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11/10のツイートまとめ

yamamoto7hei

■【神は空名なれど…④】日本人が宗教的に寛容だというのは誤り/~日本教が徹底的に排除したカトリックの教義「神の言葉が肉となる」インカーネーション(化肉・受肉)とは~https://t.co/PtWwMOzXs3
11-10 00:00

■【五・一五事件と純粋人間①】他民族の食物規定を嘲笑する日本人/~日本教の強固な教義の枠を意識しないが故に囚われ、その不自由さを全く感知できない”自由な”日本人~https://t.co/csjZaRzWyw
11-10 00:10

■【五・一五事件と純粋人間②】日本人に「フェア」という考え方は存在しない/~人類史上もっとも卑劣な事件であった「五・一五事件」~https://t.co/RROeDpCAQv
11-10 00:20

■【五・一五事件と純粋人間③】三十五万通の減刑嘆願書/~五・一五事件を起こした青年将校に「論理」は無かった~https://t.co/CLC5NpkQBs
11-10 00:30

■【五・一五事件と純粋人間④】「人間の純度」に基づく徹底した差別(流動的アパルトヘイト)の国・日本/~日本社会に「法の前に平等」は存在しない~https://t.co/YxnmaIntgI
11-10 00:40

■【日本人の政治的反応度①】日本に「政教分離」はありえない/~宗教問題ではなく”政治”問題化してしまう靖国問題~https://t.co/OW3Fd41pvZ
11-10 00:50

■【日本人の政治的反応度②】悲惨な宗教戦争の反省から生まれた西欧の「政教分離(教会と国家の併存)」の考え方が皆無な日本人/~軍人勅諭の”逆転”が軍隊内に政争をもたらし、無統制な集団へと化した日本軍~https://t.co/Nqbl09Spc6
11-10 01:00

■【日本人の政治的反応度③】解決不能な困難な問題に直面すると、内容不明な空体語(八紘一宇/肇国の精神)を新造し出す日本教徒https://t.co/ksdZWms07Q
11-10 01:10

■【日本人の政治的反応度④】空体語の”言いまくり”に沈黙せざるを得ない日本人/~人間の暴力を言葉(=思想)と切り離して、一種の自然現象(=天誅/天譴)とみる伝統的な日本の考え方とは~https://t.co/cIDVfOTxFS
11-10 01:20

■【日本人の政治的反応度⑤】言葉が失われる”心機一転(ローテーション)”の天秤体制(バランスクラシー)/~政治問題における「純粋な人間」による暴行が、法に優越してしまう日本教の世界~https://t.co/fYwJUFXUOD
11-10 01:30

■【「成長」「変節」のない思想①】日本人にとって「思想は踏絵」/~異端尋問のための”踏絵”の図柄を変えることを「思想的成長だ」と思い込んでいる日本人~https://t.co/Zx0CQXhcMw
11-10 01:40

■【「成長」「変節」のない思想②】すべては相手の出方次第/~「踏絵」をはさんでお互いに「お前」と呼び合う「二人称」の関係しか成り立たない日本社会~https://t.co/lDpohxkwlA
11-10 01:50

■【「成長」「変節」のない思想③】日本におけるあらゆる問題の処理は「言わせておいて片づける」のが解決の基本的方式https://t.co/dD7eT1TIqE
11-10 02:00

■【「成長」「変節」のない思想④】空体語を口にしつつ実体語で行動する日本人/~西欧人から見て日本人が偽善者・嘘つきに見える理由とは~https://t.co/vokkPZQwZL
11-10 02:10

■【「成長」「変節」のない思想⑤】天秤体制(バランスクラシー)を巧みに運営するのが、日本の政治家の主な任務https://t.co/KM4FpJH3eb
11-10 02:20

■【「お前のお前」の責任①】「天秤」と「二人称」の世界には”議論”はありえない/~現実(実体語)に基づく弱気を口にした人間が全責任を負わされ、口をつぐまざるをえない日本社会~https://t.co/4kctsl8IdH
11-10 02:30

■【「お前のお前」の責任②】不思議な「対話の世界」/~「天秤の世界/二人称だけの世界」での”基準”を外の世界にも適用しようとして失敗する日本人~https://t.co/GN7g0Q8QTd
11-10 02:40

