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09/29のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて③】潜主(テュラノス)を生み出す民主制を制御するため「法(ノモス)を王(支配者)の上に置く」のが西欧民主主義の基本https://t.co/DmrSMyttO4
09-29 00:00

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて④】国民が自ら法を創出する体制が民主主義/マスコミが「なるなる論」と「徳治」を唱えても無意味https://t.co/TOQXXDslSo
09-29 00:10

■山本七平botまとめ/【1990年代の日本/1990年に向けて⑤】政治倫理を声高に叫んだり、自浄作用に期待したりするのは非民主主義的な考え方https://t.co/sVZY1h6RlO
09-29 00:20

■山本七平botまとめ/【21世紀への課題】日本社会に欠けている「科学」と「民主主義」/「近思録的擬似科学」と「民主主義もどき」な伝統を自覚し、欠けた部分を補うのが21世紀の日本の課題https://t.co/yMooh5at4W
09-29 00:30

■山本七平botまとめ/【文庫版へのあとがき】マッカーサーという”権威”から与えられた憲法は変えられない/「式目と幕府」という日本独自の伝統で現実に対処せよhttps://t.co/COrdHvosd0
09-29 00:40

■山本七平botまとめ/【報道の深層心理】地球村の「負い目の裏目」に配慮がまったく無い日本のマスコミhttps://t.co/6bCbvgKbeT
09-29 00:50

■山本七平botまとめ/【日本語の国際化】日本語の国際化に伴う「仲間うち」の批判や非難が孕む問題点/日本語圏内の「仲間うちの理解」を前提とした言論は日本を誤解させるだけhttps://t.co/Sh22pwt1Vo
09-29 01:00

■山本七平botまとめ/【出版倫理と読者】民主主義社会の原則は内的規範と外的規範の峻別/~どのような悪逆な妄想にふけろうと、その行為が法に触れた場合のみ法的規制の対象となる~https://t.co/Z5XQVttWnC
09-29 01:10

■山本七平botまとめ/【法と倫理の間】「法の前に人は平等」と「期待の倫理」/~「民主的」の名のもとに中国の専制政治の考え方「”聖人君子”政治倫理法」が復活しかねない日本社会~https://t.co/IxaE2JWKC6
09-29 01:20

■山本七平botまとめ/【法は大信、言は喜怒】大衆社会とは「大衆帝王」の時代/~義憤にかられ、憲法で保障された個人の基本的権利を否定するようになれば、七世紀の中国にも劣る~https://t.co/FMhln1DpKn
09-29 01:30

■山本七平botまとめ/【日本資本主義の精神/まえがき】明治と戦後の”発展”をもたらし、太平洋戦争という”破滅”をもたらした「呪縛(伝統)」に無自覚なままの日本人https://t.co/EE48KDK0cG
09-29 01:40

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか①】日本の社会を動かす「見えざる原則」https://t.co/LYwAmAFskA
09-29 01:50

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか②】輸入の「タテマエ」で他を批判し、自分は「見えざる原則」で行動するという”行き方”を相互に批判しないのが日本の原則https://t.co/V0PSGdWetK
09-29 02:00

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか③】「世間という書物」から日本の社会構造と各人の精神構造を学び取るも、それを「言葉に出来ない」失語症的状態の中小零細企業主https://t.co/mhEOrOwidD
09-29 02:10

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか④】日本ではアメリカ式経済学、経営学は役に立たないhttps://t.co/OuZJrXKGzt
09-29 02:20

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑤】終身雇用契約のない終身雇用https://t.co/2SAvjX2DLa
09-29 02:30

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑥】徳川時代の年功序列制(丁稚、手代、番頭、大番頭、宿這入り、暖簾分け)/中小企業の年功序列制は徳川時代に完成していたhttps://t.co/U0Dzh7GuH7
09-29 02:40

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑦】仕事は経済的行為ではなく精神的行為/会社という”共同体”には、機能集団として必須の「組織の原則(社規・就業規則)」は必要なかったhttps://t.co/smntvhs0Qt
09-29 02:50

