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11/02のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて③】潜主(テュラノス)を生み出す民主制を制御するため「法(ノモス)を王(支配者)の上に置く」のが西欧民主主義の基本https://t.co/DmrSMybSWw
11-02 00:00

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて④】国民が自ら法を創出する体制が民主主義/マスコミが「なるなる論」と「徳治」を唱えても無意味https://t.co/TOQXXDaL0Q
11-02 00:10

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて⑤】政治倫理を声高に叫んだり、自浄作用に期待したりするのは非民主主義的な考え方https://t.co/sVZY1h6RlO
11-02 00:20

■山本七平botまとめ/【21世紀への課題】日本社会に欠けている「科学」と「民主主義」/「近思録的擬似科学」と「民主主義もどき」な伝統を自覚し、欠けた部分を補うのが21世紀の日本の課題https://t.co/yMooh5at4W
11-02 00:30

■山本七平botまとめ/【文庫版へのあとがき】マッカーサーという”権威”から与えられた憲法は変えられない/「式目と幕府」という日本独自の伝統で現実に対処せよhttps://t.co/COrdHvosd0
11-02 00:40

■山本七平botまとめ/【報道の深層心理】地球村の「負い目の裏目」に配慮がまったく無い日本のマスコミhttps://t.co/6bCbvgKbeT
11-02 00:50

■山本七平botまとめ/【日本語の国際化】日本語の国際化に伴う「仲間うち」の批判や非難が孕む問題点/日本語圏内の「仲間うちの理解」を前提とした言論は日本を誤解させるだけhttps://t.co/Sh22pwt1Vo
11-02 01:00

■山本七平botまとめ/【出版倫理と読者】民主主義社会の原則は内的規範と外的規範の峻別/~どのような悪逆な妄想にふけろうと、その行為が法に触れた場合のみ法的規制の対象となる~https://t.co/Z5XQVttWnC
11-02 01:10

■山本七平botまとめ/【法と倫理の間】「法の前に人は平等」と「期待の倫理」/~「民主的」の名のもとに中国の専制政治の考え方「”聖人君子”政治倫理法」が復活しかねない日本社会~https://t.co/IxaE2JWKC6
11-02 01:20

■山本七平botまとめ/【法は大信、言は喜怒】大衆社会とは「大衆帝王」の時代/~義憤にかられ、憲法で保障された個人の基本的権利を否定するようになれば、七世紀の中国にも劣る~https://t.co/FMhln1DpKn
11-02 01:30

■山本七平botまとめ/【日本資本主義の精神/まえがき】明治と戦後の”発展”をもたらし、太平洋戦争という”破滅”をもたらした「呪縛(伝統)」に無自覚なままの日本人https://t.co/EE48KDK0cG
11-02 01:40

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか①】日本の社会を動かす「見えざる原則」https://t.co/LYwAmAFskA
11-02 01:50

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか②】輸入の「タテマエ」で他を批判し、自分は「見えざる原則」で行動するという”行き方”を相互に批判しないのが日本の原則https://t.co/V0PSGdWetK
11-02 02:00

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか③】「世間という書物」から日本の社会構造と各人の精神構造を学び取るも、それを「言葉に出来ない」失語症的状態の中小零細企業主https://t.co/mhEOrOwidD
11-02 02:10

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか④】日本ではアメリカ式経済学、経営学は役に立たないhttps://t.co/OuZJrXKGzt
11-02 02:20

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑤】終身雇用契約のない終身雇用https://t.co/2SAvjX2DLa
11-02 02:30

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑥】徳川時代の年功序列制(丁稚、手代、番頭、大番頭、宿這入り、暖簾分け)/中小企業の年功序列制は徳川時代に完成していたhttps://t.co/U0Dzh7GuH7
11-02 02:40

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑦】仕事は経済的行為ではなく精神的行為/会社という”共同体”には、機能集団として必須の「組織の原則(社規・就業規則)」は必要なかったhttps://t.co/smntvhs0Qt
11-02 02:50

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑧】日本の会社は、機能集団と共同体の二重構造https://t.co/2xpcmHnUy0
11-02 03:00

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"①】フィリピン従軍体験についてhttps://t.co/ZrDoctx9Qk
11-02 03:10

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"②】現代は社会的居候を養っていける社会https://t.co/K8JJDVMU0o
11-02 03:20

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"③】投降についてhttps://t.co/TKxWgLPT7R
11-02 03:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割①】キリスト教徒の聖書副読本だったヨセフスの「ユダヤ古代誌」/ヨセフスがいなければキリスト教はなかったかも知れない。https://t.co/ePmSzSNpfx
11-02 03:40

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割②】ヨセフスの全著作を二十世紀まで残した「フラウィウス証言」https://t.co/Pp3uMcjiyZ
11-02 03:50