■【「お前のお前」の責任③】二人称の「話し合い」の世界=天皇制/~「二人称のみの世界の対話方式」の二人の成功者、自らを純粋人間だと証明した恩田木工と美濃部都知事~https://t.co/i8GiPjxCjZ
11-10 02:50

■【「お前のお前」の責任④】二人称の関係(天皇制)に入ることが「民主主義」と呼ばれる日本教の世界/~二人称だけの世界は、二人称の「対話」が法や政策に優先する~https://t.co/a9sNxmqesq
11-10 03:00

■【「お前のお前」の責任⑤】「二人称の関係」に入らない者は、その責任を糾弾される日本教の世界/~自分の純粋性を証明すると共に「二人称の関係」に入ろうとするのが日本人の「責任」の取り方~https://t.co/FSA1dNLa7T
11-10 03:10

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」①】「証言」の無い日本教の世界には「偽証」はありえない/~なぜ偽証の責任問題から日本社会は目を逸らすのか~https://t.co/sVxBbLWbFb
11-10 03:20

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」②】私の責任=責任解除/~朝日新聞による『中国の旅』キャンペーンは「日本人は虐殺事件を起こしても、その責任者を法で裁かない」という恐ろしい宣言である~https://t.co/0MNdlEhXGk
11-10 03:30

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」③】日本と西欧では倫理の「基準」が違う/~日本人が幼少時より”尻から叩き込まれている”「私の責任=責任解除」という日本教の教義~https://t.co/HCpEV2ktyO
11-10 03:40

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」④】本多勝一に問う/~「我々の責任だ」という者は責任が解除され、「我々の責任だ」と認めない者は徹底的に追及される日本教の「狸の論理(私の責任=責任解除)」~https://t.co/lK5oRMg1aB
11-10 03:50

■【朝日新聞の「ゴメンナサイ」⑤】明治初年以来、日本と中国の関係は常に異常/~中国と「(日本教徒内部の問題処理に有効な)”二人称の関係”に入りうる」と信じて何度も失敗を繰り返す日本~https://t.co/PFJE9Qnrcs
11-10 04:00

■【本多勝一様への返書①】本多様は米寿に近い/~日本人の「謝罪」の不思議を最初に取り上げたのは夏目漱石~https://t.co/LssusfkhJk
11-10 04:10

■【本多勝一様への返書②】あるいはまた三歳の童児か/~「私の責任」という言葉と「責任解除」という言葉を結びつけ、日本教を解き明かした天才、夏目漱石~https://t.co/baFryolvUa
11-10 04:20

■【本多勝一様への返書③】「ゴメンナサイ=私の責任です=責任解除」は、日本教(人間教)における「懺悔→告解」/~子供がゴメンナサイと言わないことを叱るのは「相互懺悔の宗教教育」~https://t.co/fajpG08nqV
11-10 04:30

■【本多勝一様への返書④】なぜ天皇を糾弾しないのか/~本多勝一の唱える「責任の追及」は、壁訴訟、陰口、犬の遠吠えであって、責任の糾弾ではない~https://t.co/Qik9BztnZX
11-10 04:40

■【本多勝一様への返書⑤】残虐少尉をなぜ匿名にしたか/~本多勝一の唱える責任の追及は、実際には何もしない「天皇制下の一億総懺悔」に過ぎない~https://t.co/qDvEYASYh9
11-10 04:50

■【本多勝一様への返書⑥】この物語は伝説だ/~ルポルタージュとは伝説の中から「事実の核」を取り出す仕事であって、本多勝一のように「伝説を事実だ」と強弁することではない~https://t.co/0nzVOJUzmn
11-10 05:00

■【本多勝一様への返書⑦】天皇制は日本人の逃げ場/~「天皇の責任を追及することは私の責任だ」と言うことによって「責任が解除される」と信じている本多勝一は形を変えた天皇制支持者である~https://t.co/hUYLIhTQaj
11-10 05:10

■【本多勝一様への返書⑧】「天皇制はなくなれ」はナチの論理/~自分の考え方を最も進んだものと勝手に自己規定し、それに適合せぬものを「消えてなくならねばならぬ」と一方的に断定する本多ナチズムこそ野蛮~https://t.co/6qStuxkEPT
11-10 05:20

