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10/28のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性①】/一種の無責任体制となってしまった日本軍/~合理的な組織である筈の日本軍が抱えていた不合理性とは~https://t.co/jsOeahbeXR
10-28 00:00

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性②】/日本軍が常識や実生活から遊離した組織となってしまった理由とは/~輸入された組織が陥る「ものまね」の陥穽~https://t.co/lmSjIlPBPj
10-28 00:10

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性③】/日本人の気質にマッチしない”ものまね”組織/~輸入した合理的組織が硬直化し、非合理化してしまう理由~https://t.co/Q4t2sHzSbw
10-28 00:20

■山本七平botまとめ/【不合理性と合理性④】/戦犯容疑者収容所の日本人捕虜集団が暴力支配に陥った理由とは/~”ものまね”組織の崩壊が自己の伝統的秩序すら打ち壊す~https://t.co/tTPsrDktSg
10-28 00:30

■山本七平botまとめ/われわれは、北条政子や徳川家康が抱いたような危機感を持って「守文」を考えているだろうか?/~守文(維持的発展)は「創業の精神に立ち戻ること」ではない~https://t.co/EYc7MfvXof
10-28 00:40

■山本七平botまとめ/【表現の本質】/”無農薬野菜”表示のような「電気なし生活」をPRした原発反対運動の茶番https://t.co/BkGzNmUCKM
10-28 00:50

■山本七平botまとめ/【感覚の違いを旅に学ぶ】/理屈ではどうにもならない「異質の感覚」と共生した経験のない同質民族の日本人https://t.co/YgWOrfEgAS
10-28 01:00

■山本七平botまとめ/【知の沈黙の時代】/専門家の口が封じられ、「雑識をつめこんだ幼児」の幼稚な意見が幅を利かす日本社会https://t.co/p3ba27m8H1
10-28 01:10

■山本七平botまとめ/【原則は簡単です】/この世で、書かれたもののうち、一番恐ろしい害悪を及ぼすのは「虚偽」ではなく「一部を作為的に欠落させた事実の提示」である。https://t.co/awARGN3c1A
10-28 01:20

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観①】/「事件を事件として」処理する能力が、今の日本人にあるだろうか?https://t.co/7CedGfiYzj
10-28 01:30

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観②】/「平和憲法」を”占領手段として”利用したマッカーサー/~自己との苦しい戦いを回避して、安易な選択(戦争)を選び、滅亡した日本~https://t.co/UQDB6nWd5w
10-28 01:40

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観③】/役に立たなかった大日本帝国陸海軍https://t.co/yJS0Vqo58t
10-28 01:50

■山本七平botまとめ/【マッカーサーの戦争観④】/「可能か・不可能か」の探究と「是か・非か」の議論が区別できない”日本的思考”/~「食糧・燃料を含めた軍備」なき立場の日本人が思考を取り戻す為にすべき事とは~https://t.co/QIDmIdR1oE
10-28 02:00

■山本七平botまとめ/消費税には反対できても、産油国から科される石油消費税には逆らえない日本/~日本人が空気の如く当然としている「国際環境」を崩壊させかねないエネルギー問題~https://t.co/YVORDKm3JS
10-28 02:10

②国内のさまざまな問題の解決は、大がかりな「大学問題」の解決というわけで、「言わせておいて片づけてきた」のです。日本の驚異的な発展の原因の一つは、この「片づける」という方式によります。
10-28 08:12

③従って、こういう体制すなわち「天秤体制」を巧みに運営するのが日本の政治家の主要な任務になるわけですから、政治家は常に空体語と実体語のバランスにのみ注意が向きます。https://t.co/oyc8U5w9ne
10-28 08:42

④しかしこの行き方を、言葉によって解説したり論じたりすることが非常に困難なことは、言うまでもありません。そこでまず、論じるよりも証拠を提出し、その証拠の内容を逐次解説した方が良いと思います。まず面白い資料をお目にかけましょう。
10-28 09:12

⑤これは二葉亭四迷という作家が書いた『ひとりごと』という題の短い文章です。もちろん雑文であって、文芸作品というわけではありません。書かれたのは1905年9月7日頃と思われます。するともう66年も昔のことですが、この文章は、まるで昨日の事件を記述したように見えます。
10-28 09:42

