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11/18のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性①】/一種の無責任体制となってしまった日本軍/~合理的な組織である筈の日本軍が抱えていた不合理性とは~https://t.co/jsOeahbeXR
11-18 00:00

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性②】/日本軍が常識や実生活から遊離した組織となってしまった理由とは/~輸入された組織が陥る「ものまね」の陥穽~https://t.co/lmSjIlPBPj
11-18 00:10

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性③】/日本人の気質にマッチしない”ものまね”組織/~輸入した合理的組織が硬直化し、非合理化してしまう理由~https://t.co/Q4t2sHzSbw
11-18 00:20

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性④】/戦犯容疑者収容所の日本人捕虜集団が暴力支配に陥った理由とは/~”ものまね”組織の崩壊が自己の伝統的秩序すら打ち壊す~https://t.co/tTPsrDktSg
11-18 00:30

■山本七平botまとめ/われわれは、北条政子や徳川家康が抱いたような危機感を持って「守文」を考えているだろうか?/~守文(維持的発展)は「創業の精神に立ち戻ること」ではない~https://t.co/EYc7MfvXof
11-18 00:40

■山本七平botまとめ/【表現の本質】/”無農薬野菜”表示のような「電気なし生活」をPRした原発反対運動の茶番https://t.co/BkGzNmUCKM
11-18 00:50

■山本七平botまとめ/【感覚の違いを旅に学ぶ】/理屈ではどうにもならない「異質の感覚」と共生した経験のない同質民族の日本人https://t.co/YgWOrfEgAS
11-18 01:00

■山本七平botまとめ/【知の沈黙の時代】/専門家の口が封じられ、「雑識をつめこんだ幼児」の幼稚な意見が幅を利かす日本社会https://t.co/p3ba27m8H1
11-18 01:10

■山本七平botまとめ/【原則は簡単です】/この世で、書かれたもののうち、一番恐ろしい害悪を及ぼすのは「虚偽」ではなく「一部を作為的に欠落させた事実の提示」である。https://t.co/awARGN3c1A
11-18 01:20

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観①】/「事件を事件として」処理する能力が、今の日本人にあるだろうか?https://t.co/7CedGfiYzj
11-18 01:30

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観②】/「平和憲法」を”占領手段として”利用したマッカーサー/~自己との苦しい戦いを回避して、安易な選択(戦争)を選び、滅亡した日本~https://t.co/UQDB6nWd5w
11-18 01:40

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観③】/役に立たなかった大日本帝国陸海軍https://t.co/yJS0Vqo58t
11-18 01:50

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観④】/「可能か・不可能か」の探究と「是か・非か」の議論が区別できない”日本的思考”/~「食糧・燃料を含めた軍備」なき立場の日本人が思考を取り戻す為にすべき事とは~https://t.co/QIDmIdR1oE
11-18 02:00

■山本七平botまとめ/消費税には反対できても、産油国から科される石油消費税には逆らえない日本/~日本人が空気の如く当然としている「国際環境」を崩壊させかねないエネルギー問題~https://t.co/YVORDKm3JS
11-18 02:10

⑤「正気の沙汰でない」と一笑に付されれば身の安全が保てたが、時と場合によっては命にかかわる言葉となったであろう。「戦略・戦術の初歩も知らぬやつらが何を言うか」、これが当時の軍の態度であり、この言葉は相手に沈黙を強いうる「事実の指摘」を含んでいる。
11-18 08:12

⑥だが、その専門家は結局何も解決できず全てを破綻させた。そして後になると、全てを「大阪人」という素人にまかせれば、あんな破綻は招かなかったであろうという言葉に、人は「なるほど」と思う。なぜだろうか。問題は二つあるであろう。
11-18 08:42

⑦まず社会の変化は専門家の意識の転換より早いことと、そのためある時点では最も合理的であった制度や法律、さらに教育訓練の方法も、マイナスにしか作用しなくなるということである。そしてこの変化は逆に、専門家でない第三者の常識人の方が早く感知するという点にある。
11-18 09:12

⑧確かに、大艦巨砲による艦隊決戦や歩兵の銃剣突撃が勝利を確定する時代もあったであろう。そしてそれに最も適応した制度と法が整備され、それに基づく教育訓練が行われ、それを運用しうる専門家が養成される。
11-18 09:42