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割③】キリスト教徒の始祖をアブラハムにしてしまったヨセフスhttps://t.co/yCUIEpSyNW
11-02 04:00

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割④】いたるところに存在する「聖書」とヨセフスの著作「ユダヤ古代誌」との混同https://t.co/iEX4ARqAcR
11-02 04:10

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑤】人類史に類例がないような数奇な運命を辿ったヨセフス/~ローマ支配下においてユダヤ人とギリシャ人が抗争した理由とは~https://t.co/seFRtvPNys
11-02 04:20

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑥】ユダヤ人とギリシア人の抗争に手を焼いていたローマ帝国https://t.co/TNMuLyfT4d
11-02 04:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑦】自信家で自己宣伝屋だったヨセフスhttps://t.co/lqFSfY5Q2D
11-02 04:40

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑧】過激派のリーダーになってローマとの停戦を目論んだヨセフス/~ローマ帝国との戦いであり、下層階級による革命でもあったユダヤ戦争~https://t.co/3nsKkkUfMM
11-02 04:50

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑨】ヨセフスの予型論(タイポロジー)/~ガリラヤ軍の総指揮官ヨセフスがヨタパタ陥落で取ったローマへの降伏という選択肢~https://t.co/whXswkcYdP
11-02 05:00

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑩】全員の自決を強要する同胞との戦いを”神の摂理”によって回避したヨセフスhttps://t.co/NfupLhuUd9
11-02 05:10

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑪】皇帝ネロの粛清を恐れたウェスパシアノスを突き動かしたヨセフスの予言https://t.co/nrERMtkCg0
11-02 05:20

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑫】ローマ帝国に充満した反ユダヤ的主張に徹底反論し、自国の歴史と自民族の偉大性をローマ世界に広く紹介した超一流の宣伝マン、ヨセフスhttps://t.co/szYnyROjT7
11-02 05:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑬】律法(トーラー)を歴史(ヒストリア)にしてしまい、ギリシア・ローマ世界を根本から変えてしまったヨセフスhttps://t.co/huouG6BhLe
11-02 05:40

■【言葉の踏絵と条理の世界①】不思議な殉教/自由主義者を名乗ろうがマルクス主義者を名乗ろうがクリスチャンを名乗ろうが、全ては「一向宗」に過ぎない日本教徒https://t.co/ghFSazK2xG
11-02 05:50

■【言葉の踏絵と条理の世界②】踏絵と焚香/「踏絵の日本」と「焚香のアメリカ」/”無意識の前提(日本教)”を意識しないが故に「言葉の踏絵」の世界から抜け出せない日本人https://t.co/5PaAg6LoPW
11-02 06:00

■【言葉の踏絵と条理の世界③】論理と条理/~日本語とは「論理(ロゴス)無き言葉(ロゴス)」の宗教用語~https://t.co/Fp6b6nRRuJ
11-02 06:10

■【実体語と空体語のバランス①】天秤の世界/なぜ日本人は狡猾であると思われるのか/”実体語”と”空体語”のバランスからなる日本教の不思議な世界「天秤体制(バランスクラシー)」https://t.co/q4Z6tKe97c
11-02 06:20

■【実体語と空体語のバランス②】攘夷論者が政権を取った途端、開港した理由/~初代駐日領事タウンゼント・ハリスに「正義、真実の何たるかを知らない」と評された日本人~https://t.co/yFEegAFaUW
11-02 06:30

■【実体語と空体語のバランス③】日本において生存を許されなかった二人の日本人、山県大弐と三島由紀夫/~「天秤の論理」を許せなかった”非日本教徒日本人”三島由紀夫~https://t.co/SvlXqqq8AX
11-02 06:40

■【実体語と空体語のバランス④】柳子新論について/~二権分立(朝廷・幕府並存)状態を正しくないと非難した山県大弐~https://t.co/cYPZOzAout
11-02 06:50

■【『檄文』の論理①】『檄文』は狂人の文章ではない/~三島由紀夫が「体をぶつけて死ぬ」といった対象は「憲法」ではなく、日本教の「天秤の世界」だった~https://t.co/j7zcLWHYJm
11-02 07:00

■【『檄文』の論理②】「非論理的正常人=司馬遼太郎」と「論理的狂人=三島由紀夫」/~人間という”支点”で論理を中断する者がノーマルな日本教徒~https://t.co/RB45sne244
11-02 07:10

■【『檄文』の論理③】日本教の教義第二条「人間の価値は”天秤の支点”の位置で決まる」/~人間を「純粋な人間」と「純粋ではない人間」にわける日本人~https://t.co/kO4fKZxI4K
11-02 07:20

■【神は空名なれど…①】鎌田柳泓(りゅうおう)の思想/~なぜ日本教は宗教で、日本人は無神論者なのか~https://t.co/2BDfw92gON
11-02 07:30

