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11/17のツイートまとめ

yamamoto7hei

■【神は空名なれど…④】日本人が宗教的に寛容だというのは誤り/~日本教が徹底的に排除したカトリックの教義「神の言葉が肉となる」インカーネーション(化肉・受肉)とは~https://t.co/PtWwMORyQD
11-17 00:00

■【五・一五事件と純粋人間①】他民族の食物規定を嘲笑する日本人/~日本教の強固な教義の枠を意識しないが故に囚われ、その不自由さを全く感知できない”自由な”日本人~https://t.co/csjZaRRxX6
11-17 00:10

■【五・一五事件と純粋人間②】日本人に「フェア」という考え方は存在しない/~人類史上もっとも卑劣な事件であった「五・一五事件」~https://t.co/RROeDpUcf5
11-17 00:20

■【五・一五事件と純粋人間③】三十五万通の減刑嘆願書/~五・一五事件を起こした青年将校に「論理」は無かった~https://t.co/CLC5NpkQBs
11-17 00:30

■【五・一五事件と純粋人間④】「人間の純度」に基づく徹底した差別(流動的アパルトヘイト)の国・日本/~日本社会に「法の前に平等」は存在しない~https://t.co/YxnmaIntgI
11-17 00:40

■【日本人の政治的反応度①】日本に「政教分離」はありえない/~宗教問題ではなく”政治”問題化してしまう靖国問題~https://t.co/OW3Fd41pvZ
11-17 00:50

■【日本人の政治的反応度②】悲惨な宗教戦争の反省から生まれた西欧の「政教分離(教会と国家の併存)」の考え方が皆無な日本人/~軍人勅諭の”逆転”が軍隊内に政争をもたらし、無統制な集団へと化した日本軍~https://t.co/Nqbl09Spc6
11-17 01:00

■【日本人の政治的反応度③】解決不能な困難な問題に直面すると、内容不明な空体語(八紘一宇/肇国の精神)を新造し出す日本教徒https://t.co/ksdZWms07Q
11-17 01:10

■【日本人の政治的反応度④】空体語の”言いまくり”に沈黙せざるを得ない日本人/~人間の暴力を言葉(=思想)と切り離して、一種の自然現象(=天誅/天譴)とみる伝統的な日本の考え方とは~https://t.co/cIDVfOTxFS
11-17 01:20

■【日本人の政治的反応度⑤】言葉が失われる”心機一転(ローテーション)”の天秤体制(バランスクラシー)/~政治問題における「純粋な人間」による暴行が、法に優越してしまう日本教の世界~https://t.co/fYwJUFXUOD
11-17 01:30

■【「成長」「変節」のない思想①】日本人にとって「思想は踏絵」/~異端尋問のための”踏絵”の図柄を変えることを「思想的成長だ」と思い込んでいる日本人~https://t.co/Zx0CQXhcMw
11-17 01:40

■【「成長」「変節」のない思想②】すべては相手の出方次第/~「踏絵」をはさんでお互いに「お前」と呼び合う「二人称」の関係しか成り立たない日本社会~https://t.co/lDpohxkwlA
11-17 01:50

■【「成長」「変節」のない思想③】日本におけるあらゆる問題の処理は「言わせておいて片づける」のが解決の基本的方式https://t.co/dD7eT1TIqE
11-17 02:00

■【「成長」「変節」のない思想④】空体語を口にしつつ実体語で行動する日本人/~西欧人から見て日本人が偽善者・嘘つきに見える理由とは~https://t.co/vokkPZQwZL
11-17 02:10

■【「成長」「変節」のない思想⑤】天秤体制(バランスクラシー)を巧みに運営するのが、日本の政治家の主な任務https://t.co/KM4FpJH3eb
11-17 02:20

■【「お前のお前」の責任①】「天秤」と「二人称」の世界には”議論”はありえない/~現実(実体語)に基づく弱気を口にした人間が全責任を負わされ、口をつぐまざるをえない日本社会~https://t.co/4kctsl8IdH
11-17 02:30

■【「お前のお前」の責任②】不思議な「対話の世界」/~「天秤の世界/二人称だけの世界」での”基準”を外の世界にも適用しようとして失敗する日本人~https://t.co/GN7g0Q8QTd
11-17 02:40