⑥当時日本は、アメリカの仲裁でロシアと講和し、開港以来の最大の難関を無事突破し、日露戦争に終止符を打ったわけです。いずれにしろこの戦争は日本の勝利に終り、日本は独立を完うしただけでなく、サハリンの半分と満州におけるロシアの利権を獲得し、朝鮮を自国の領土同様にし、(続
10-28 10:12

⑦続>それが国際的に公認されたのですから、この予想外の成功に民衆が歓喜しているかと言うとそうではなく、この講和条約は屈辱であるから破棄せよといって民衆が大暴動を起し、首都は混乱に陥って、ついに政府はこの鎮圧の為、戒厳令を公布せざるを得なくなったのです。この状態は非常に不思議です。
10-28 10:42

⑧あの時期に講和に持ち込めたということは、戦費も武器弾薬も動員力もゼロになっていた日本にとっては、天の助けに等しいことでした。もし民衆がこの状態を理解しないため暴動を起したのなら、その状態を正しく民衆に知らせるのが知識人・言論人の役目でしょうが、事態は全く逆でした。
10-28 11:12

⑨当時、東京帝国大学に「バイカル博士」というニックネームを奉られた教授があり、この人が「バイカル湖まで日本の領土とすべきだ」などという夢物語のようなことを強硬に主張し、また多くの新聞もこういった議論に同調するかのような強硬論を展開したため、一般民衆はこれに扇動され、(続
10-28 11:42

⑩続>政府がいたずらに軟弱なため不当な屈辱的講和条約を締結したと信じて、暴動を起した訳です。これは1960年の日米安全保障条約改訂の時と非常に似ております。「バイカル博士」や「安保教授」は常に日本で活躍し、今も活躍を続けて言論機関を通じて民衆に大きな力を振るっております。
10-28 12:12

⑪だが、こういった「教授」や「博士」の学問上の業績となると、私の知る範囲ではゼロです。当時の日本の首相は桂太郎公爵でした。では桂首相は、これに対してどう対処したでしょうか、いや対処する前に、内心で何を考えていたでしょう。
10-28 12:42

⑫桂首相はおそらくこう考えていたにちがいない、と思われることを、二葉亭四迷は「桂首相のひとりごと」という形で発表したのです。これが次に引用する『ひとりごと』です。…(「桂首相のひとりごと」本文引用省略)…
10-28 13:12

⑬…ここで、1960年の日米安全保障条約改訂時におけるあの騒動、アイクの訪日を阻上したあの混乱時における、岸首相の「ひとりごと」を同じ筆法で書いてみたらどうなるでしょう。
10-28 13:42

①【「お前のお前」の責任】桂首相の「独り言」を岸首相の「独り言」に書き替えるのは、戒厳令発布を自衛隊治安出動に替え、講和を安保に、責任問題を強行採決に…大観艦式…やらをアイク訪日歓迎にというように替えて読めば、それだけで完全な書き替えになるといっても過言ではありません。
10-28 14:12

②いわば同じものですから、ここにわざわざその書き直しを再録する必要はないと存じます。この場合、当然に、すべての人に起る疑問があります。一体なぜ政府は、実情を率直に国民に知らせないのだろうか、という疑問です。<『日本教について/イザヤ・ベンダサン』
10-28 14:42

③桂首相は、あのような「ひとりごと」を言っていないで、日本はすでに動員力はゼロ、予備の師団もゼロ、戦費もゼロ、否それどころか戦線を維持するため必要な最小限の銃砲弾さえゼロに近いこと、(続
10-28 15:12

④続>そしてこの機会を逸して長期戦になったら、恐怖すべき逆転が起ることは議論の余地のない自明のことであると、細かい資料を揃えて民に提示すれば良いではないか。それさえすれば、バイカル博士の夢物語などは、一編の笑話として逆に国民の嘲笑を買い、自然に消滅するではないか。
10-28 15:42

