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11/28のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/~「同一の言葉で、その意味内容が逆転しているかもしれない」と気付くことの難しさ~https://t.co/8GpXOkwWNN
11-28 08:00

■山本七平botまとめ/「対内的に変節している」共産党/~なぜ共産党は節を曲げられないのか?~https://t.co/dvI3QHzu7J
11-28 08:05

■山本七平botまとめ/「人間の資格とは?」/~傲慢になれるのは飢えていない時だけ~https://t.co/5MzL1VDdI0
11-28 08:10

⑨《僕は…向井少尉の部下に当る人が、今京都のさるところで料理屋をやっているという話をきいた。ただ、その人はマスコミなどに語るのを極度に嫌がる人で、正面から取材に行ったのでは、とても応じてくれないだろうということだった。僕はそこの店に客として食事をしにいき、(続》
11-28 08:12

⑩《続>そこのご主人から問わず語りに向井少尉のことをきき出した。彼は向井少尉には好感をもっていない事を初めから明らかにしていたが、こと「百人斬り」の話になると「そんな事誰が信じてるもんですか」といい「一人斬ったなんていう話も信じませんなァ」と吐き捨てるようにいった。》
11-28 08:42

⑪そういうのが当然であろう。そして総量はわからなくても、何を消したかは、佐藤カメラマンその他の証言でわかる。すなわち虚報の実体は、消した部分が明らかになってくればくるだけ、はっきり姿を現わしてくるのである。
11-28 09:12

⑫では何を消したか、系統的指揮権と職務と兵器が消された。野田副官の直属上官である大隊長と向井歩兵砲小隊長の直属上官である歩兵砲中隊長が消され、ついで本人の職務、すなわち副官と歩兵砲小隊長が消され、ついで兵器、すなわち歩兵砲が消された。
11-28 09:42

⑬前にも書いたが、軍隊とは系統的指揮権と職務と兵器で成り立つもので、この一つが欠けても成り立たない。従って三つを消せば二人は軍人ではなくなってしまう。確かに向井少尉・野田少尉と書かれ、軍装した写真は載っている。
11-28 10:12

⑭それだから軍人だというなら…徴兵保険の勧誘員の退役の佐官だって、何々少佐、何々中佐と呼ばれ、軍装をして町を歩いていた。しかしいかに彼らが軍人らしく見えても、その実体は保険勧誘員で軍人ではない。というのは退役した彼らには指揮権も職務も兵器もないからである。
11-28 10:42

⑮彼にもし部下がいるといったら、それは子分すなわち私兵である。「百人斬り」に兵士が登場すると、否応なく私兵になってしまうのはこのためである。軍隊には「部下しかいない」ということはありえない。「部下しかいない」のは天皇だけだからである。
11-28 11:12

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11/27のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/なぜ情報氾濫社会にあって盲目同然となってしまうのか?/~情報が氾濫すればするほど、耳目を閉じる”感覚”絶対主義者たち~https://t.co/gvDwdkg9hQ
11-27 08:00

■山本七平botまとめ/「知にかかわる」面が皆無な”信念の人”/~なぜ反原発教徒と知的討論に基づく判断の変更・合意が成立しないのか?~https://t.co/lCDVB3K7z0
11-27 08:05

■イザヤ・ベンダサンbotまとめ/~世間知らずで無神経な「進歩的文化人」の一言が招き寄せる迫害~https://t.co/PTwpPlaNuo
11-27 08:10

⑩従って問題の焦点をこちらへすり替えれば「見たまま、聞いたまま」であることは確実に証明できるから、絶対に「虚報の責任」は免れうる。
11-27 08:12

⑪しかしこういう報告だけをうけていたら、軍司令官が、敵は損害に損害を重ねたからこの辺で総攻撃をしようと周囲を見まわしたら、自分の当番兵しか残っていなかったという結果になっても不思議ではない。
11-27 08:42

⑫今ではもちろん「言論の自由」があるからこういった事は起らない筈だが…先日ある人に「ボー・グェン・ザップは名将だそうですが、山本さんどう思いますか」と聞かれたので「私は軍事評論家ではないからそんな事はわからない」というと「いや、貴方の体験から…」という。
11-27 09:12

⑬「いやそんな事は体験から判断できないし、第一私は北ヴェトナム地上軍の損害を知らないから判る筈がありません」というと「ヘェーそれが判らないと判りませんか」という。「当たり前じゃないですか『わが方の損害』を発表しなければ誰も彼も皆名将ですよ」と言ってもまだ怪訝な顔をしている。
11-27 09:42

⑭そこで「旅順でも『わが方の損害』を一切発表しなかったら、乃木さんは永遠に名将でしょ」と言ったのだが、それでもまだ何か判らない顔をしている。仕方がないので「朝鮮戦争でも、もし彭徳懐が『わが方の損害』という惨状を無視できる人であれば、彼は恐らく永遠に名将でしょ。」
11-27 10:12