■【本多勝一様への返書⑨】ベドウィンはあなたをどうみたか/~本多勝一流「長いものにまかれろ」主義は”相互誤解”への道~https://t.co/Q6xFnJQ53a
11-10 05:30

■【本多勝一様への返書⑩】取材するためイスラム教徒に変装したことを「有効な手段だった」と言い放った傲慢かつ無神経な本多勝一https://t.co/VaOYMWGzMb
11-10 05:40

■【本多勝一様への追伸①】伝統的思考を、それを知らない相手に理解させることの困難さhttps://t.co/H9EdOkHYAV
11-10 05:50

■【本多勝一様への追伸②】ブランド氏の謝罪と本多様の謝罪/無意識の前提/~ヨーロッパ人と日本人では「謝罪」という言葉の意味内容が全く異なる~https://t.co/1aNmrwl1OZ
11-10 06:00

■【本多勝一様への追伸③】聖書の世界の「贖罪」とは/ナチズムの第一歩/~殺される側に立つと称し、「反論者を犯罪人の位置におく」体勢をとる本多勝一~https://t.co/4crzj41Laa
11-10 06:10

■【本多勝一様への追伸④】正義とは「瀆(けが)れた布」/~正義を口にする者は、罵詈讒謗で始まり、叫喚になり暴行になり、流血で終わる~https://t.co/7dX279D10c
11-10 06:20

■【本多勝一様への追伸⑤】争いはそれ自体罪悪である/靖国神社は西欧のイミテーション/~「争うこと自体を罪悪」とする日本の伝統的思想は、正義の「争い」に弱い~https://t.co/rzqfhcwHlB
11-10 06:30

■山本七平botまとめ/【世界最古の社会保障法】~社会的”施与”でも”恩恵”でもなかった社会保障の考え方とは~https://t.co/DoszDnx1ku
11-10 06:40

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話①】/死の商人よりも恐ろしい「死の詐欺師」/~資源がある期間だけにすぎない産油国の富~https://t.co/26O1TTdZYp
11-10 06:50

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話②】/「死の詐欺師」より恐ろしい「思想的(宗教的)な使命感」/~恐ろしさの”起点”は経済的動物(エコノミック・アニマル)ではない人間~https://t.co/xYDvuZ2NX1
11-10 07:00

■山本七平botまとめ/【恐ろしい話③】/「人はパンのみにて生くるにあらず」の真の意味とは/~人は何によって語られた言葉(レーマ)で生きているのか?それを知らないで生きる恐ろしさ~https://t.co/Z6HLqeqpO9
11-10 07:10

■山本七平botまとめ/【バシー海峡①】/日本の敗滅は「バシー海峡」にあり/~なぜ日本人はバシー海峡という言葉を忘れてしまったのか?~https://t.co/7xanddLGtC
11-10 07:20

■山本七平botまとめ/【バシー海峡②】/日本の近海で猛威を振るっていたアメリカ軍潜水艦https://t.co/b5NZ9mKDig
11-10 07:30

■山本七平botまとめ/【バシー海峡③】/「バシー海峡の忘却」は真実が何一つ語られていない証し/~アウシュヴィッツに優る大量溺殺死のベルトコンベアと化したバシー海峡~https://t.co/vXzfimVUeg
11-10 07:40

■山本七平botまとめ/【バシー海峡④】/「バシー海峡の悲劇」はまだ終わっていない!/~「やるだけの事はやった」という”バシー海峡的”行き方を続けている日本人~https://t.co/GUbGbATzGv
11-10 07:50

⑦伝統的思考を説明することは非常に困難であります。あるユダヤ人は「マルチン・ブーバーの言っているようなことは、ユダヤ人なら十歳の子供でも知っている」と申しました。
11-10 08:12

⑧この言葉は事実ですが、この「十歳の子供でも知っていること」すなわち「自明のこと」を正確にキリスト教徒に伝えることは、やはりブーバーのような偉大な思想家にのみ出来ることであって、十歳の子供はおろか大人にも到底できない、ということもまた事実であります。
11-10 08:42