■【「お前のお前」の責任③】二人称の「話し合い」の世界=天皇制/~「二人称のみの世界の対話方式」の二人の成功者、自らを純粋人間だと証明した恩田木工と美濃部都知事~https://t.co/i8GiPjxCjZ
11-17 02:50

■【「お前のお前」の責任④】二人称の関係(天皇制)に入ることが「民主主義」と呼ばれる日本教の世界/~二人称だけの世界は、二人称の「対話」が法や政策に優先する~https://t.co/a9sNxmqesq
11-17 03:00

■【「お前のお前」の責任⑤】「二人称の関係」に入らない者は、その責任を糾弾される日本教の世界/~自分の純粋性を証明すると共に「二人称の関係」に入ろうとするのが日本人の「責任」の取り方~https://t.co/FSA1dNLa7T
11-17 03:10

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」①】「証言」の無い日本教の世界には「偽証」はありえない/~なぜ偽証の責任問題から日本社会は目を逸らすのか~https://t.co/sVxBbLWbFb
11-17 03:20

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」②】私の責任=責任解除/~朝日新聞による『中国の旅』キャンペーンは「日本人は虐殺事件を起こしても、その責任者を法で裁かない」という恐ろしい宣言である~https://t.co/0MNdlEhXGk
11-17 03:30

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」③】日本と西欧では倫理の「基準」が違う/~日本人が幼少時より”尻から叩き込まれている”「私の責任=責任解除」という日本教の教義~https://t.co/HCpEV2ktyO
11-17 03:40

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」④】本多勝一に問う/~「我々の責任だ」という者は責任が解除され、「我々の責任だ」と認めない者は徹底的に追及される日本教の「狸の論理(私の責任=責任解除)」~https://t.co/lK5oRMg1aB
11-17 03:50

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」⑤】明治初年以来、日本と中国の関係は常に異常/~中国と「(日本教徒内部の問題処理に有効な)”二人称の関係”に入りうる」と信じて何度も失敗を繰り返す日本~https://t.co/PFJE9Qnrcs
11-17 04:00

■【本多勝一様への返書①】本多様は米寿に近い/~日本人の「謝罪」の不思議を最初に取り上げたのは夏目漱石~https://t.co/LssusfkhJk
11-17 04:10

■【本多勝一様への返書②】あるいはまた三歳の童児か/~「私の責任」という言葉と「責任解除」という言葉を結びつけ、日本教を解き明かした天才、夏目漱石~https://t.co/baFryolvUa
11-17 04:20

■【本多勝一様への返書③】「ゴメンナサイ=私の責任です=責任解除」は、日本教(人間教)における「懺悔→告解」/~子供がゴメンナサイと言わないことを叱るのは「相互懺悔の宗教教育」~https://t.co/fajpG08nqV
11-17 04:30

■【本多勝一様への返書④】なぜ天皇を糾弾しないのか/~本多勝一の唱える「責任の追及」は、壁訴訟、陰口、犬の遠吠えであって、責任の糾弾ではない~https://t.co/Qik9BztnZX
11-17 04:40

■【本多勝一様への返書⑤】残虐少尉をなぜ匿名にしたか/~本多勝一の唱える責任の追及は、実際には何もしない「天皇制下の一億総懺悔」に過ぎない~https://t.co/qDvEYASYh9
11-17 04:50

■【本多勝一様への返書⑥】この物語は伝説だ/~ルポルタージュとは伝説の中から「事実の核」を取り出す仕事であって、本多勝一のように「伝説を事実だ」と強弁することではない~https://t.co/0nzVOJUzmn
11-17 05:00

■【本多勝一様への返書⑦】天皇制は日本人の逃げ場/~「天皇の責任を追及することは私の責任だ」と言うことによって「責任が解除される」と信じている本多勝一は形を変えた天皇制支持者である~https://t.co/hUYLIhTQaj
11-17 05:10

■【本多勝一様への返書⑧】「天皇制はなくなれ」はナチの論理/~自分の考え方を最も進んだものと勝手に自己規定し、それに適合せぬものを「消えてなくならねばならぬ」と一方的に断定する本多ナチズムこそ野蛮~https://t.co/6qStuxkEPT
11-17 05:20

■【本多勝一様への返書⑨】ベドウィンはあなたをどうみたか/~本多勝一流「長いものにまかれろ」主義は”相互誤解”への道~https://t.co/Q6xFnJQ53a
11-17 05:30