■【神は空名なれど…②】鎌田柳泓の『心学奥の桟(かけはし)』/~「神は空名(エンプティ・ネーム)なれど、名あれば理(リーズン)あり、理あれば応(レスポンス)あり」の日本教の世界~https://t.co/LbqNPgtG8C
11-02 07:40

■【神は空名なれど…③】日本教では神が被造物/「空名の神といえども敬わなければいけないことは知っている」という絶対に相手を受け入れない非寛容な言葉を「寛容で理解を示す態度だ」と信じ切っている日本人https://t.co/5xJibF6r9A
11-02 07:50

⑬では一体この「われわれ日本人の責任」とは、どういう意味なのでしょうか?ここで前便でのべました「坊ちゃん(註…夏目漱石の小説の主人公)」の「狸」氏を思い起こして下さい。
11-02 08:12

⑭「狸」氏への坊っちゃんの批判をそのままここへ適用しますと【我々日本人の責任だというなら、そう言っている御本人も日本人なのだろうから、そう言う本人がまずその責任をとって、記事など書くのはやめて自分がまっ先に絞首台にぶら下がってしまったらよさそうなもんだ】と言う事になります
11-02 08:42

⑮しかしもしそう言えば、この記者は勿論の事「朝日新聞」も識者も読者も非常に怒り…「そういうことを言う奴がいるから、こういう事件が起るのだ」と言われて、この言葉を口にした人間が「責任」を追及されますから、これはあくまでも「ひとりごと」に止めねば、大変なことになります。
11-02 09:12

⑯もう一度申上げますが、これは日本教では絶対に許されません。もしこれを許したら、日本教も天皇制も崩壊してしまうからです。
11-02 09:42

①従って、子供が物心がつきますとすぐ、「私の責任=責任解除」という教育が、殆ど無意識のうちに徹底的に行なわれます。<『日本教について/イザヤ・ベンダサン』
11-02 10:12

②日本人のうち、子供のときに「(私の責任です)ゴメンナサイ(またはスミマセン)と言ってあやまりなさい。そうすれば(そのことの責任は追及せず、無条件で)ユルシテあげます」と言われなかった者は一人もおらず、いわばこの考え方は「子供のとき尻から叩き込まれている」のです。
11-02 10:42

③もし子供が、その行為に対して、むしろそれに相当する処罰を受けた方が良いと思って「ゴメンナサイ」とも「スミマセン」とも言わなければ、この「ゴメンナサイ」とも「スミマセン」とも言わないことに対して、(続
11-02 11:12

④続>「強情な奴だ、ゴメンナサイといえ」といって、ゴメンナサイというまで処罰がつづけられることはありますが、この処罰はあくまでも「ゴメンナサイ」と言わないことに対してであって、そのもととなった行為に対して処罰が下されているのではないのです。
11-02 11:42

⑤従って、欧米の家庭で当然に行なわれている不当な行為に対する「体罰」は日本では皆無に近く、これが子供を甘やかすと誤解されますが、これは誤りで処罰の対象が違うだけです。小学校でも同様の教育をうけます。数年前ある事件が新聞に報道されたことがあります。
11-02 12:12

⑥これはある小学校で小事件があり、教師がそれを追及したところ、「私の責任です」といって一生徒が名乗り出ました。ところが教師がいきなりその生徒を殴打したところ、それが原因でその生徒が死亡した事件です。
11-02 12:42

⑦教師の行為はもちろん異常であり、あらゆる非難をうけ、法の裁きをうけるのは当然ですが、その時の関係者が揃って口にした非難は「自分の責任だと言った人間を処罰するとは何事だ」という事であっても「(責任を認めたのだから)処罰は当然だが、そういう処罰をするとは何事だ」ではないのです。
11-02 13:12

⑧従ってこの処罰が何の事故を起さなくても、この教師は、当然のこととして非難されます。中学校・高校・大学へと進んでも、また家庭でも一般社会でも、以上の教育は徹底しておりますので、そういう学生が西欧へ留学しますと、時には、驚くべき事件を起すことがあります。
11-02 13:42

①五、六年前ですが、西ドイツの新聞に、ある日本人留学生が大学図書館の本のあるぺージを切って盗ったため、窃盗罪で起訴され、懲役刑を課された、という記事が載っていました。<『日本教について/イザヤ・ベンダサン』
11-02 14:12

②私は、日本の新聞もこの事件を報道し、この事件の背後にある、日本と西欧の根本的な考え方の差を追及してくれたら、…日本人に大きな示唆を与えるのではないかと考えましたし、今もそう考えておりますが、私の知る限りでは、ついに、日本の新聞には報道されなかったようです。
11-02 14:42

③窃盗そのものは、もちろんどこの国にもあり、別に珍しくありません。ただ珍しいことは、日本では、図書館の本を切りとって法廷に立たされた学生は一人もいない、ということなのです。もちろん西ドイツにもいないと思います。
11-02 15:12