⑨するとその専門家には、それらすべてが動かしがたい前提となり、その前提でしか考えを進め得ない状態になる。そこには無意識の自己拘束があり、無意識であるがゆえに、他の発想を受けつけない。そしてこうなると、完全に破綻しない限り、根本的な改革などは見向きもしようとしない。
11-18 10:12

⑩この点、企業は問題が少ない。というのは社会の変化を無視して、「今まで通り」という無意識の自己拘束に陥れば倒産し、淘汰されていくからである。
11-18 10:42

⑪これは他人事でなく、私なども30年も出版界にいると、ついつい手慣れた今まで通りのやり方ですべてを行い、「この年になって全く新しい方式を学びなおすなんて、まっぴらだ」という気になる。しかし若い社員から原価計算をつきつけられれば、そんなことは言っておれなくなる。
11-18 11:12

⑫それでもなお、無意識の自己拘束内に何とか新しい方法を組み込もうとする。それは無駄なのだが、本当の自己脱皮は余程の覚悟をきめないと出来ない。それをいや応なく覚悟させられるのは破綻が数字ではっきりと予測できるからにすぎない。
11-18 11:42

⑬そうでなければ、無意識の自己拘束内に改良案を組み込んで、基本的な行き方は変えまいとするであろう。だが、それでは結局、弥縫(びほう)策になり、一つの破綻を回避しようとすると、別の面にもっと大きな破綻が出てくる。
11-18 12:12

⑭それを繰り返して結局、「大阪人の内閣を…」とか「専門家と関係者を入れたのが失敗」といったことになるのであろう。臨教審に「ミッテランの予言」が的中するかどうかはひとまずおくが、企業にも参考になる言葉である。
11-18 12:42

①【唯一神と血縁/断章取義】【岸田〔岸田秀:以下「岸田」〕】僕はずっと以前から山本さんのご本は殆ど読んでいるつもりなんですが、そうして感じた事は、そのお考えが…僕の考えている事と極めて共通する点がある、という気がしたんです。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
11-18 13:12

②【岸田】つまり、日本人は自分の行動を規定している規範というか、原理というか、そういうものに対して無自覚的である。そして、意識していないがゆえに、太平洋戦争をその典型として、他民族と接したときにいろいろな摩擦が起こってくるわけですね。
11-18 13:42

③【岸田】その問題を解決するためには、まず、自分たちを真に動かしているものを意識化すること、知ることであるということを、山本さんはあちこちで述べていらっしゃるわけです。この考え方というのは、実は、私のほうの仕事である精神分析そのものなんですね。
11-18 14:12

④【岸田】山本さんは日本の現代史の数々の局面を分析するのに「空気」という言葉を用いておられるわけで、その発想に僕が「共同幻想」と呼ぶところのものと大きな共通性を感じました。一度お会いして日本人論と日本の近代史の分析について、大いにお互いの考えをぶつけ合ってみたかったんです。
11-18 14:42

⑤【岸田】…神経症の患者は、一応ちゃんと主観的動機というものを持っていて、意識面では様々な正当化を行っているんです。ただし、それは彼を真に動かしているものとは違う。これは一神経症患者にとどまらず、人間の集団というか、民族についても言えるんですね。
11-18 15:12

⑥【岸田】そもそも人間の精神発達の過程でいうと、まずはじめは自閉的、自己中心的なんです。すべて自分を中心にして世界は回っていると思っている。この自己中心性から脱却するには、他者との衝突しかないんですね。
11-18 15:42

⑦【岸田】他者と衝突する事によって初めて、自分の見方が普遍的なものではなくて自分にしか通用しないんだという事が分ってくる。これなくして精神発達はあり得ないんです。これは個人についてだけではなく、国家という集団についても言えるのであって、日本の鎖国というのは一種の幼児期だった。
11-18 16:12

⑧【岸田】その期間中も長崎でオランダとつき合っていたとはいっても、あれは言わばこっちの勝手になるつき合いで、やめようと思えばいつでもやめる事ができる。これでは本当の意味の他者との衝突は起こってこないわけで、国家的なレベルで日本が自己中心的だった時代なんでしょうね。
11-18 16:42