■【本多勝一様への返書⑩】取材するためイスラム教徒に変装したことを「有効な手段だった」と言い放った傲慢かつ無神経な本多勝一https://t.co/VaOYMWGzMb
11-17 05:40

■【本多勝一様への追伸①】伝統的思考を、それを知らない相手に理解させることの困難さhttps://t.co/H9EdOkHYAV
11-17 05:50

■【本多勝一様への追伸②】ブランド氏の謝罪と本多様の謝罪/無意識の前提/~ヨーロッパ人と日本人では「謝罪」という言葉の意味内容が全く異なる~https://t.co/1aNmrwl1OZ
11-17 06:00

■【本多勝一様への追伸③】聖書の世界の「贖罪」とは/ナチズムの第一歩/~殺される側に立つと称し、「反論者を犯罪人の位置におく」体勢をとる本多勝一~https://t.co/4crzj41Laa
11-17 06:10

■【本多勝一様への追伸④】正義とは「瀆(けが)れた布」/~正義を口にする者は、罵詈讒謗で始まり、叫喚になり暴行になり、流血で終わる~https://t.co/7dX279D10c
11-17 06:20

■【本多勝一様への追伸⑤】争いはそれ自体罪悪である/靖国神社は西欧のイミテーション/~「争うこと自体を罪悪」とする日本の伝統的思想は、正義の「争い」に弱い~https://t.co/rzqfhcwHlB
11-17 06:30

■山本七平botまとめ/【世界最古の社会保障法】~社会的”施与”でも”恩恵”でもなかった社会保障の考え方とは~https://t.co/DoszDnx1ku
11-17 06:40

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話①】/死の商人よりも恐ろしい「死の詐欺師」/~資源がある期間だけにすぎない産油国の富~https://t.co/26O1TTdZYp
11-17 06:50

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話②】/「死の詐欺師」より恐ろしい「思想的(宗教的)な使命感」/~恐ろしさの”起点”は経済的動物(エコノミック・アニマル)ではない人間~https://t.co/xYDvuZ2NX1
11-17 07:00

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話③】/「人はパンのみにて生くるにあらず」の真の意味とは/~人は何によって語られた言葉(レーマ)で生きているのか?それを知らないで生きる恐ろしさ~https://t.co/Z6HLqeqpO9
11-17 07:10

■山本七平botまとめ/【バシー海峡①】/日本の敗滅は「バシー海峡」にあり/~なぜ日本人はバシー海峡という言葉を忘れてしまったのか?~https://t.co/7xanddLGtC
11-17 07:20

■山本七平botまとめ/【バシー海峡②】/日本の近海で猛威を振るっていたアメリカ軍潜水艦https://t.co/b5NZ9mKDig
11-17 07:30

■山本七平botまとめ/【バシー海峡③】/「バシー海峡の忘却」は真実が何一つ語られていない証し/~アウシュヴィッツに優る大量溺殺死のベルトコンベアと化したバシー海峡~https://t.co/vXzfimVUeg
11-17 07:40

■山本七平botまとめ/【バシー海峡④】/「バシー海峡の悲劇」はまだ終わっていない!/~「やるだけの事はやった」という”バシー海峡的”行き方を続けている日本人~https://t.co/GUbGbATzGv
11-17 07:50

⑦話はやや横道にそれたが、人間だれでも欲があるから、処罰も粛清もされずさらに失業もしないですんだことを有難いとは思わず、隋の時代の階級と資格とを詐称して、これを機会に高位高官に昇ろうとする者が必ず出てくる。
11-17 08:12

⑧そうなると組織内で様々の混乱が生ずるので、太宗は、その場合は「自首」すれば不問にする、ただし「自首」しないで露見した場合は死刑にすると厳命した。
11-17 08:42

⑨ここまでいわれれば、死の危険をおかしてまで前歴詐称を押し通す者がいないかというと、やはり「なあに、バレることはあるまい」と高をくくる者も出てくるのである。そしてついに露見して逮捕される者が出たが、大理少卿(法務次官)の載冑(たいちゅう)はこれを死刑にせず、流罪にした。
11-17 09:12