⑨日本人なら十歳の子供でも知っている伝統的思考法を的確にヨーロッパ人もしくは中国人に伝えうる人がいたら、その人はブーバーにまさる思想家のはずであります。これは箸を例にとればすぐわかると思います。日本人なら十歳の子供でも、無意識に自由自在に箸が使えます。
11-10 09:12

⑩いわば「箸の使い方は十歳の子供にも自明のこと」です。しかし箸というものを見たことのない民族に、この形態と用法を言葉で的確に伝え、伝えられた者が日本人同様に箸が使えるようにしうる人がいたら、その人は第二のブーバーかも知れません。
11-10 09:42

⑪もちろん、伝統的思考法を、それを知らない相手に理解さす困難は箸の比ではありません。従って凡人には不可能に近い至難のことと言うべきでしょう。私が、先便で表層のみにとどめようと思いました理由の一つはここにあります。
11-10 10:12

⑫第二層にふれただけで、言葉という媒体が、逆に越え得ない障壁になって参ります事は、以下をお読みくだされば、お解りになると存じます。言葉が障壁となると議論は混乱を招くだけになりますので、第二層にふれつつ、かつその混乱をさける為、あくまでも譬話だけで議論を進めたいと存じます。
11-10 10:42

①【ブラント氏の謝罪と本多様の謝罪】本多様は、南京で次のように挨拶されたと「公開状」に記しておられます。【南京大虐殺が行なわれていた当時、私はまだ幼児でした。仰るように、確かに”一般人民”としての幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません。】<『日本教について』
11-10 11:12

②【本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません】あいさつのうち、まずこの部分だけを取り上げてみましょう。これは私には非常にわかりにくい文章です。
11-10 11:42

③と申しますのは、本多様はまず「直接の責任はない」と仰っていますが、それにつづく文章を読みますと「間接的にも責任はない」ことになるからです。従って私はこの文章を「責任がない」の意味に解します。
11-10 12:12

④この短い文章の中に、聖書の民すなわちヘブライ・キリスト的宗教の民には、到底考えも及ばない不思議な考え方があります。例をあげましょう。このあいさつを読み返したとき、私は、西独のブラント首相を思いました。氏のことは御存知と思います。氏は反ナチの闘士でした。
11-10 12:42

⑤氏がもし戦時中ナチに捕えられたら、ワルシャワのユダヤ人以上に残酷な拷問をうけた上で虐殺されたことは疑いの余地がありません。当時の氏は、ワルシャワのユダヤ人および多くのポーランド人と同様に殺される側におりました。
11-10 13:12

⑥本多様が南京虐殺当時「幼児」であったのは本多様の意志と無関係の事で、これはただ「偶然、時間的・場所的に虐殺に関係し得ない位置におかれていた」というにすぎませんが、それだけの理由で「直接に責任がない」…と言い得るなら、ブラント氏は本多様以上にそう言い得る筈です。
11-10 13:42

⑦ではここで本多様のあいさつを、ワルシャワのブラント氏にあてはめてみましょう。【ワルシャワの大虐殺が行なわれた当時、私は反ナチの闘士でした。仰るように、あなた方と共に殺される側にあって戦った私には、この罪悪に対して直接に責任はありません。】
11-10 14:12

⑧【本質的にはポーランドのユダヤ人と同じく、ドイツの民衆も被害者であった。ですから私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません】となります。ではブラント氏は、こういう「本多式」のあいさつをしたのでしょうか?外電をお読みください、説明は不要でしょう。
11-10 14:42

⑨もう一つ例をあげます。ナチが降伏した直後、強制収容所から解放されたドイツ人があります。その中に有名な「ドイツ教会闘争」すなわち反ナチ闘争をしてきた人々がおりました。
11-10 15:12

⑩この人々もワルシャワのユダヤ人同様、また多くの他の強制収容所に入れられた人々同様の運命にあったわけですが、この人々が、解放されると同時に「本多式」のあいさつをしたでしょうか?
11-10 15:42

⑪確かにブラント氏はナチに捕えられていたわけではありませんが、この人々は、ユダヤ人と全く同じようにナチに捕えられていたのです。
11-10 16:12

⑫もし南京を例にとるなら、当時の南京に日本人居住区があったと仮定し、そこの日本人は日本帝国陸軍に反対し、そのため中国人と同じように日本軍に虐殺され虐待され、その中で生き残った人々が中国軍に解放されたというに等しい状態です。
11-10 16:42