■山本七平botまとめ/【日本のこれまでを支えたものは何だったのか⑧】日本の会社は、機能集団と共同体の二重構造https://t.co/2xpcmHnUy0
09-29 03:00

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"①】フィリピン従軍体験についてhttps://t.co/ZrDoctx9Qk
09-29 03:10

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"②】現代は社会的居候を養っていける社会https://t.co/K8JJDVMU0o
09-29 03:20

■山本七平botまとめ/【戦中・戦後をつらぬく"目"③】投降についてhttps://t.co/TKxWgLPT7R
09-29 03:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割①】キリスト教徒の聖書副読本だったヨセフスの「ユダヤ古代誌」/ヨセフスがいなければキリスト教はなかったかも知れない。https://t.co/ePmSzSNpfx
09-29 03:40

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割②】ヨセフスの全著作を二十世紀まで残した「フラウィウス証言」https://t.co/Pp3uMcjiyZ
09-29 03:50

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割③】キリスト教徒の始祖をアブラハムにしてしまったヨセフスhttps://t.co/yCUIEpSyNW
09-29 04:00

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割④】いたるところに存在する「聖書」とヨセフスの著作「ユダヤ古代誌」との混同https://t.co/iEX4ARqAcR
09-29 04:10

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑤】人類史に類例がないような数奇な運命を辿ったヨセフス/~ローマ支配下においてユダヤ人とギリシャ人が抗争した理由とは~https://t.co/seFRtvPNys
09-29 04:20

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑥】ユダヤ人とギリシア人の抗争に手を焼いていたローマ帝国https://t.co/TNMuLyfT4d
09-29 04:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑦】自信家で自己宣伝屋だったヨセフスhttps://t.co/lqFSfY5Q2D
09-29 04:40

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑧】過激派のリーダーになってローマとの停戦を目論んだヨセフス/~ローマ帝国との戦いであり、下層階級による革命でもあったユダヤ戦争~https://t.co/3nsKkkUfMM
09-29 04:50

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑨】ヨセフスの予型論(タイポロジー)/~ガリラヤ軍の総指揮官ヨセフスがヨタパタ陥落で取ったローマへの降伏という選択肢~https://t.co/whXswkcYdP
09-29 05:00

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑩】全員の自決を強要する同胞との戦いを”神の摂理”によって回避したヨセフスhttps://t.co/NfupLhuUd9
09-29 05:10

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑪】皇帝ネロの粛清を恐れたウェスパシアノスを突き動かしたヨセフスの予言https://t.co/nrERMtkCg0
09-29 05:20

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑫】ローマ帝国に充満した反ユダヤ的主張に徹底反論し、自国の歴史と自民族の偉大性をローマ世界に広く紹介した超一流の宣伝マン、ヨセフスhttps://t.co/szYnyROjT7
09-29 05:30

■山本七平botまとめ/【裏切者ヨセフスの役割⑬】律法(トーラー)を歴史(ヒストリア)にしてしまい、ギリシア・ローマ世界を根本から変えてしまったヨセフスhttps://t.co/huouG6BhLe
09-29 05:40

■【言葉の踏絵と条理の世界①】不思議な殉教/自由主義者を名乗ろうがマルクス主義者を名乗ろうがクリスチャンを名乗ろうが、全ては「一向宗」に過ぎない日本教徒https://t.co/ghFSazK2xG
09-29 05:50

■【言葉の踏絵と条理の世界②】踏絵と焚香/「踏絵の日本」と「焚香のアメリカ」/”無意識の前提(日本教)”を意識しないが故に「言葉の踏絵」の世界から抜け出せない日本人https://t.co/5PaAg6LoPW
09-29 06:00

■【言葉の踏絵と条理の世界③】論理と条理/~日本語とは「論理(ロゴス)無き言葉(ロゴス)」の宗教用語~https://t.co/Fp6b6nRRuJ
09-29 06:10