⑩太宗は当然に怒って言った。「私は勅令を出して、自首しない者は死刑に処するといった。それをお前が勝手に流刑にしたのでは、天子が嘘を言ったことになり、天下の不信を買うではないか」と。太宗の言うことも一理ある。
11-17 09:42

⑪また「あれだけ温情を示してやったのに、なお自分を欺く者がいたのか」という怒りもまた、人間の感情から言って当然である。そして、前歴詐称をした者に弁解の余地がないことも、また事実であろう。ところが載冑は平然として答えた。
11-17 10:12

⑫「法は、国家の大信を天下に布く所以なり、言は、当時の喜怒の発する所なるのみ」と。これは実に貴重な言葉である。前歴詐称は法によれば最高刑か流罪である。従って彼は、皇帝が何を言おうと、何を天下に布告しようと、それによって法を曲げる事はできないと言ったわけである。
11-17 10:42

⑬彼はさらに言葉を続けた。「陛下、一朝の忿(いかり)を発して、之を殺すを許し、既に不可なるを知りて、之を法に置く。此(こ)れ乃(すなわ)ち小忿(しょうふん)を偲(しの)びて大信を存するなり。もし忿(いかり)にしたがいて信にたがわば、臣ひそかに陛下の為に之を惜しむ」と。
11-17 11:12

⑭これは前に張薀古という者が実に立派な上申書を出して太宗を感服させ、信頼されて登用されたのに裏で不正を行った事を太宗が怒って処刑し、後に酷く後悔した事を指摘し、以後は全て「法に置く」ことを自らに誓った筈、それをまた破るのなら、自分はそれを大変に残念に思うと言った訳である。
11-17 11:42

⑮太宗はすぐにこれを了解し「自分が法にたがうことがあれば、お前はそれを正してくれる、法の施行に何も心配しないですむ」と逆に彼に感謝した。人間には確かに「義憤」といったものがある。
11-17 12:12

⑯だが、それがたとえ誤りなき「義憤」であっても、怒りに基づく言葉は法のように慎重に審議された客観的尺度ではあり得ない。そして多くの場合、それが本当に「義」「憤」であったのかどうか。時日を経た後に反省すれば感情にかられた「一朝の忿(いかり)」にすぎない場合が多いであろう。
11-17 12:42

⑰その「忿(いかり)」のままに行えば、本人は主観的には「正義の人」のつもりであろうが、周囲にとっては暴君にすぎまい。まさに「法は、国家の大信を天下に布く所以(ゆえん)なり、言は、当時の喜怒の発する所なるのみ」なのである。
11-17 13:12

⑱われわれはここでもう一度、民主主義以前の世界、七世紀の中国にすら、こういうことがあったということを、思い返してみる必要があるであろう。
11-17 13:42

⑲大衆社会とは「大衆帝王」の時代である。それが「一朝の忿(いかり)」で憲法で定められた個人の基本的権利を否定するようになれば、七世紀の中国にも劣る状態になるであろう。
11-17 14:12

①【教育とは自己抑制を教えること】中曽根首相から「教育と文化の懇談会」の一員に加わることを委嘱され…首相官邸に行った途端、報道陣に取り囲まれてマイクを突きつけられ、矢継ぎ早に質問を浴びせられたのには少々驚いた。「教育問題」はとっさに答が出る問題ではない。<『「常識」の非常識』
11-17 14:42

②そのとき、私は「教育とは自己抑制を教えることだ」と言ったらしい。「らしい」というのは、不意にマイクに取り囲まれて矢継ぎ早に次から次へと質問を浴びせられると、どれにどう答えたのか、その中のどれが記事になったのか、全くわからない状態になってしまうからである。
11-17 15:12

③だが、こちらに何の準備もなく、不意に浴びせられる質問の雨に、案外、「ホンネ」が出てくるかも知れぬ。その意味では、こういう取材も一つの行き方なのかなとも考えた。
11-17 15:42

④戸塚ヨットスクールの問題でも質問されたように思う。だが、これは自分自身で実態調査はしていないし、私自身そこの教育を体験したわけではないから、何もいえない。私自身、元来、自分が体験したことと、自分で調べたこと以外は、何も書かないし、何も言わないことを原則としている。
11-17 16:12

⑤だが、「自己抑制」と言ったとき、戸塚ヨットスクールが念頭にあったことは事実である。というのは、講談社ノン・フィクション賞の審査員をしているので、候補作であった上之郷利昭氏の『スパルタの海』を、精読していたからである。
11-17 16:42