⑨【山本〔山本七平:以下「山本」〕】そうですね。【岸田】ただ、他者との衝突というのは、両刃の剣なんでしてね、それが全然なければ精神は発達しないけれども、あまりにも強い衝突が起こると、こっちの人格が混乱しちゃう。
11-18 17:12

⑩【岸田】ペリーの来航は実はそのひど過ぎるショックだった。そこで日本人の精神構造が狂ったんじゃないか、というのが僕の考えなんです。
11-18 17:42

⑪【岸田】例えば家の中で両親に可愛がられて何一つ不自由なく育つ。下男、下女がいたといってもそれは他人じゃない。ところが、ある時突然、両親が死に、家が破産して、冷たい世間に放り出された。さてどうしたらいいかわからない、と一生懸命にあがいたのが、明治以来の日本なんじゃないか。
11-18 18:12

■山本七平botまとめ/【唯一神と血縁/断章取義①】自分の行動を規定している規範・原理に無自覚的な日本人https://t.co/X8EXRJuEG2
11-18 18:42

⑫【山本】ええ。たしかに日本は文化的な衝突というものを最も経験していない国です。それがなぜか、こうも巧みに近代化らしきことができてしまったところが、実に不思議ですね。
11-18 19:12

⑬【山本】たとえば、仏教が来たといっても、都合のいいところしか取り入れてない。儒教にしても、さかんに唱えるわりに本格的儒教体制をつくる気はない。革命をやって、日本を解体して、ちゃんと科挙の試験をして士大夫を作るという気はないんですね。
11-18 19:42

⑭【山本】徳川時代の町人学者の行き方は「断章取義」と言われています。章を断って義を取る、つまり原典の文脈をバラバラにして自分に必要なものだけを取るんですね。石田梅巌…などはその典型で、彼は町人で商家の一番頭で権威がありませんから、聖人の教えにこうあるという形で表現する。
11-18 20:12

⑮【山本】いわば自分の体系を聖人の片言隻句の引用で全てつないでしまう。原典は仏教だろうと儒教だろうと構わん訳で、これはつまり思想を取り入れたという事ではなく、表現を採用して権威化したに過ぎないんです。そのため真の思想的対決には決してならない。面白い事に朱子学の受容もそうなんです。
11-18 20:42

⑯【山本】確かに朱子の正統論は日本に大きな影響を与えて、これから天皇の絶対化が生まれてくる。同時に浅見絅斎…の『靖献遺言』のようなそれに基づく個人の絶対的規範もできる。しかしその両者を組織的体系的につなぐ事はせず、それに基づく新しい体制に関しては全く考えていない訳です。
11-18 21:12

⑰【山本】明治以降も大体においてそうでしてね、今度は朱子学的天皇絶対と個人の絶対的規範はそのままにして、その中間に西欧の組織を入れてしまう。いわば和魂洋才と称して、才だけもらっておく。これが伝統的な手法なんですよ。
11-18 21:42

■山本七平botまとめ/【唯一神と血縁/断章取義②】海外思想をバラバラにして表現を取り入れ権威化したに過ぎない「断章取義」が、伝統的な日本の思想受容のやり方https://t.co/B4ubyjCPuw
11-18 22:12

①【山本】今の日本のキリスト教会にしても「断章取義」です。聖書の思想体系は問題にせずに、自分達の精神構造に合う句だけをもってきて組み立ててしまう。そうでないなら、例えば旧約聖書の「列王記(メラキーム)」と『資治通鑑』の歴史観の異同などは最も気になる問題の筈です。
11-18 22:42

②【山本】今度、私は、説教集などで、聖書からの引用の実態を調べてみようと思うんです。どういうところだけ引用しているか。それによって日本のキリスト教会を通じて、その精神構造がどうなっているか、逆にわかるでしょう。<岸田秀との対談集『日本人と「日本病」について』
11-18 23:12

③【山本】で、私は冗談に日本文化は「サザエ」である、というんです。中は背骨なしでグニャグニャしてていいんです。外をきちんと閉じておき、必要に応じて蓋を少しあける。ヨーロッパ人は脊椎動物ですから、日本人には背骨(バックボーン)がない、という。
11-18 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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