■【実体語と空体語のバランス①】天秤の世界/なぜ日本人は狡猾であると思われるのか/”実体語”と”空体語”のバランスからなる日本教の不思議な世界「天秤体制(バランスクラシー)」https://t.co/q4Z6tKe97c
09-29 06:20

■【実体語と空体語のバランス②】攘夷論者が政権を取った途端、開港した理由/~初代駐日領事タウンゼント・ハリスに「正義、真実の何たるかを知らない」と評された日本人~https://t.co/yFEegAFaUW
09-29 06:30

■【実体語と空体語のバランス③】日本において生存を許されなかった二人の日本人、山県大弐と三島由紀夫/~「天秤の論理」を許せなかった”非日本教徒日本人”三島由紀夫~https://t.co/SvlXqqq8AX
09-29 06:40

■【実体語と空体語のバランス④】柳子新論について/~二権分立(朝廷・幕府並存)状態を正しくないと非難した山県大弐~https://t.co/cYPZOzAout
09-29 06:50

■【『檄文』の論理①】『檄文』は狂人の文章ではない/~三島由紀夫が「体をぶつけて死ぬ」といった対象は「憲法」ではなく、日本教の「天秤の世界」だった~https://t.co/j7zcLWHYJm
09-29 07:00

■【『檄文』の論理②】「非論理的正常人=司馬遼太郎」と「論理的狂人=三島由紀夫」/~人間という”支点”で論理を中断する者がノーマルな日本教徒~https://t.co/RB45sne244
09-29 07:10

■【『檄文』の論理③】日本教の教義第二条「人間の価値は”天秤の支点”の位置で決まる」/~人間を「純粋な人間」と「純粋ではない人間」にわける日本人~https://t.co/kO4fKZxI4K
09-29 07:20

■【神は空名なれど…①】鎌田柳泓(りゅうおう)の思想/~なぜ日本教は宗教で、日本人は無神論者なのか~https://t.co/2BDfw92gON
09-29 07:30

■【神は空名なれど…②】鎌田柳泓の『心学奥の桟(かけはし)』/~「神は空名(エンプティ・ネーム)なれど、名あれば理(リーズン)あり、理あれば応(レスポンス)あり」の日本教の世界~https://t.co/LbqNPgtG8C
09-29 07:40

■【神は空名なれど…③】日本教では神が被造物/「空名の神といえども敬わなければいけないことは知っている」という絶対に相手を受け入れない非寛容な言葉を「寛容で理解を示す態度だ」と信じ切っている日本人https://t.co/5xJibF6r9A
09-29 07:50

【bot管理者より】8時です。お早うございます。これ以降、通常ツイートに移行します。
09-29 08:01

⑨しかし以上のような形がつづく限り、意識の保守化は、社会の保守化にならず、保守のため変革を要請するという逆作用が出てくる。何によってこの要請に対応してきたかといえば、今までは産業構造の変化、大量生産方式の採用によって対応できた。
09-29 08:12

⑩従って、大量生産ができないものは、対応はできない。典型的なものは土地である。人口増に対応しうるだけの土地開発をしろといっても限度があり、車をつくるというような形で、宅地需要に対応していけない。これは土地の高騰を生む。
09-29 08:42

⑪しかしこれも明治から見ると、住むことができる土地は倍以上にふえている。明治以前なら絶対住めないと思われるようなところを埋め立て、また造成し、水がなくて住めないようなところを、水道の普及、道路の普及その他によって、住める状態にしてきた。
09-29 09:12

⑫それによって相当にふえているが、車を作るような形では対応できない。その為に価格騰貴が起る。これは防ぎようがない、その意味で前記のアンケートの判断は大変正しいと見ていいと思う。だが21世紀にはこれもとまる。そして意識がそれに先行する状態は90年代に出てくると思う。
09-29 09:42

①【転換期の意識】以上のような観点から国内的要因からだけ見ていくと、少なくとも85年までは大きな変化は出てこないと思う。ただ、過去の転換を見ると、国内要因だけで転換しているとは言えず、そこに外圧という問題も出てくる。<『1990年代の日本』
09-29 10:12

