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11/22のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統①】すべてを言葉にしなければ無効/字引きも作らずに親アラブとは……https://t.co/gh0ToWEv4l
11-22 00:00

■山本七平botまとめ/【言葉を重んじるセム族の伝統②】/「初めに言葉あり」の真意/「いわく言い難い」ものはないhttps://t.co/CVrgzB9ECD
11-22 00:10

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定①】仏教と十字架のキリスト/新約編集史=西洋の精神形成史/日本には生じなかった護教(弁護)論https://t.co/Ih1P39kryL
11-22 00:20

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定②】古い護教論の一例/アピオンの批判とヨセフスの反論https://t.co/SlZdQ6pXzi
11-22 00:30

■山本七平botまとめ/【正統と異端・護教論とその裁定③】裁定者ローマ皇帝の前での討論/ローマ皇帝の裁定/日本に予想される困難https://t.co/8Sw5jToxXl
11-22 00:40

■山本七平botまとめ/【言葉の差――神概念の相違】神・エロヒム・テオス/「私はBeingである」とは/この基本的相違をどうするかhttps://t.co/aEwOPwlS5n
11-22 00:50

■山本七平botまとめ/【ものの見方の差】日本にない対立概念/日本のばあいは二元論/すべてに誤る善玉悪玉観/ローマ法の世界と自然法の世界https://t.co/eGsR6YlB4M
11-22 01:00

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯①】シャカやキリストのような”生誕伝説”のない孔子/「十有五にして学を志す」――晩学・独学による出発https://t.co/aoMDhCf5FB
11-22 01:10

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯②】「冨」は否定せず、それを得る自らの規範こそが問題/教育は「時に興り、礼に立ち、楽に成る」/「三十にして立つ」古典の学習は終了https://t.co/aQG3oQ3B3O
11-22 01:20

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯③】周王朝の伝統「礼」に新しい秩序の理念を発見/いかなる体制であれ、秩序は常に「形」を伴うhttps://t.co/UxRjY8quVD
11-22 01:30

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯④】「四十にして惑わず」政略家・孔子の誕生/「天命を知る」模範国家の実現に腐心する政治家・孔子https://t.co/duX7TH3O3J
11-22 01:40

■山本七平botまとめ/【偉大なるリアリスト・孔子の素顔/乱世にひたすら秩序を求め続けた「偉人」の生涯⑤】何度も起こった孔子暗殺未遂事件/高弟顔淵の死、最愛の弟子子路の死/「古典」とは、常に人の発想を新たにするものhttps://t.co/Oc4TbUYs0w
11-22 01:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神①】明治における企業はすべてベンチャービジネスであったhttps://t.co/2AoPvf6IEo
11-22 02:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神②】「これより先に行くな(non plus ultra)」というタブーを破った元祖ベンチャービジネスマン、コロンブスhttps://t.co/KgSzuOrWyR
11-22 02:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神③】創業者が備えている三つの才能、シーアー(予言者)、アジテイター(煽動者)、オルガナイザー(組織者)https://t.co/L8Mcts3Kxp
11-22 02:20

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/ベンチャーの精神④】創造的破壊者であったコロンブスの末裔たちhttps://t.co/LMxGcq8azU
11-22 02:30

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神①】三百年続いた幕藩体制の経済的側面を支えた「勤労のエートス」と「企業家精神」https://t.co/rB7N2I5jHZ
11-22 02:40

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神②】上杉鷹山の企業家精神https://t.co/a6rsVIgk0R
11-22 02:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神③】日本資本主義の特色https://t.co/FYSSMEP7D6
11-22 03:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神④】武家の伝統に忠実だった”ニューマン”織田信長https://t.co/Qlkc3EFtag
11-22 03:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/企業家の精神⑤】企業家精神の持ち主はチェンジ・テーカー(変化を受ける人)ではなく、チェンジ・メーカー(変化を作り出す人)https://t.co/vnRtWocvkn
11-22 03:20

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入①】明治期の進歩的文化人にとって排除すべき迷信に過ぎなかった宗教https://t.co/ihAOE8BQpa
11-22 03:30

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入②】新しい技術や製品に対し、宗教規範や生活規範に基づく拒否反応が一切無かった明治の庶民https://t.co/h52NrZwTiH
11-22 03:40

■山本七平botまとめ/【変革期にみる日本人の柔軟性/科学技術の導入③】無宗教的・擬似科学的・近思録的世界観の持ち主、日本人https://t.co/2fTXCk0jA3
11-22 03:50

