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11/25のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性①】/一種の無責任体制となってしまった日本軍/~合理的な組織である筈の日本軍が抱えていた不合理性とは~https://t.co/jsOeahbeXR
11-25 00:00

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性②】/日本軍が常識や実生活から遊離した組織となってしまった理由とは/~輸入された組織が陥る「ものまね」の陥穽~https://t.co/lmSjIlPBPj
11-25 00:10

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性③】/日本人の気質にマッチしない”ものまね”組織/~輸入した合理的組織が硬直化し、非合理化してしまう理由~https://t.co/Q4t2sHzSbw
11-25 00:20

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性④】/戦犯容疑者収容所の日本人捕虜集団が暴力支配に陥った理由とは/~”ものまね”組織の崩壊が自己の伝統的秩序すら打ち壊す~https://t.co/tTPsrDktSg
11-25 00:30

■山本七平botまとめ/われわれは、北条政子や徳川家康が抱いたような危機感を持って「守文」を考えているだろうか?/~守文(維持的発展)は「創業の精神に立ち戻ること」ではない~https://t.co/EYc7MfvXof
11-25 00:40

■山本七平botまとめ/【表現の本質】/”無農薬野菜”表示のような「電気なし生活」をPRした原発反対運動の茶番https://t.co/BkGzNmUCKM
11-25 00:50

■山本七平botまとめ/【感覚の違いを旅に学ぶ】/理屈ではどうにもならない「異質の感覚」と共生した経験のない同質民族の日本人https://t.co/YgWOrfEgAS
11-25 01:00

■山本七平botまとめ/【知の沈黙の時代】/専門家の口が封じられ、「雑識をつめこんだ幼児」の幼稚な意見が幅を利かす日本社会https://t.co/p3ba27m8H1
11-25 01:10

■山本七平botまとめ/【原則は簡単です】/この世で、書かれたもののうち、一番恐ろしい害悪を及ぼすのは「虚偽」ではなく「一部を作為的に欠落させた事実の提示」である。https://t.co/awARGN3c1A
11-25 01:20

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観①】/「事件を事件として」処理する能力が、今の日本人にあるだろうか?https://t.co/7CedGfiYzj
11-25 01:30

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観②】/「平和憲法」を”占領手段として”利用したマッカーサー/~自己との苦しい戦いを回避して、安易な選択(戦争)を選び、滅亡した日本~https://t.co/UQDB6nWd5w
11-25 01:40

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観③】/役に立たなかった大日本帝国陸海軍https://t.co/yJS0Vqo58t
11-25 01:50

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観④】/「可能か・不可能か」の探究と「是か・非か」の議論が区別できない”日本的思考”/~「食糧・燃料を含めた軍備」なき立場の日本人が思考を取り戻す為にすべき事とは~https://t.co/QIDmIdR1oE
11-25 02:00

■山本七平botまとめ/消費税には反対できても、産油国から科される石油消費税には逆らえない日本/~日本人が空気の如く当然としている「国際環境」を崩壊させかねないエネルギー問題~https://t.co/YVORDKm3JS
11-25 02:10

⑪【山本】日本の会社はそういう意味でいうと全部擬制の血縁集団なんだけど、この擬制の血縁意識についてもう少し話しましょう。旧約聖書に「養子」という言葉はないんです。子として育てたという表現は三回ぐらい出てきますけど、古代へブライ語には養子という単語はなく、そういうものは存在しない。
11-25 08:12

⑫【山本】セム族は本質はそうなんで、厳密な意味の血縁集団なんです。血縁と非血縁はきちっと分かれている。だから、勝手に養子をもらって、今日からこの子をおれの息子にするというようなことはできない。ところが、日本はそうじゃないんで、原理が全然違うんですよね。
11-25 08:42

⑬【山本】たとえば、上杉家なんかでも、吉良上野介のときに吉良から養子がきている。それから、その四代あとの上杉鷹山というのは秋月藩の次男坊で、これまた養子である。だから謙信一族の血なんでどこにもないんです。上杉株式会社の社長がかわっているようなものなんですね。
11-25 09:12