⑬本多様の考え方からすれば、この人達こそ、まさに「中国の民衆と同じく…被害者だった」のですから「同じ日本人の罪悪であっても…皆さんに謝罪しようとは思いません」と言える筈です。ところが、解放されたこの人々の第一声は「全世界への謝罪」でした。ブラント氏の態度も同じです。
11-10 17:12

⑭本多様は、御自分のあいさつを、この人々の謝罪に比べて、どうお考えになりますか。あくまでも自分のあいさつが正しく、この人々が間違っているとお考えになりますか。間違っているとするなら、どの点が間違っておりますか。――というように本多様を追及しようとは思いません。
11-10 17:42

⑮この方法をとれば、いずれの場合も必ず、西欧の方が日本より倫理的水準が高いからだ、という結論になってしまいます。この論法は詭弁でしょう。
11-10 18:12

①【無意識の前提】では問題はどこにあるのか。第二層に入ると言葉という媒体が逆に障害になるから躊躇した、と申しましたのはこのことです。<『日本教について/イザヤ・ベンダサン』
11-10 18:42

②ここでは「謝罪」という言葉の意味内容が本多様とブラント氏では全く違っているのに、同じ言葉を使わざるを得ないため、両者とも互いにそれから先へ進みえなくなるのです。この問題は、謝罪という言葉を横文字で表記することによって解決できる問題ではありません。
11-10 19:12

③言葉とはいわばその単語の一つ一つに、その言葉を使う民族の全経験が、歴史が集約されているものですから、ブラント氏の謝罪と本多様の謝罪とをまず伝統にそって比較しなければなりません。
11-10 19:42

④この場合一番困るのは「(ヨーロッパ人の)ブラント氏が自分に責任がないのに謝罪したのだから(それのまねをして)日本人もやはり謝罪すべきだ」という考え方です。勿論こうはっきりいう人はおらず、様々な美辞麗句は連ねますが、言っている事の内容は結局、今のべた通りなのです。
11-10 20:12

⑤もちろん本多様にも、前便で申し上げましたように、形をかえた同じ考え方があるわけで、これが、日本の伝統を取りまく様々な層の表層をなしており、それがかえって、すべてをわからなくしております。
11-10 20:42

⑥従ってここで、この部分すなわち表層を除去して両者の言葉を並ベてみますと、次の通りになります。本多勝一氏…責任がないから謝罪しない教会闘争の人々とブラント氏…責任がないが故に謝罪するではこのクイズをどう解くべきでしょう。
11-10 21:12

⑦本多様に「なぜ、責任がないと謝罪しないでよいのですか」と質問すれば、本多様はおそらくけげんな顔をされ、「なぜって、当たり前じゃないか、責任のないものが何で謝罪する必要がある。そんなことは議論の余地のない自明のことだ」と仰るでしょう。
11-10 21:42

⑧本多様にとっては確かにその通りであり、また多くの日本人にとっても自明のことと思います。「おれは当時、生れてもいなかった。そのおれに戦争責任があるって?冗談じゃない。謝罪だって?ばかも休み休み言ってくれ。責任があるのは戦争中の大人だけだ」ということになるでしょう。
11-10 22:12

⑨これは日本人にとって、疑問の余地のない、微動だにしない確固たる考え方です。一種の哲学、あるいは宗教的信仰とさえいえるほど、断固としてこれが信じ切れるには、これに「無意識の前提」があるはずです。ではドイツ教会闘争の人々やブラント氏に同じような質問をしたらどうでしょう。
11-10 22:42

⑩やはり同じように「責任がないが故に謝罪すること、それは当然のことで、議論の余地のない自明のことだ」というでしょう。ここにもやはり「無意識の前提」があります。従ってこの人達も、その考え方が何に基づくかを説明できないわけです。
11-10 23:12

⑪そして恐らく同じように怪訝な顔をして今度は直接本多様に「なぜ、当時幼児だと責任がないのですか。そしてなぜ責任がないと謝罪する必要がないのですか」と質問するでしょう。すると今度は本多様が答えられますまい。この種の質問の交換は常にこのようであり、これが「自明」と呼ばれる事でしょう。
11-10 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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