⑥最も大きな問題は、これが決して強制収容所でなく、親が、莫大な入学金と高額な月謝を払って子供をここに入れたという事実である。これは義務教育ではないから、親に、そのようなことを行う義務は全くない。
11-17 17:12

⑦義務でないことを、自らの自由意志に基づく決断で実行したなら、その責任は、その決断をしたものにある。さらに、ある週刊誌によると、その中に、これに筆誅(ひっちゅう)を加えている新聞社の幹部もいるとなると、何とも奇妙なことになる。
11-17 17:42

⑧新約聖書のパウロの言葉に「それ忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ずればなり」というのがあるが、こういう原則は二千年前でも現代でも変わりはあるまい。忍耐の基本は自己抑制である。
11-17 18:12

⑨幼児同様にしたい放題のままで大人になれば、それは「社会的動物である人間」でなく「動物のままの動物としての人間」であるから、座敷牢という名の檻に入れておくか、戸塚ヨットスクールに送るか、それをしなければ親殺し、子殺し、一家心中を招来するか、という事態に陥っても不思議でない。
11-17 18:42

⑩では何によって自己抑制を教えるか。旧約聖書は徹底したリアリズムで貫かれているが、その中の教育書ともいうべき「メシャリーム」(箴言〔しんげん〕)には次の言葉がある。「ヤハウェを恐れることは知識のはじめである」。
11-17 19:12

⑪いわば「恐れ」すなわち「恐怖」が知識のはじめであり、その実施要項には「むちを加えない者はその子を憎むのである」という全マスコミから筆誅を浴びそうな言葉もある。だが田中美知太郎先生も、「恐怖」を幼児教育に不可欠なものとギリシア人も見ていたと言った。
11-17 19:42

⑫前にも記したが「危ないと叱るよりも手を引こう」という交通標語を不思議がった外国人の友人は一人や二人ではない。これは、子供を教育せずに、犬すなわち動物のように引いて行こうというに等しいからである。
11-17 20:12

⑬教育とはこの逆で、子供が飛び出そうとしたら厳しく叱る。叱られることは恐怖だが、飛び出してダンプにはねられそうになることはもっと大きな恐怖である。そこで子供は「飛び出したい」自己を抑制し、それを体得することによって、はじめて一人歩きが出来る社会人になる。
11-17 20:42

⑭これが教育であり、それをしなければ、一生、手を引いてやらねばならぬが、それは不可能。そこで手を引くに似た物理的制御を座敷牢に求めるか、徹底した恐怖教育の中に自ら子供を送らざるを得ない結果になる。
11-17 21:12

⑮旧約外典「ベン・シラの知恵」に、皮肉な言葉がある。「子をちやほやするがよい、そうするとお前はその子を恐れるようになるだろう。子とたわむれるがよい、そうするとお前はその子に泣かされるだろう。」
11-17 21:42

①【臨教審と「ミッテランの予言」】臨教審専門委員の屋山太郎氏が、面白いことを言われた。ミッテラン大統領が、フランスが教育改革に失敗したのは改革の委員に教育の専門家と関係者を入れたことだ、と。<『「常識」の非常識』
11-17 22:12

②その席に居たのが殆ど教育の専門家と関係者だったので、ちょっと気まずい空気が流れ、ついで穏やかな反論があったが、多くの人はこの言葉を聞き流していたように思われる。というのはその言葉をまじめに受け取れば、臨教審は失敗するという「ミッテランの予言」の承認になってしまうからである。
11-17 22:42

③そこにはフランス的誇張があるのかもしれないが、私のような戦争体験者はこの言葉に「なるほどそれは一面の真理だな」と思わざるを得なかった。というのは、前に司馬遼太郎氏が「大阪人に内閣を作らせて全権を与えたら太平洋戦争などは起こらなかっただろう」と言ったのを思い出したからである。
11-17 23:12

④氏が「大阪人」と言ったとき、そこから軍人も軍の関係者も一切除外するの意味が、当然に込められていたと思われる。そして、今この言葉を聞けばだれでも「なるほど」と思うであろう。だが、昭和十六年ごろにこの言葉を軍人や軍関係者の前で口にしたらどうであろう。
11-17 23:42

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ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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