⑮「そうならずに涙を流して失脚した人間の方が本当は偉大なんですよ。永久に消されてもね」と言ってもだめ。…岡目八目の外国の事でもこうなるのだから、自国の事となれば更に何も見えなくなっても不思議ではない。戦争の末期の国民の状態は大体この人と同じような状態だったらしい。
11-27 10:42

⑯「らしい」というのは、当時私は内地にいなかったからだが、復員直後に、これに関連する非常に面白い話を聞いたからである。いわゆる「町の参謀」が、連合艦隊はどこで決戦をするのか、盛んに論じあっていたそうである。
11-27 11:12

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11/26のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/絶対的支配により被支配者に向けられる加害が「ホロコースト」/~「啓蒙主義を”権威として”輸入した国」に発生したホロコースト&ボート・ピープル~https://t.co/yaufXcIz7F
11-26 08:00

■山本七平botまとめ/「伝統文化」と「近代化」を調和させることの難しさ/~「日本ダメ論&スバラシイ論」は無意味~https://t.co/0m3qI5j5uz
11-26 08:05

■山本七平botまとめ/「仮名(かな)が日本を作った」/~漢字文化に圧殺された韓国、圧殺されなかった日本~https://t.co/NqS0dnZOOp
11-26 08:10

㊳というのは「水」の基本は「世の中はそういうものじゃない」とか、同じことの逆の表現「世の中とはそういうものです」とかいう形で、経験則を基に思考を打ち切らす行き方であっても、その言葉が出て来る基となる矛盾には一切ふれないからである。聖書には、この言い方は全くない。
11-26 08:12

㊴『ヨブ記』などは、この言い方を当然とすれば、初めから成り立たない。日本とはそれで十分な世界であった。そしてこの世界の仮装の西欧化には大きな危険があるのは当然であった。早くも明治に内村鑑三がその危険を警告しているが、我々は残念ながらまだ新しい「水」を発見していない。
11-26 08:42

㊵だがその新しい「水」は、おそらく伝統的な日本的な水の底にある考え方と西欧的な対立概念による把握とを総合することによって見出されると思われる。ではここでまず、従来の「水的発想」がどのような形で現代の日本に作用し、それが「空気」の醸成とどう関連しているかを調べてみよう。
11-26 09:12

①戦後早々に処刑されたN大尉の処刑直前の様子を見ていたTさんは二十年たっても私に言う、「Nさん、カンバスベッドに腰を掛けて、ポカーンと空を見てましたなあ。本当にポカーンと。だが何にも見えてないんだ。こっちゃあソレ見て、夢を見ているとしか思えませんでしたよ」と。<『私の中の日本軍』
11-26 09:42

②白昼夢というのだろうか、「百人斬り」の資料を見るたびに、私は全く同じ感じになる。だがこれは白昼夢ではない。勿論小説でも神話でも伝説でもない。二十世紀の我々の目の前で起ったのだ。なぜ起ったのだろう。偶然か?違う。第一これは「起った」のではない。人間が起したのだ。
11-26 10:12

③人間が起したことなら、その原因は人間に探究できるはずである。ではなぜ起したのだ。――「侵略戦争が人間を荒廃させたから」か。違う。そんな言葉は、本当は何も探究する気がない人間の逃げ口上なのだ。
11-26 10:42

④この事件にあるものは、実は言葉だけであり、主役は「虚報」という不思議な実在なのである。従って「虚報とは何か」を追究しない限り、何も解明できないはずである。
11-26 11:12

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11/25のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/便器ナメ・汚水ノマシ・人体実験などを強要する「悪魔の論理」/~「自己絶対化」とそれに基づく「反省の強要」を行なう商業軍国主義者たち~https://t.co/jXktgkBPiI
11-25 08:00

■山本七平botまとめ/昔「PPM」、今「ベクレル」/~”知る”とはどういう状態なのか、を知らない「知らざるに劣る」日本人~https://t.co/qlr8JmoPyw
11-25 08:05

■山本七平botまとめ/「自由」を守らない日本のマスコミ/~「自由」と「民主」は「結合しなければ共に存在し得ない概念」とは考えられていない日本~https://t.co/8qaOywh6Ri
11-25 08:10

⑥この第二話では、創造の順序が、天と地・泉・男・園の木・川・獣と鳥・家畜となっており、最後に、男のあばら骨から女がつくられることになっている。
11-25 08:12

⑦簡単にいえば、創造された生物の最初のもの、いわば試作品ともいうべきものが男性、この男性を原料として最後につくられたものが女性で、両者とも完成品ではなく、二つ合わせて完成品なのである。
11-25 08:42