②もちろん外圧があっても、日本の社会の意識を転換さすにいたっていない場合もあり、変化が、単に外圧だけで起ったとも考えにくい。いわば既に醸成されていたものが外圧が契機で表面化するといえる。例えば昭和4、5年、世界的なパニックが日本に波及してきて外圧として作用している。
09-29 10:42

③それから20年の終戦は占領状態を現出した。これも確かに外圧による変化といえる。では日本人の意識というのは、その時にぐっと変わってしまったのかというと、実はそうではない。昭和5年以前の新聞を読むと、戦後の日本にそのまま通用すると思われる社説が幾らでもある事は既に述べた。
09-29 11:12

④「時事新報」の昭和2年の元旦の社説「新帝新生の新年」はその典型である。それを読むと、昭和21年に言っていることとほぼ変わらない。
09-29 11:42

⑤【日本はすべからく軍縮において主導権をとっていかなければいけない。国際連盟において消極的な態度をとってはいけない。もっと積極的な態度をとるべきだ】はまさに、戦後の一貫した新聞の主張なのである。
09-29 12:12

⑥ちょっと表現を変えれば21年の社説だといっても、そのまま通用する社説、それをすれば昭和2年だか21年だかわからなくなるくらい似ている社説が出てくることは、戦後の転換も意識の変化も、簡単に戦争に負けたからでは説明ができないことを示している。
09-29 12:42

⑦これは、やはり意識の転換が当然起ってしかるべき、ある状態に達していたからである。戦争中の投書その他を細かく見ていくと、戦後に似た意識が、表現は微妙だが、18年の終り頃から既に出ている。何でもいいから戦争は終ってほしい、もう戦争は嫌だというふうに受け取れる投書も出ている。
09-29 13:12

⑧言論を統制しても、この種の意識の変化は色々な面に現われてくるし、そうであって不思議でない。これは60年安保の時にも同じで、その前の様々な記事やその中の表現を探っていくと、安保、安保よりも何しろ日々の生活の方が大変だ、こういう経済状態から脱却をしたい。
09-29 13:42

⑨何でもいいから収入が倍になってほしい、といった面が見え、「月給三倍論」などが出てくると、たちまち国民の意識がそちらに向いてしまう底流はすでに潜在しているのである。ただ、これは表に出ていない。
09-29 14:12

⑩これはオイルショックの時、50年前後の時もそうだが、あの転換は単にオイルショックがあったから起きたとは言えない。ただこの場合に我々がしばしば予測を誤るのは…マスコミに誘導されるからである。以上が外圧と内部的変化の要因で15年ごとに一つの転換を起している状態である。
09-29 14:42

⑪そのときは、まず意識が変換するが、意識が変換しても、人間の生活は、すぐ変えられるものではない。そこで前の生活状態は、ある程度そのまま続くという形になる。
09-29 15:12

⑫たとえば、終戦のときに意識が変わったからといって、翌日から人間の生活状態がすべて変わるわけではなく、みんな復員服を着て軍靴をはき、カボチャを食っている状態が続く。しかし意識の転換が起っているから、社会全般の転換がそれにつづいて徐々に起ってくる。
09-29 15:42

⑬60年安保の時もそうであって、60年と61年の経済状態は変わらないけれども、まず意識の転換が起る。その次に、それが実際に社会に浸透していって、一つの転換を起す。こういう形になっており、オイルショックの時も同じことが起っているわけである。
09-29 16:12

⑭意識の転換は商品の選択に現われるが、面白いのは、それはまず雑誌・書籍等に現われ、それまでのベストセラーがしばしば紙屑になる。例えば戦争中のベストセラー、大川周明の『日本二千六百年史』は、戦後、昭和21年になったら、どれだけ在庫があっても資産とは考えられない。これは紙屑である。
09-29 16:42

⑮また面白いものに『田中角栄伝』がある。調べてみると代表的なものが四冊出ており、角栄ブームの時はベストセラーになっている。ところがオイルショック以降は紙くず同然であって、それを発行した出版社の人に会った時「あれはどうした?」ときいたら「もう廃棄処分にしました」と、言う。
09-29 17:12