⑤そのようにわかり切ったことをなぜしないで「ひとりごと」などを言っているのか、という疑問です。これは実に不思議に見えますが、そういう現実を口にした時、どういう反論(または反発)が起るかは、日本人にはわかり切ったことなので、それが口にできないのです。
10-28 16:12

⑥反論?反論が起る筈はない。しかしもし起ればそれを論破するのは非常にたやすい筈だから、反論が起るなら、その方が桂首相にも(また岸首相にも)有難い筈だ、という考えは「天秤」と「二人称」の「世界」以外の世界の論理です。 https://t.co/kXbFDcg1gB
10-28 17:40

⑦日本人はこの際、打てばひびくように、次のように言うのです。「そういう弱気だからこそ、今日の屈辱講和を招いたのだ、その弱気が悪いのだ、政府が悪い、桂首相が悪い」と。そして新聞も民衆もこの反論に組することは人を見るより明らかなのです。この論理をどうお考えになりますか。
10-28 17:41

⑧実に奇妙な論理ですが、日本教徒はこの論理に反論できないのです。前々便で申し上げました「北森教授殴打事件」の際に私が集めました資料にも、次々にこれと同じ論理が出てきます。
10-28 17:42

⑨日本人はよく、日支事変から太平洋戦争にかけて、軍部が言論を統制して国民に事実を知らせなかったからあのような結末になったのだと主張します。しかしこの主張は偽りです。もし偽りでなければ自己欺瞞です。
10-28 18:12

⑩と言って、もし誤りなら、政府は「ひとりごと」を言うのが精一杯で、それ以外には何も言い得なかった、というべきでしょう。しかしそれでも、国民には何もかもわかっていたはずです。
10-28 18:42

⑪政府が発表しようがしまいが、中国の戦線は膠着状態、また日常生活の最低限の必需品は次々と姿を消し、前途には何の見通しも立っていない。
10-28 19:12

⑫日本軍が中国で保持しているのは点と線に過ぎないことは、南京の汪政権にやらせた「清郷(せいごう)工作(一定地域を掃討して面を確保しようとする政策)」に関する当時の新聞記事を見れば、だれの目にも明らかです。
10-28 19:42

⑬しかも大陸から復員して来るおびただしい数の兵役を完了した老兵士たちは、その実状を知人・友人・親戚等にはありのまま語っていましたから、すべての日本人は、驚くほど正確に実状を知っておりました。
10-28 20:12

⑭実状を知りかつ見通しは全くつかないが故に、国民の全員がこの事変について非常に強い不安感をもっており、従ってこの早期解決を、いらだたしいまでの焦燥感をもって待望しておりました。それでいてだれひとりその「実状」を「ひとりごと」以上には口にできないのです。
10-28 20:42

⑮口にしたら最後、「そういう弱気なやつがいるから今日の事態を招いたのだ」という反論(?)に会い、その「弱気を口にした人間」が今日の事態の全責任を負う結果になるからです。
10-28 21:12

⑯日本人が太平洋戦争を自分の方から開始したのは、この論理の帰結ですが、非常に不思議なのは、この場合の「責任」とは何か、いや、日本人が「責任」という場合、それがどういう事柄を指しているかという点です。
10-28 21:42

⑰これについては後述しますが、この論理(論理といいうるならば)がなぜ通るのか、そして、なぜ有識者・学者・言論機関がほぼ一致してこの論理に同調するのか、という問題です。これは応答できない論理ですから、議論は不可能です。従って日本人には議論はありえません。
10-28 22:12

⑱従って議論のかわりに、日本独特の「対話」という不思議な方法で事態を収拾することになります。すなわち言葉を、二人称だけの関係に入るための手段として使う一定の方式です。
10-28 22:42

⑲これは勿論「空体語」と「実体語」の天秤の論理に基礎づけられていますが、二人称の世界と天秤との相互関係を今述べますと却って混乱すると思いますので、問題を一応「二人称だけの世界」に限り、その世界の不思議な対話方式をまず説明します。https://t.co/oyc8U5w9ne
10-28 23:12

⑳これが明確になりませんと、日本人のいう「責任」の意味が理解できませんから、どうしてもまずこれを取り上げねばなりません。
10-28 23:42

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山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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