⑧第一話では、人間とは男女とも神の形に作られた最終的完成品、地上の全ての生き物をおさめる尊厳な存在だが、第二話では、男性は「土の塵」で最初に作られた試作品? それ自身だけでは生きて行けず、生存には「それにふさわしい助け手」が必要で、そのため様々な生物が作られたが、(続
11-25 09:12

⑨続>どれも生存を支えてくれるに「ふさわしい助け手」とはならず、そこで創造の最後に、男のあばら骨から女がつくられ、両者が一体となって初めて生きていける者として記されている。すなわち創造は、第一作の男にはじまり、最終作の女で終っているのである。
11-25 09:42

⑩そしておかしなことに、聖書の創造物語とは、この全く別の二話から成り立っていることを、全然知らない人が案外多いのである。言うまでもなく、この第一話と第二話に描かれている「人間像」は同じものではない。否、すべての点で全く相反し、相矛盾すると言ってよい。
11-25 10:12

⑪しかし聖書は、この二つの記述を調整して矛盾を消そうとせず、平然とそのまま併行して記している。ところが(註:日本における)聖書物語は、この二つの物語の矛盾を消去して、第一話と第二話をつないで一つの物語としているわけである。
11-25 10:42

⑫おそらくこの「調整する」という点に、基本的な考え方の差があるのであろう。聖書は人間を矛盾したものとして捉えている。矛盾したものをそのまま記せば、その記述が矛盾するのは当然であって、これを、言葉の辻棲をあわせて調整すれば、筋は通っても虚構になってしまうからである。
11-25 11:12

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11/24のツイートまとめ

yamamoto7hei

■山本七平botまとめ/【鳥屋籠(とりやかご)】/鷹にも人間にも必要な教育(鳥屋籠)とは/~徹底した「鳥屋籠」がない現代教育の不幸~https://t.co/Cer92v1kg3
11-24 08:00

■山本七平botまとめ/【高齢化社会を生きる道】/社会の”精神的”老齢化を防ぐには/~西欧の模倣ではなく「ロボット化」で高齢化社会に対応せよ~https://t.co/ZLwst7DCT2
11-24 08:05

■山本七平botまとめ/【秘密の原則】/「国家秘密の取り扱い」に関する山本七平私案/~「公然の原則」・「期間と範囲の明示の原則」~https://t.co/2fC4mtNbli
11-24 08:10

㉕「社会主義社会とは、能力に応じて働き、働きに応じて報酬が支払われる立派な社会で…」「とんでもない、もし本当にそんな社会があれば、その社会で賃金の低い報酬の少ない者は、報酬が少ないという苦痛のほかに、無能という烙印を押されることになる」
11-24 08:12

㉖幾らでも例はあげられるが、我々の社会では、常に正義の基準の如く絶対化されている命題も、全て、一種の対立概念で把握されて、相対化されてしまうのである。以上のようにすれば、確かに、言葉の偶像化による空気支配は防げる。と言っても、そういう世界でも「空気」がないわけではない。
11-24 08:42

㉗ただ彼らは、あらゆる方法で空気の支配を防ごうとしただけである。われわれなら、「それはその場の空気でどうにもならなかった」ですむことを、彼らはすませなかった。もちろん、空気が支配するのが当然とされる部分が、彼らの社会にもあった。
11-24 09:12

㉘特に音楽または祭事においてはそうであって、音楽や祭事の醸す一種のムードに酔うという点では、彼らはおそらく今でも、われわれ以上に、空気に強く支配されたと思われる。ただ重要なことは、彼らが空気の支配を徹底的に排除したのは、多数決による決定だったことである。
11-24 09:42

㉙少なくとも多数決原理で決定が行なわれる社会では、その決定の場における「空気の支配」は、まさに致命的になるからである。そして致命的になった類例なら、今まであげてきたように、日本には、いくらでもある。
11-24 10:12

㉚多数決原理を襲い、これを空洞化さす空気の支配は、死の臨在の空気支配で決定的に表われる。この例は前にのべたが、その際の空気支配は、だれも抵抗できないほど強くて当然なのであって、この状態は彼らとて同じである。
11-24 10:42

㉛従って、死の臨在する決定――一例をあげれば、殺人者への死刑の判決――には、彼らは非常に慎重であり、あらゆる面で、死の臨在すなわち「死の空気」の支配を排除しようとした。
11-24 11:12

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Author:山本七平bot
山本七平bot(@yamamoto7hei)がつぶやくツイートを日毎にまとめるブログです。
ちなみに、今までこちらのアドレスに存在したブログ「一知半解なれども一筆言上」管理人がつぶやくツイートまとめ記事は→http://yamamoto8heitweets.blog.fc2.com/ へ引越しいたしました。よろしくどうぞ。

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