⑯一転換があると、昨日までのベストセラーが完全に無価値の紙くずになる。ここにははっきりした意識の変化が現われている。
09-29 17:42

⑰この事は60年に、いわゆる経済成長が始まる時にも出ており、その前の「戦後民主主義時代」的な、啓蒙的というよりお説教的な本は一瞬にして売れなくなって、経済のハウツーものがどんどん出てくる。こういう時代が15年間続いている。
09-29 18:12

①【先行する意識の変化】そういうふうに見ていくと、まず意識の変化があり、その変化に対応する形で社会が変化していく。これが75年のときにも出ており、それまでの経済成長時代の意識を清算して別の意識になっている。<『1990年代の日本』
09-29 18:42

②いわば何でもよいからその社会が安定をしてほしいという意識になっているが、これは「保守のための革新」が行きすぎて、社会そのものが変化し、そのため自己の生活が大きく変わりすぎたことへのブレーキで起って当然だが、これは保守意識の表面化という形で出てくる。
09-29 19:12

③この保守化が、また社会を変えていく。こういう構造は80年代も変わらないと見ていい。とすると、それに各人がどう対応していくかが、これからの問題になる。その間に日本には、様々な外圧がいや応なく作用してくるわけで、80年代の当初はそれが石油問題という形で集約されていた。
09-29 19:42

④では石油は本当にどれだけ足りなかったのか、色々な計算があるが一時的に不足したのは4%以下ではないかと思われる。いわばほんの僅かの需給ギャップだがエネルギーは食糧と同じだから4%不足すると暴騰しても不思議ではない。そのかわり4%余ると暴落する。そういう経過をたどって不思議でない。
09-29 20:12

⑤しかし、これは日本にとって少しも珍しい状態ではない。そう言うと、不思議と思う人もいるが、日本は明治以来一貫して外貨とエネルギーの不足に悩んできた国であり、エネルギーを自由に幾らでも買えるという状態にあったのは、過去の15年間がはじめてで、(続
09-29 20:42

⑥続>いわばこれは特別の時代で、その前は一貫してエネルギーをどうやって手に入れるかが大きな問題であった。外国ではとても炭坑とは言えないような炭坑まで掘る。それ以外にエネルギーがないから、これはいたしかたない。これは日本人にとっては一つの宿命であった。
09-29 21:12

⑦終戦直後を見るとまことに酷い状態で、鉄鋼の生産量がわずか55万トンに落ちている。55万トンというのは”大変酷い量”で、戦前最盛時の十分の一にすぎない。鉄鋼55万トンという状態になったら、今の日本の社会はどうなるか。
09-29 21:42

⑧これは想像を絶する状態だが、当時の日本はそういう状態であった。同時にエネルギーは石炭しかない。石炭を掘りたくても、掘るための鉄鋼がない。鉄鋼を生産しようと思っても、そのための石炭がない。この悪循環で動きがとれない。
09-29 22:12

⑨その時に”傾斜生産”で、まず石炭を3千3百万トン掘る、一般用を7百万トン、あと2千5百万トンは産業用というのを、何でも構わないから全部鉄鋼に入れてしまえ、である。
09-29 22:42

⑩その間、国民は無エネルギー状態で生きていろというような形で、やっと鉄鋼をつくりそれを炭坑に投入して、できた石炭から鉄鋼をつくる、この苦しい傾斜生産方式で、われわれはどうやら戦後を切り抜けてきた。
09-29 23:12

⑪実はこれが明治以来の日本の普通の状態といってもいいわけで、戦前よりも安いバーレル2ドル70セント台で石油が買えるというような状態は、実はこの15年間だけだった。従ってこういう状態に対して、いかに耐えるかという体質は、実は日本が世界で一番もっているはずなのである。
09-29 23:42

【bot管理者より】まもなく午前0時です。こんばんは。これから朝の8時まで、過去のtogetterまとめツイートに移行します。
09-29 23:58

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ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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