⑭【山本】ほかもみんな同じで、本当の意味の血縁集団じゃない集団です。まあ、唯一の例外は、さっきいいましたように、皇室典範で規定された天皇家だけ。一般には、血縁というはっきりした原則がないんですね、日本には。血縁の幅をどこまでも拡げていっちゃってもいい。
11-25 09:42

■山本七平botまとめ/【教えて治に至る/転移する「家」①】「封建的な」家との絆を断って近代的自我を確立出来なかった明治以降の文学者/日本で「養子」がありえないのは天皇家だけhttps://t.co/OR1u3UQtdM
11-25 10:12

①【岸田】いかなる民族でも、最初は血縁でまとまっていたと思います。だから、今でも未開社会では血縁でまとまっているのが一杯いるわけですが、血縁ということになると、集団の大きさが限定されてしまい、非常に小さくしかまとまれない。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
11-25 10:42

②【岸田】それを大きくするときは、結局、血縁でまとまるという原則を捨てて、全然それと関係ない別の原則で大きな集団をつくるしかない。大体、大きな集団をなした民族はそれをやったわけですね。【山本】そうです。
11-25 11:12

③【山本】もっとも同姓を全て――といっても例外はありますが――血縁集団とみて、同姓は結婚できない、いわゆる部外婚(エクソガミイ)の原則を持っている社会は結婚原則は相当に範囲が拡がります。しかしその場合でも、必ず二原則ですが、これがセム族ですと、血縁か契約、それしかないですね。
11-25 11:42

④【山本】ベドウィンなんかも国家という意識はなくて、血縁という意識しか持っていない。ちょっと大きな集団になれば、そのほかに宗教宗派という意識しかないのです。何教徒であるか、これが一番問題なんであって、人種的に何であるかということは初めから問題にしていない。
11-25 12:12

⑤【山本】しかし、ローマに入ってくると、地縁になるんですな。一定の地域に住んで、その中で一定の義務を果たしていれば、同等の権利が認められる。特に、共和制末期、帝政初期になると、除隊した老兵に獲得した植民地から一定の土地を与えて入植させている。
11-25 12:42

⑥【山本】老後保障してやらなくちゃ、将軍についてこないからです。この場合は、地縁集団という事になりますね。地縁の原則でちゃんと動く。つまり、カイサルの老兵が団結していて、アウグストゥスが出てくると、彼を支持してたちまち政権がとれる、といった、そういう地盤があったわけです。
11-25 13:12

⑦【山本】こうした地縁原則があったからキリスト教が広まった、と私は思っています。つまり、その地区に教会をつくると、地縁原則で人が集まるでしょう。地縁原則というのはそれだけで拡がりうるんです、誰でもいいんですから。
11-25 13:42

⑧【岸田】だから、地縁原則はイデオロギーで集団をつくるということとつながるんですね。【山本】ええ、その場合、真ん中に宗教的な何かがある必要がありますから。
11-25 14:12

⑨【岸田】日本が非常に珍しいケースだというのは、血縁をイデオロギーにした事、擬制として拡大したという事で、これは世界でも例がないですね。血縁幻想がしっかりとあって、それに抵触する一切のイデオロギーははねつける。
11-25 14:42

⑩【山本】ええ、日本社会は血縁幻想さえ持っていれば、機能集団として機能できるんです。しかし、擬制の血縁集団というのは二つ原則があります。
11-25 15:12

⑪【山本】ひとつは、義理人情、つまり擬制の兄弟関係ですね。これは、血縁でないものを血縁のごとく扱うためにはどうしても必要でしょう。そして、同時に、その関係が何らかの機能を果たしていないといけない。
11-25 15:42

⑫【岸田】ヨーロッパでは血縁の結びつきと機能だけによる結びつきが明確に分かれていますが日本では一緒になっています。例えば、どんなに無能でバカであっても自分の子供だったら親は見捨てないで育てる。それと同じように、会社でも一旦採用されたら無能な社員でも首を切らないですものね。
11-25 16:12

⑬【山本】それはできないですね。日本の年功序列制というのは二つの意味があるんですよ。組織において職が上であるということと、擬制の血縁集団における長幼の序ということ。この両方を兼ねなくちゃダメなんで、どっちを無視してもうまくいかない。これが大きな特徴ですね。
11-25 16:42