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」①】先入観や偏見が一切無く「情報敏感人間」であった不倒翁、渋沢栄一https://t.co/k018vBlbCu
11-22 04:00

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」②】「富国強兵」を目標とした大久保利通、それに逆らい「富国富民」という目標に邁進した渋沢栄一https://t.co/nVkK9YiDDs
11-22 04:10

■山本七平botまとめ/【変換期にみる日本人の柔軟性/「不易」と「流行」③】流行には敏感だったが、それにおぼれることが無かった「不易」の人、渋沢栄一https://t.co/L4WVks9CTq
11-22 04:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正①】終戦と大正自由主義https://t.co/nevtfW8hPV
11-22 04:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正②】戦後よりも、よりよく機能した大正民主主義https://t.co/Cuos11IP36
11-22 04:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/戦後のパイロット・プラント、大正③】自由主義・資本主義堅持という「不易」の方針が無かった為に失敗した昭和https://t.co/wamx7TD0zN
11-22 04:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動①】マスコミが騒ぐ話題の予測は当たらないhttps://t.co/rq1vr99YYi
11-22 05:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動②】日本の革新勢力が保守よりも保守的な理由/「保守のための革新」が明治以降の日本人の生き方https://t.co/sQLu9StFAx
11-22 05:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動③】意識の転換は商品の選択に現れる/オイルショック後紙くず化したベストセラー田中角栄伝https://t.co/swwKnZJAyA
11-22 05:20

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動④】明治以来一貫してエネ不足に苦しんだ日本において唯一の例外だった1960年代https://t.co/k6WDpMTRc3
11-22 05:30

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑤】エネ不足にお家芸「維持のための変革」で対応することしかできない日本https://t.co/aeqvqdRoKp
11-22 05:40

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑥】高齢化社会が若者の保守化・老成化を促進するhttps://t.co/Na53iNRYyu
11-22 05:50

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑦】日本の社会保障が高福祉高負担にならない理由/社会的階級意識がなく、一揆的一体感が優先する日本社会https://t.co/dDmJ49jR7Z
11-22 06:00

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑧】会社組織という機能集団が”一揆的共同体”に転化している日本社会https://t.co/AgDDp8s8hI
11-22 06:10

■山本七平botまとめ/【十五年周期仮説でみる昭和史/昭和における変動⑨】日本社会における高齢者問題は共同体内に隠居制を設けて対応すべしhttps://t.co/i7eoF5KcIL
11-22 06:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換①】1990年代の日本は休養・休止願望の時代https://t.co/mX3EYyTXt8
11-22 06:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換②】日本人の休養・休止願望が招いた「仕事本位なアメリカ人など居ない」という誤った思い込みhttps://t.co/HRVM13QzBg
11-22 06:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換③】実態から程遠い「日本健全、アメリカ不健全、日本人働き蜂、アメリカ人レジャー本位」という印象批評https://t.co/bUtA1yNfdz
11-22 06:50

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換④】休養・休止願望期における安易な無責任論的主張「なるなる論」https://t.co/PKFawKxw4X
11-22 07:00

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑤】「なるなる論」から「する論」へと「なる」危険性/大戦争を「した」のではなく、いつの間にか大戦争に「なっていた」戦前の日本https://t.co/CTbs3r17KX
11-22 07:10

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑥】「倫理を叫ぶマスコミ」ではなく「商法改正」によって封じ込められた総会屋https://t.co/eQPpoepmeo
11-22 07:20

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/潜在化する意識の転換⑦】合理的な新しい法が新しい常識をつくるhttps://t.co/md0nQVXcMU
11-22 07:30

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて①】日本の国際的地位を保証する大前提「経済的優位の維持」は大丈夫か?https://t.co/GDrfpmfpAx
11-22 07:40

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて②】日本民族の履歴書の中には西欧民主主義(ウエスタン・デモクラシー)という言葉はないhttps://t.co/1FZNr23XqZ
11-22 07:50

⑨【山本】当時そういう発想がみんなにあったらしくて、佐藤一斎(1772~1859、江戸後期の儒学者)なども「真己」という真の己と、「仮己」という仮の己に分けています。いわば、本心と非本心みたいなものを考えている。
11-22 08:12

⑩【山本】では「本心」とは何かというと、梅巌などは本心だけ持っているのは赤ん坊だ、と言ってるんです。この本心が三つの原因によって病いにかかるというんですね。まず貧欲、そして嗔恚(しんい)〔怒り〕ですね。それから愚痴、これを三毒という。
11-22 08:42