④しかしドイツ人の場合は、一ページを窃取してそのため残る生涯を棒にふるような、常識では考えられない行為をする人間がいないからいないのですが、日本ではそうでなく、こういう行為をした人間を法廷に立たせることが不可能なので、いないのです。
11-02 15:42

⑤というのは現に日本の図書館には、あるページを切り取られた本が、いくらでもあるからです。では、もしその窃盗の現場を教授なり司書なりに発見されたらどうなるか。その場合は、「ゴメンナサイ」「スミマセン」と謝罪すれば、この行為は不問に付されます。
11-02 16:12

⑥ただもし「ゴメンナサイ」「スミマセン」とあやまらなければ、この「あやまらない」ことに対しては、徹底的な追及がなされます。
11-02 16:42

⑦しかし、もしこの際、その教授なり司書なりが、謝罪してもしなくても、窃盗は窃盗だから、その行為は当然法にふれると考えて、謝罪させた上でその生徒を警察に引き渡したなら、今度は逆にその教授もしくは司書が非難され、おそらく「教育者の資格なし」と断定され、免職になるかも知れません。
11-02 17:12

⑧日本教の世界では、これが当然とされることは、今までのところを読み返して下されば、ほぼ理解していただけると思います。そしてこの留学生の「不幸」は、彼が、ドイツ人も日本教徒だと思い込んでいたことが原因でした。
11-02 17:42

⑨しかしドイツならずとも、日本教以外の世界では、この論理が通用しないことは説明の必要はないと思います。
11-02 18:12

⑩第一、図書館の本は教授や司書の私有物でありませんから、窃盗を不問に付する権限は彼らにないはずで、もしそんなことをすれば、公有財産の盗奪に加担し、犯行を隠蔽したことになり、管理者としての責任を全うしなかった者として、それこそ「責任」を追及され、非難されることは明らかです。
11-02 18:42

⑪この留学生はそれを知らなかった――ということは、教授・司書も自分をも律する第三者としての「法」があって、その法が自分たちを共に律しているとは夢にも思わずに、物心ついたとき以来「尻から叩き込まれた」教義に従って「スミマセン」と言ったのでしょう。
11-02 19:12

⑫日本教の世界なら、これで「行為」は不問に付されます。しかしドイツでは、これで「罪状認否」において、本人が自ら罪状を承認したことになりますから、当然のこととして法に基づく所定の手続きがとられ、後はすべてが「法」によって自動的に進行しただけのことでしょう。
11-02 19:42

⑬ただ以上のことで誤解してはならない点があるとすれば、これは多くの人が誤っているように、日本人の倫理的水準が西欧より低いということではない、ということです。そうでなく、倫理の「基準」が違うのです。
11-02 20:12

⑭西欧にはもちろん、西欧の倫理的基準に基づいて水準の高い人もいれば低い人もいます。それと同じで、日本には、日本教の倫理的基準に基づいて水準の高い人も低い人もいるわけです。
11-02 20:42

⑮これは当然のことなのですが、日本が西欧に接触して以来、相互にこの「基準」の差を「水準」の差と混同し、誤解し、それによって生じた混乱のため、現在では、論議不能なまでになっています。
11-02 21:12

⑯従って前述のような例をとりあげればすぐに一方では、「日本人はドイツ人より倫理的水準が低い」と考え、他方はこれに反撥して「ドイツにだって、もっと倫理的水準の低い奴がいる」といった実例をあげての反論となって、常に何も明らかにならず、何の結論も出ないのです。
11-02 21:42

①従ってここで、もう一度、これは「基準」の問題であって「水準」の問題でないことを申し上げておきます。この点で私が常に問題を感じているのが、日本教徒キリスト派です。<『日本教について/イザヤ・ベンダサン』
11-02 22:12

②前述の下獄した日本人留学生の場合を例にとりますと、彼を法廷に立たしたドイツ人の行き方を、彼らは「ユダヤ教的律法主義」と考え、「ゴメンナサイ」といえば、行為は不問に付するが、「ゴメンナサイ」といわなければ、そのいわないことを追及する日本人の行き方をキリスト教と考えることです。
11-02 22:42

③すなわちこの場合、日本の教授や司書の役割をキリストが行なっている――ということは、キリストに、「ゴメンナサイ、私の責任です」といえば、一切の行為は不問に付される、と考えていることです。
11-02 23:12

④彼らがそう考えるのは彼らの勝手で、別に異議を申立てようとは思いませんが、こまることは、それをキリスト教と考えて、勝手に、西欧でも、それが「基準」だと思い込んでしまうことです。前述の大学生などは、あるいはそういう思い込みの犠牲者かも知れません。
11-02 23:42

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ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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