⑭【山本】例えば、昨日までの係長が課長を飛び越して部長になったとしましょう。アメリカでは幾らでもあることだし、問題にならない。それはその人間と会社との契約内容が違っただけだから、別にとやかくいう必要はないわけです。しかし、日本じゃ、そうはいかない。
11-25 17:12

⑮【山本】まず飛び越えられた課長が言うことを聞かんでしょう。【岸田】間違いなく部下はついてきませんね。
11-25 17:42

①【個人主義的な自我】【岸田】ここでもう少し、日本的自我について考えてみたいんですが、いわゆる行動形式の「歯止め」の問題ですね。元来、動物には本能の歯止めがあるわけです。K・ローレンツの有名な話でいえば、狼の例がある。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
11-25 18:12

②【岸田】狼は二頭が闘って、一方が負けたと思えばひっくり返って喉元を晒す訳ですね。すると勝った方はそれ以上噛みつかない。闘いは終わりです。以後、負けた方はエサでも何でも譲って、そこに序列が成立するんですね。つまり、喉元を晒した時にブレーキがかかる訳でブレーキも本能なんですね。
11-25 18:42

③【岸田】人間の本能が壊れているということは、ブレーキも壊れているということになる。【山本】ああ、なるほど。【岸田】人間だけが無用の人殺しをする。狼と違って、降伏してきた敵を殺す。自分の生存のために必要でなくても、単なる恨みから殺したりするわけです。
11-25 19:12

④【岸田】人間が壊れた本能のかわりに行動規範をつくり出したのならば、ここにも「歯止め」が必要ですよね。そして、いわゆる近代的自我には、神という歯止めがあるわけです。
11-25 19:42

⑤【岸田】ところが、神のいないところで近代的自我をつくろうとしますとね、神という歯止めがないものだから、いわゆる近代的・個人主義的な自我と、単なる利己主義との区別がつかないんです。【山本】うん、区別がありませんね。
11-25 20:12

⑥【岸田】戦争中、「個人主義はいけない」としきりに言いましたが、神を持たない日本人に個人主義がどう映るかというと、利己主義に映る。実際、神という歯止めがないんだから、近代的自我はそのままエゴイズムになってしまうんですね。
11-25 20:42

⑦【岸田】とにかく自分ひとりのため、ほかの人が、どんなに傷つこうが損しようが、自分の快楽や利益さえ確保できればいいという主義になってしまう。個人主義を日本人が嫌うというのは、そこです。必然的にエゴイズムに移行する個人主義を無制限に認めていたら、秩序が成り立たない。
11-25 21:12

⑧【岸田】集団にとって危険なんですね。【山本】個人主義は、ある意味でヨーロッパの理想型みたいなんだけれども、これは「何々をしない」という事が一つの誇りになっているんです。団体規約でも何でもなくて、自分対神の約束で、これはしない、あれはしないという原則がはっきりしている。
11-25 21:42

⑨【山本】そして、これがはっきりしていればいるほど、社会が尊敬し、信用してくれるわけです。前にアメリカ国務省日本課長のシェアマンと話したとき、アメリカ人の理想型とはこの意味の個人主義だと言ってましたな。
11-25 22:12

⑩【山本】大体、人間の信頼関係というのは、マイナス的なものでして、「彼はこれだけは絶対しない」というところから始まるわけです。汝、殺すなかれ、盗むなかれと同じで、あの人はここへ来ても私を殺さない、私から物を盗まない、私に対して偽証しない、というそこから始まるわけでしょう。
11-25 22:42

⑪【山本】だから個人が神との契約の形でそういう規範をきちんと持っていることによって、信頼関係が成り立つわけで、これが彼らがいう個人主義(インディビジュアリズム)の理想型なんですね。【岸田】そして日本人にはその形がない。
11-25 23:12

⑫【山本】でね、私は人々がなぜ自民党を支持するのだろうかと考えたんです。すると、やっぱり信頼関係というのは、日本人の場合も、最終的に何かをしないということなんですね。あいつは飲む・打つ・買うのとんでもない奴だけど、こういうことはしないという信頼の仕方がありますね。(笑)
11-25 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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