⑪【山本】三毒に冒されているから治療が必要だが、その方法として、諸宗教がすべて薬なのだと、こういう定義が出てくるんですね。精神科医みたいに各人の症状をみて、諸宗教をちゃんと調合し……【岸田】処方箋を書いて渡す。(笑)
11-22 09:12

⑫【山本】そうなんです。だから名医は儒釈道でも何でも、なに一つ捨てない。「一も捨てず、一もなずまず」だと梅巌は言ってる。こういう発想がすでに江戸時代にあるんですね。
11-22 09:42

①【山本】この発想がどこから来てるかというと、禅宗からとも朱子学からとも言えるんですが、朱子学の発想は人間の内心の秩序と、宇宙の秩序と社会の秩序とは、基本的に同一原理であるべきものだという発想なんですね。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
11-22 10:12

②【山本】同一原理になり得ないのは、壊れているから、とは言わないんですが、病いにかかっているからだと。もっともこれが本当に朱子学的いや発想かどうか不明ですが、いずれにせよ、これを癒して、人間がみな本心通りに動くようになれば、社会はおのずからよくなっちゃうというんです。
11-22 10:42

③【岸田】なるほど、赤ん坊が本心の姿で、そのうち物欲とかいう病気にかかって本心が失われるわけですか。ぼくの考え方とは順序が逆ですね。壊れたから物欲や名誉欲が出てきたんであって……。【山本】赤ん坊にして、すでに壊れている。
11-22 11:12

④【岸田】ええ。赤ん坊を本来の人間の純真な姿とみるのは、非常に日本的な見方ですね。【山本】いかにもその通りで、梅巌は「赤子は聖にして」と言ってます。【岸田】ヨーロッパ人には、赤ん坊は純粋無垢な存在であるといった幻想というか、観念はあまりないようですね。
11-22 11:42

⑤【岸田】結局、日本人というのは、自然本来の姿を個人のレベルで赤ん坊の時代に見る。ヨーロッパ人はそれを楽園に見る。つまり人類としての集団の歴史の始まる以前に見る訳ですよね。本来の自然な姿があるという観念は同じなんだけど、それを個人のレベルでみるか歴史のレベルでみるかで違ってくる。
11-22 12:12

⑥【山本】赤ん坊に原罪を仮定しませんね。原罪は日本人の最も嫌いな言葉です。日本人はそういう点、感性的であっても知的じゃないですからね。【岸田】たぶん、神がいなかったからですよ。
11-22 12:42

⑦【岸田】神がいればエデンの園をもってこれたんだけれども、日本人の世界には人間しかいないから、純粋状態を赤ん坊という実在にもってくるしかなかったんじゃないですかね。そして、ヨーロッパでも、中世においてはいわば神の宇宙的秩序と、人間の社会の秩序とは同じものだった訳でしょう。
11-22 13:12

⑧【山本】トマス・アキナスですね。あの時代のカソリックの、いわゆる自然法学説。初期のキリシタンはあれに非常に感動するんです。しかし、自然法という法意識に対して、日本人の描く自然の内面にはこの法の意識がないわけで、法などというのは不自然であるわけです。
11-22 13:42

⑨【山本】だから、次第に齟齬を感じてくるんですよ。ヨーロッパ人には、神がコンパスで宇宙を創っている、同時に社会を創っている、といった意識がある。これはわれわれから見ると、ちっとも「自然」じゃないんですね。
11-22 14:12

⑩【山本】さらに彼らには自然(ナトゥーア)は本性(ナトゥーア)だが、自由もまた本性(ナトゥーア)だという発想があり、この自由意志という問題が最も大きな問題になるんですが、日本にはそれがないです。
11-22 14:42

■山本七平botまとめ/【教えて治に至る/本心の姿①】日本人にとっては「不自然な」自然法学説/自然本来の姿を赤ん坊に見る日本人、エデンの園に見る欧米人https://t.co/840p9tmEFq
11-22 15:12

①【派閥の起源】【岸田】神の秩序と社会の秩序が一致しているという時に、その神の秩序というのは元来、創られた秩序なんですね。【山本】ええ、創造神話以来、それはもう「創る」ですからね。日本の場合は自然発生的に生まれてくる。これは神話を比較するとはっきり違いますよね。
11-22 15:42

②【山本】「はじめに神天地を創造(つくり)たまへり…」ですか。あれはああ読んでいいのかどうか。文法的には異論もだいぶあるんですがね。ま、これまでの読み方に沿っていうと、あの「創造」という言葉には「生み出す」という意味はないんです。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
11-22 16:12

