言わざるを得ない」になる。そして「頭の切りかえ」という言葉が当時盛んに使われました。
12-02 12:12

④【山本】いわば人間の主張とは、主義そのものでなく、そのときの周囲の状況にどう対応するかで決まるわけです。ですから、本当の主義とは情況への対応であり、そのため、もしある主義を主張しようとすれば、フィクションであってもある情況を創出しなければならないわけです。
12-02 12:42

⑤【山本】その情況が崩壊すれば、それまでの主義主張は一変して当然なんです。ゲバ学生が就職するときも一つの転向でしょう。【岸田】そして現在、民主主義とは話し合うことだけだと思っている。自由主義というのも、好き勝手なことをしていいという意味に使っているんでしょう。
12-02 13:12

⑥【岸田】自由主義も民主主義も、伝統的経験主義の枠内にスッポリおさまっていますね。【山本】だから戦後、世の中が落ちついているんだと思う。日本人は伝統的経験主義の中にいるときは何も感じる必要がないんです。
12-02 13:42

⑦【岸田】むしろ、明治から敗戦までの天皇制より無理のない体制になってます。あの天皇制の時代は皆、非常に無理して突っ張っていたわけですよ。無理というものは、必ずいつかは破綻します。破綻するまでに、その無理の皺寄せを一番受けるのは弱い層でね。
12-02 14:12

⑧【岸田】野麦峠を越えた少女達や、戦野に斃れた下級兵士達は、近代日本の無理からくる被害を最も受けた人達ですね。そういう犠牲の上に、頑張っていたのです。【山本】ええ、重荷であり拘束も感じていたのに、何とかこれを維持しなくちゃという意識があった。
12-02 14:42

⑨【山本】問題は、その意識がいかなる思想に基づくかを把握しなかった為に、いわばこれは浅見絅斎の中国的な『靖献遺言』に基づくとは考えず、それを忘れた為「空気」という絶対的拘束になってしまった事でしょう。【岸田】だから十年ごとに戦争をしなければもたなかったんでしょう。
12-02 15:12

⑩【岸田】第二次大戦後の日本の経済発展というのは、敗戦で重荷を捨て、一時ネジがゆるんだとはいうものの、まだいわば突っ張っていた感覚が残っていて、それが経済のほうに向かったんですね。
12-02 15:42

⑪【岸田】そして、一応GNPが自由世界第二位とかになった今、その最後の突っ張りも消えて……。【山本】みんな中流意識を持つようになったんです。
12-02 16:12

①【「昭和元禄」は正しい】【岸田】今の青年が非常に子供じみている、大人になりたがらないといわれますね。会社へ入れば出勤拒否、大学では留年、いわゆるモラトリアム人間が増えたというのも、そこに原因があるのではないかと思う。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
12-02 16:42

②【岸田】大人というのは、一つの社会体制を維持するのに必要で、それに適した人間のことでしょう。どんな社会体制も大人を必要としていますけれど、ある社会体制に無理があると、子供から大人になるために大変な苦労をするんです。未開社会にあっては大人と子供の区別がはっきりしている。
12-02 17:12

③イニシエーションの儀式を終えれば大人である。日本の…元服にしても、名前も変れば髪型も変えて、今日から大人、という事でちゃんとやっていく訳でしょう。ところが近代になりますとなかなか大人になれなくなった。大人になる前に本来のモラトリアム時代――青年期を過ごし、その間に悩み苦しむ。
12-02 17:42

④【岸田】そうして大人としての自我を形成して社会体制を支えるといった手続きが必要になったんですね。だから、社会体制に無理があるほど、青年期は長い困難な期間が要るわけですが、いまの日本をみていると青年期が長い、というより子供時代が延びている感じですね。
12-02 18:12

⑤【山本】青年期というのは「見習い大人」の事ですね。ヨーロッパでも宗教的な堅信礼などによって十四歳頃からこの期間に入るし、…イスラムでは同じ年頃に割礼ですし、アメリカでもサンデー・スクールから大人の教会の仲間入りを許されることで、見習い大人になるわけです。
12-02 18:42

⑥【山本】日本の場合は、みなわれわれの時代だと、やはり奉公に出る十四歳くらいから見習い大人と見倣されるようになって、徴兵検査が済む二十歳くらいで一人前の大人、と、こういうことでしたね。たしかに戦後は、その期間が消えちゃったんですよ。
12-02 19:12

⑦【山本】ドイツでは十四歳頃、既に各人が自分の進路を決めるでしょう。見習い大人としては当然なんだが、これが日本人にとってはショックのようですね。十四歳で一生のことを決めるなんて可哀そうだと思ってしまう。何が可哀そうなのかよくわからないんですが、(続
12-02 19:42

⑧【山本】続>その一方で評論家の方からは、こんな変な教育をしているのは日本だけだという危機感も出ているんです。この場合もやはり外国が基準なんですよね。つまり日本の伝統的文化に立ち返って、そこからどうしたらもっと合理的になるかという発想はしていない。
12-02 20:12

⑨【岸田】厳しい躾をして大人に仕上げてゆく方法をとらないのは、つまるところ、日本的経験主義にもとづく社会体制の形がヨーロッパのそれと違うからですよ。
12-02 20:42

⑩【岸田】血縁幻想によって支えられている日本の社会にあっては、擬制の家族としてさまざまな集団があるわけですから、子供のときから家族という集団の中で形成された自我構造で、そのまま社会に適応できる。甘やかして育ててもいいわけですね。
12-02 21:12

⑪【岸田】西欧の社会体制は、いわばオヤジ、オフクロの縁を切り、全く別個に成立しているものですから……。【山本】厳しくしつける必要がある。【岸田】ええ。ですから、その意味で日本の明治時代というのは特殊ですね。天皇が家長で国民が陛下の赤子だったわけでしょう。
12-02 21:42

⑫【岸田】形の上では家族・血縁という擬制を国家レベルにまで上げているんですけれども、一方で欧米の列強に軍事的に対抗しなくてはならない。富国強兵を至上命令とする、実態はきわめて厳しい社会体制だったわけです。
12-02 22:12

⑬【岸田】そうなると江戸時代のように、家族の中で形成された自我構造のまま、元服式で大人の仲間入りをすることは許されなくなってくる。ここに初めて、見習い大人の期間というか青年期ですね、大人になる努力をする期間が必要になってきたと思うんです。
12-02 22:42

⑭【岸田】つまり明治国家は日本人の自我構造の組替えを行わねばならなかった。軍隊におけるリンチまがいの厳しい教育も、勇敢な兵士を育てあげなければならないという前提に立つかぎり、ある意味ではしかたなかったんでしょうね。
12-02 23:12

⑮【岸田】逆に言えば、あれほどのことまでしなければ、日本人を勇敢な兵士にすることができなかったということですよ。日本人というのはもともと戦争の好きな民族ではなかったはずなんです。【山本】それはそうですね。
12-02 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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