③【山本】家を建てるように、ものを「構築する」事なんですね。すると存在をどこから持ってきたかという事になるんですが、それは何も書いてない。設計図みたいなものがあって、構築したと、そこから始まる訳です。一つ一つ、人間をも構築したのであって、生まれた、という意識ではないんですね。
11-22 16:42

④【岸田】ヨーロッパ人にとって、パーソナリティはつくり上げるものですから、彼らの自我構造はガッチリしているわけで、自分の原理を持っていて、その原理に合うものだけを自らの自我領域に取り入れて、原理に合わないものは徹底的に排除する。
11-22 17:12

⑤【岸田】この排除されたものが精神分析でいうところの「エス」、つまり無意識ですね。そこで、そういった狭い自我領域の中に入らないさまざまな衝動や欲望が、無意識に押し込まれて抑圧され、これが意識のほうへ出てこようとする。
11-22 17:42

⑥【岸田】けれども、きっちりとした原理的な境界線で抑えられてるものですから、なかなか出てこられなくて…変な形になる事がある。それが神経症の症状です。だから神経症の治療というのは、狭く固まっている自我構造をぶっ壊して、抑圧されたものを自我領域の中に取り入れるという事なんですけどね。
11-22 18:12

⑦【岸田】日本に精神分析がはやらない一つの理由は、日本人の場合、自我構造がそうカチッとしてないんですね。融通無碍なところがあって、欲望を罪として断固として否定するというのでなしに、まあ今のところ、都合わるいからひっこめとけ、といった程度のことで、抑圧をしてないんです。
11-22 18:42

⑧【岸田】だから、精神分析によって、狭く固まった自我構造を打ち壊すという必要があまりない。【山本】そうでしたね。おもしろいのはその違いが、社会秩序に対する考え方にも現れてくることですね。
11-22 19:12

⑨【山本】たとえば、ホッブスには「万人の万人に対する闘争」という意識がありますよね。秩序というものはつくらなくちゃどうにもならないんだ、と。ところが、二・二六事件の将校の発想は、人間、自然に生きてさえいれば、自然に秩序ができちゃうという発想があるんです。
11-22 19:42

⑩【山本】だから二・二六の将校にとっては、既成の秩序を壊しさえすりゃいいんですよ。そのあと何をつくるかなんていう意識は持っちゃいけないと。そういう私心があっては、事はうまくいかない。あくまで無心で、というわけです。
11-22 20:12

⑪【岸田】それは、つくるのは天皇である、天皇の権限を冒してはならない、という意味とは違うんですか。【山本】そういう発想ははっきり言って、ないでしょうね。というのは、天皇の下にどのような組織をつくり、自分がそこで何を分担するかではないです。
11-22 20:42

⑫【山本】むしろ一種の自然生成説で、作るのではない、この衝撃によって、よく言われる「水が低きにつくように」ごく自然に生まれてくるものが最善であるという考え方が基本にあるんです。これは実は、全共闘にもあるんですよ。壊せば、よりよい自然の秩序が生まれてくる、という…。
11-22 21:12

⑬【岸田】つくられた秩序というのは、おおむね日本人にとってはいけないものなんですね。【山本】これは前に言った朱子学の日本的受容の場合と同じで、日本の社会で本当に機能している秩序というものは、つくられたものではなく、自然発生的な下部組織なんです。
11-22 21:42

■山本七平botまとめ/【教えて治に至る/派閥の起源①】「秩序は創らなきゃどうにもならない」と考える欧米人、「自然に任せればおのずと秩序が出来る」と考える日本人https://t.co/7IktYj3OkB
11-22 22:12

①【山本】そういう目で「派閥」というものを見ると、面白い。つまるところ、今の日本の政治は派閥が動かしている訳ですが、派閥というのは何集団に入るのか、血縁なのか地縁なのか、何も原則がないんですよ、あれ。政党には色々規約綱領があるんでしょうけど、そんなものは一向に機能しない。
11-22 22:42

②【岸田】ええ、思想を共にしているのでない事は確かですね。【山本】派閥史をみてゆくと最初は藩閥ですね。じゃ藩閥は地縁集団なのか、血縁集団なのか。もちろん山縣有朋…が自分の長州閥をわが子に譲る訳にはいかないから、血縁集団じゃない訳ですね。<『日本人と「日本病」について』
11-22 23:12

③【山本】じゃあ、地縁集団かというと、正確にはその地盤はすでになくなっちゃって、ある意味では地縁社会から隔絶しているのに、なおちゃんと機能している。やがて、自由民権運動などが出てきますけど、よくよく見ていると、あれは対抗藩閥に過ぎないんですね。
11-22 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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